24: 「超シンプルな悟り方」を「洗脳」をぶっ壊す「実践⽅法」として語ってみた
「超シンプルな悟り方」エックハルト・トール著
原書 PRACTICING THE POWER OF NOW
今回は、手に余ると言うか困る本を取り上げます。
困るのは「悟り」と言う言葉が入っている点です。
「悟り」と言う言葉ほど、訳の分からない言葉はありません。
一種の害悪にさえなっているような感じです。
いつもの「ウィキペディア(Wikipedia)」を見ても理解できません(笑)
悟り(さとり、梵: bodhi)とは、迷いの世界を超え、真理を体得すること。
それで、この記事をアップするにあたって、千代能は新しく「別のタイトル」を付けてみました。
「洗脳」をぶっ壊す「実践⽅法」として語ってみた(笑)
千代能の偏見で解説しますから、もう超大御所の「エックハルト・トール」先生が何を書こうとしていたのかは無視です💦
と言うわけで
どこの馬の骨か分からない、千代能の話を聞いてみてもいいと思ったら次を読んで下さい。
本なのに「読み方」では無く「実践方法」とあるので違和感を感じた人がいるかもしれません。
実は、この本は原書が「PRACTCING」とあるように、「実践する」ための本になります。
そう言う意味で、この本を読んで「知識を得て」も何の役にも立ちません。
自分は、以前この本を読みました(笑)
結果、とても「いい本だった」と言う「感想を持ち」、「エックハルト・トールのファン」になりました・・・終わり(笑)
しかし、この本の本来の目的である「実践」をまったくしなかった為に、何も変わりませんでした💦
当たり前ですよね
この本は、読む本じゃないんです。
実践しないと「何も得ることが無い本」なんです。
この本は、「読むだけ」では「何の価値も無い本」なんです。
この本を買った人が、この本を本当に役に立たせようとしたら、
何か「一つ」でも「実践する」必要があるんです。
大事なので繰り返しますが、
この本は、実践(PRACTCING)の為の本なのです。
実践して、初めて役に立つのです。
何度も・・・何度も・・・繰り返して申し訳ないのですが・・・
本当に「大事だ」ということがわかって欲しくて繰り返してます。
エックハルト・トールの本は、
大事なことを何のインパクトの無い書き方をしているので、
大事なことを実践せずに、次を読んでしまう人がたくさんいると思います。
以前の自分がそうでした💦
前置きが長くなり過ぎましたが、本題にはいります。
今回読み直して見て、大事だと思うところが最初に書いてありました。
以前は、素通りしてしまい記憶にも残っていませんでした💦
大事だと思うところを、少し引用してみます。
■P.17より
自由への第一歩は、思考は「ほんとうの自分」ではない、と認識することからはじまります。
■P.18より
どうすれば思考をコントロールできるのか?
ここで、みなさんに、素晴らしいlことをお教えしましょう。わたしたちはみな、さとりのを妨げる原因である「思考の束縛」から、自分自身を解放することができるのです。
さあ、いますぐ、最初のステップをふみ出しましょう。そのステップとは、出きるかぎり、思考の「声」に耳を傾けることです。何度もくりかえされるセリフには、特に注意を払いましょう
・・・
この声を聞く時には、あれこれ批判せずに、偏りのないこころで聞いてみてください。
批判するという行為も「思考の声」に変わりがないからです。
・・・
ここでは、全部は引用しませんが、このP.18とP.19の初めだけ読んだら後は、ひたすら実践すればいいです。
これだけです。
「この実践方法」は、次のようになると思います。
自分の思考に絶えず気づいていること。
但し、その思考に対して批判(判断)はしない。
批判(判断)をしないで、気づく。(上と同じですが)笑
(補足)
思考が現れた瞬間を捕まえてください。
そうしたら、ストップです。
普通は、その思考をきっかけにして色々な物語が始まってしまいます。
「気に入った思考」でも「気に入らない思考」でも、一人歩きさせない様にしてください。
これを始めたら、この本の後の文章は読まなくていいです。
この実践が終わったら後で、本の続きを見ましょう。
多分、一日中こんなことが出きるような人は、いないと思います。
出来れば、人に邪魔されない時間を、10分でも30分でも見つけて毎日続けるといいと思います。
習慣にするには、同じ時間にできるのがいいのかもしれません。
「通勤」、「通学」の時間でもいいのかもしれません。
ただ、はじめたからには、続けなければ意味がないです。
一日二日で、結果が出るなんて思わない方がいいと思います。
期待もしないでいいです。
ただ、
ひたすら、
淡々と、
続けるだけです。
大変だけど、続けることが大事です。
何故なら
これは
「思考の癖(習慣)」を変えることだからです。
今まで、
長い間
繰り返し
行っていた癖です。
一日二日で「変わるわけ」がありません。
でも、「あきらめない」でください。
つづければ、「絶対」結果が出ますから。
問題は、
「続くか」?「続かないか」?
ここなのです。
続ければ、結果がでます。
でも、期待はしないで、淡々と、続けてください。
期待を持つと、
結果が現れなかった時に
ダメージになって返って来ますから。
不安になったら、
「超シンプルなさとり方」の
P.18とP.19を
何度も読み返してみるのもいいかもしれません。
説明はここまでになります。
次はこの記事の補足です。
・千代能がやった実践例
今回の記事でやり方がピンと来ない人には、少し参考になるかもしれません。
・千代能がどう変わったのか(下記記事)