見出し画像

40年ほど前の昔のパソコン

昨日の記事に弟がパソコンを買った話をちょっと書いたけど

昔を思い出して懐かしくなって掘り下げてい書いてみることにした。

約40年位前、インターネットがまだまだ普及していなかった頃の話。(年齢がばれる・・・)
弟がパソコンがどうしても欲しいと、朝の新聞配達を頑張ってやっと手に入れることができた。
今でいうデスクトップ型だけど、
モニターはブラウン管テレビっぽかったのを覚えている。
起動するには、CDやSDカードやフロッピーディスクなんてものはなくて、昔の音楽が入っているようなカセットテープをセットして読み込ませるんだけど、
それが30分ほどかかっていた。
それが終わってようやく使えるようになる。
当時はWindowsとかみたいにすでにプログラムが入っているパソコンなんてなかったから、自分でBASICのプログラムを自力で入力しないといけなかったんだけど、
弟は解説書なんかを見ながら簡単なゲームなどを作って楽しんでいた。

私にもゲームをさせてくれたり、立ち上げ方やプログラムの入れ方など教えてくれたけど、ゲームはできたけどあとはちんぷんかんぷんでよく分からなかった。

そんな弟は、パソコン関係の仕事に就きたがっていたのだが、
当時は私達が住んでいる地域にはコンピューターはあまりなじみがなかったし、今でいうIT企業はあっても給料がめちゃくちゃ安かった。
パソコンの仕事で生活するためには、都会に出るしかなかったのだった。
弟はいろんな職業を体験した後、田舎を出て現在はパソコン関係の仕事に長年就いている。

そんな弟をみていたからか、私も自然とパソコンに興味がわいた。弟ほどではなかったけど。
その後、自分でワープロを買ってみたりして文書作成はできるように。
その頃はキーボードに書いてあるひらがなのキーの通りに文字を打っていたが、後からローマ字変換がいいと勧められて、ローマ字のタイピングを練習しなおした。この学びなおしも結構大変だった。

その後、インターネットが普及し始めると、夫を説得してパソコンを買ってもらった。
そして現在。今回新しく買ったパソコンは4台目になる。

パソコンは本体も中身も消耗品で、時代に合わせて容量が増えていって、必要に応じてメモリを増やしたり買いなおさないといけなかったりする。
大きな消耗品には間違いない。
それはスマホも同じ。

長持ちできるものだといいのにと思う。
でも、時代の進歩がそれを許さないのだろう。

今回のパソコンは長く使えることを考えて購入した。
新しいパソコン、大事に、長く使えますように。




いいなと思ったら応援しよう!