初級 第38課【教案】
みんなの日本語38課は助詞に気をつけながら進めましょう。文型はシンプルなので大きな混乱はないと思います。強調構文は形の説明だけじゃなく、どういう状況で使うのか理解してもらいましょう。
語彙の追加説明
「気持ちがいい」:外部からの刺激を受けて心地よさを感じるときに使う。
→マッサージは気持ちがいい、山の散歩は気持ちがいい、あの人は挨拶は気持ちがいい
「気持ちが悪い」:外部からの刺激を受けて不快さを感じるときに使う。
→シャワーを浴びないと気持ちが悪い。あの虫は動き方が気持ちが悪い
「気分がいい」:精神的・感情的にいいという場合に使う。病気が回復して体調が良くなった場合にも使う。
→先生に褒められて気分がいい。一晩寝たらかなり気分が良くなった
「気分が悪い」:精神的・感情的にマイナスであるという場合に使う。体調が悪いという意味でも使われる
→昨日恋人と喧嘩して気分が悪い。今日は気分が悪いから早く帰ります
<人>に<赤ちゃん/子供>が生まれる:助詞に注意
*大きな:連体詞。名詞を修飾するとき以外は使えない。
×あの木は大きなです。
〜という〜:便利な表現なので他の例文も提示する
「ワンピース」という漫画
「ミラーさん」というアメリカ人
「大きな」と「大きい」の違い(学生には説明しなくても大丈夫です。)
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