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お酒が飲めなくなった理由

写真は今朝の空です。
今日もすっきりとした秋の空。
朝はだんだん冷えてきました。
朝夕は上着がいりますが、仕事中は室内という事もあってかまだ半袖がちょうどいい感じです。
来週また気温が上がると言ってたけど、
ファンヒーター用の灯油と仕事用の長袖をいい加減にそろそろ買いに行かなくちゃっと思ってます。


私はお酒が飲めません。
いや、飲めなくなったと言った方が正解かな。

20歳になった頃は飲めてました。
自分から好きで飲んでた訳ではなくて、お酒の席で勧められたら飲むって感じ。
お付き合い程度で、量もそんなに飲む方ではありませんでした。

ある時、会社で人事異動があって、私は1番行きたくなかった部署に配属される事になりました。
(その部署に行ったのが原因で心身を壊して、結果的に会社を辞める事になりました)
ちょうどそのタイミングで会社の飲み会があって、
私は初めてヤケ酒というものを経験しました。
もう、嫌な事はお酒で忘れようとしたのもあったのかもしれません。

途中までは記憶にあるのですが、目覚めたら家で寝ていました。
後から話を聞くと、詳しい事は聞けなかったのですが、周りの人にかなり迷惑をかけてしまっていたようで。

それ以来、お酒を飲むのが嫌になりました。
人に迷惑かけるほど飲むのが怖くなってしまったのと、
お酒で嫌な事を忘れようとした自分自身が嫌になってしまったのです。

この少し後に、実母がキッチンドリンカーになってしまい、
そのせいもあって母は一時期心身ともに大変な時期を過ごしていました。

そんなこともあって、お酒の力を借りて嫌なことから逃げ出すのが本当に嫌になって、お酒を飲まなくなりました。

しばらくすると不思議な事に、ちょっとお酒を口につけただけでもダメになってしまって、本当にアルコールが飲めなくなってしまってました。
あ、ちなみにノンアルコールのビールも飲めません。
ビールの味もダメになってしまったようです。


お酒のことを否定する訳ではありません。
逆に節度を保って飲めば、楽しいコミュニケーションツールになるし、ほっとひと息つける飲み物でもあるだろうし。
実際、お酒が飲めなくても、居酒屋とか周りでお酒を飲んでワイワイやっているのに混じって会話を楽しんでます。

夫が晩酌するのに付き合えないのは申し訳ないなぁとよく思ってますが。


でも、度を超えて飲みすぎてしまうと、体にも悪いし、周りにも迷惑をかけてしまう。

私は節度ある飲み方ができるかどうか分からないし、周りでお酒が原因で心身共に壊れてしまった人たちを見てきた事もあって、もう飲まないと心に誓ったのでした。


まあ、お酒が飲めなくもお酒の席は楽しいし、ソフトドリンクでも美味しい飲み物はいっぱいあるし、話を聞きながら飲み物と食べ物を黙々と食べるのが大好きです。

それにお酒が飲めない事で日常生活に支障を感じた事がないので、これでよしと思っている私だったのでした。


私がお酒が飲めなくなった本当の理由は、夫には内緒。
実は昔は飲めてたんだと知ったら、絶対に私にお酒を勧めてくるにちがいないから。

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