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R5のサブ機が欲しい

R5の現状

Canon R5で楽しいカメラライフを送っている。
画素数が高いので、切り取り耐性もあるし、連写性能も現状十分だ。
友人から安く譲ってもらったものだが、かなりいい買い物だったと思っている。

Canon R5 + RF50mm F1.8 STM
ISO100 50mm F6.3 SS1/320
今日も眠そうなウォリック

しかし、不満点がないわけではない。
そこで不満点を整理しつつ、役割分担したサブ機を検討だ!!

不満点1:システム全体が重い
R5は本体も大きいし、コンパクトなレンズの選択肢が少ない。またコンパクトなレンズの多くがF値の高い、暗いレンズばかりなのだ。R5の性能を発揮できるそれなりのレンズをつけると、1kg以上にはなってしまうような状態だ。"写真を撮るぞ"と出かける時は良いのだが、日常的に持ち歩いたり旅行時に持ち歩いて写真を撮るような場面では、首から下げていると首が疲れてしまう。

この重いというのは、日常的に写真を撮ることの最大の障害だ。重いというだけで、カメラを持ち歩く習慣がなくなってしまう。ちなみに、次の障害は防滴性能だと思う。防滴性能がないと、持ち歩く際に天気を気にしないといけないので持ち歩く頻度が下がってしまう。

R5は一応、防塵防滴に配慮した構造になっているらしい。怖くてそんな環境に持っていっていないが。

不満点2:レンズの選択肢が少ない
RFマウントは最近までサードパーティー製品がなかった。CanonがRFマウントの情報をサードパーティーに共有していなかったようだ。最近やっとAPS-C対応のサードパーティー製のRFマウントレンズが発表されているが、フルサイズは解禁されるのかも分からない。

Canonが出しているRFマウントも良いものが多いと思うが、私からするとプロやハイアマチュア向けなのではないかと思ってしまう。もっとヒヨッコにも優しいレンズを出してほしい。価格的にも性能的にも。

不満点3:暗所性能が低い?
高画素機なこともあってか、暗所性能はそんなに高くないと思う。
他に比較するカメラがないので、実際はそんなこともないのかもしれないが、日の出のような時間帯だと目視だとかなり明るくなっていてもなかなか暗いことが多かったり、ノイズがのりすぎていることがある。
もっと暗所性能が高いカメラもあるのかなと思ってしまう。

サブ機の条件

上記のR5への不満から、サブ機を購入しようと思い立った。
カメラの沼に突っ込んでいっている・・・。

サブ機への要求は次の通り。

  • 軽量コンパクト

  • レンズの選択肢が多い

  • 高くない

暗所性能については調べてみたが、そんなに「暗所に強い!」って感じのカメラはなかった。SONY α7Sⅲとかが高感度性能としてかなり優秀らしいが、高額なので予算的に不可。というか、このレベルだともはやメイン機なのでは?と思ってしまう。

今回の選択肢

  • SONY α6400

  • SONY ZV-E10

  • Nikon Zfc

  • SIGMA fp

  • FUJIFILM X-T30 II

  • OM SYSTEM OM-5

今回は上記あたりが、選択肢になると思っている。
20万円以下でそれなりに使えるものを考えてみた。

サイズ感と費用感を考えると、この辺が妥当なラインだと思っている。

レンズの選択肢はどれもサードパーティ製がある。なんとも悩ましい状況だ。

結局選んだのは

今回買ったのは

SONY ZV-E10


SONY ZV-E10とキットレンズの
E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650

選んだ理由は次の通り

価格が安い
価格が安いがα6400と同じセンサーを積んでおり、スチール撮影も同じくらいの性能があるらしい。それでいて、パワーズームキットで10万円を切るような価格になる。本来は20万円、30万円くらいは予算が出せれば他の選択肢もあるが、趣味レベルでは金額の上限も決まってくる。

vlogcomで棲み分けができそう
R5を持ち歩くようになって、動画も撮ってみたいときがあった。しかし、R5が大きく重いためどうしてもvlog的な使い方に合わない。そこで、ただのサブ機ではなくvlogなどの動画撮影の面でも活用場面が出てくると、サブ機以上の価値が出てくると考えている。
キットレンズのE PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650はパワーズームなので、動画の時に自然なズームができるらしい。

α Eマウントはレンズの選択肢が多い
飽和状態と言われるほどα Eマウントのレンズは多数発表されている。発表から時間が経って中古のものもそれなりにある。いろいろなレンズを試して勉強するには絶好の環境と言える。
特に低価格のサードパーティー製のレンズが豊富なのも魅力的だった。広角から標準域ではSIGMA,望遠ではTAMRONが多数のレンズを発表している。

SONYやCanon純正では買うのに勇気のいるようなレンズでも、比較的安く試すことができる。もちろん、歪曲収差などは大きくレンズプロファイルで修正するようなレンズなのだろうけど、F2.8通しのレンズを試せるのは貴重の経験だし、コンパクトであることで持ち歩く習慣がつくことはサブ機の大切な役割だと思う。

彼女とマイウントが同じ
私の彼女はSONY α6700を使っている。2人でそれぞれがレンズを買ってシェアできるから、2倍楽しむことができるのだ。マジ最高!

彼女所有のSONY α6700とSONY FE 50mm F2.8 Macro
あんまり評価されてない気がするけど、万能機

近くで同じマウントを使っている人が多いと生のレビューを聞けるし、関係性が近ければレンズを借りたりシェアしたりすることができる。これが、各企業がシェアを大切にする理由だと思う。
初めてカメラを買おうかと考える時は、近くにカメラを持っている人がいればその人の話を聞くし、設定とかの相談をするためにも同じメーカーを選ぶ傾向があると思う。

私はCanon党なので、CanonもSONYに負けないようにライト層へのシェアをもっと取って欲しいと思った。

最後に

買えないカメラも多い今時、ZV-E10はすぐに買うことができた。
今回は、パワーズームキットで購入。

サブ機も手に入ったので、もっと写真撮るぞ!

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