好きな作業を大切にしたい
土曜の朝、時間をかけて箒で床を履いた。忙しい平日は四角いところを丸くモップがけするだけで精一杯だが、最近の休日は棚や机の上にハタキをかけた後、家具を動かして隅々まで掃き掃除をする。
箒という昔ながらの道具で掃除をするようになって、自分の手で家をきれいにする感覚を得られるこの作業がどうやら好きらしいと気づいた。
思えば小学校の頃の掃除も箒で、恐らく人よりも熱心に行っていた。同級生とは、
「今時ほうきでそうじなんて時代遅れ!掃除機を使えば早いのに!」なんて言い合っていたが、今となってはそんなに悪いものでもなかったのかも。
掃除機をかけた方が埃が舞いづらいし、楽に清潔を保てるんだろうなと思う。なんならいつかルンバが欲しいと考えているけれど、箒で掃いてみないと、新しい自分の「好き」は発見できなかった。
なにか行動してみないと自分の好きな作業は発見できないし、それは箒で掃除をするなんて簡単なことでもいいと思う。
できることでいいから、やってみたいと思えばなんでも行動してみよう。
好きな作業をひとつひとつ大切にした結果が、=「自分らしさ」に繋がっていくんだと思う。
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