寝る前のひととき、天鳳三麻
就寝前の夜の一時、何をしますか。
暑い毎日、
一日の疲れと汗を風呂で流した後、冷凍庫からキンキンに冷えたタンカレーを取出し、タンブラーに氷を入れてから注ぐ。ジンがトロトロになっている感じが良い。ウィルキンソンのトニックウォーターを、その日の気分次第で足してジントニックを作る。「あっ、ライム買っとくの忘れた」とか思いつつレモンを代用することもある。
寝室にジントニックを連れていき、サイドテーブルに置いて、パソコンを開ける。ジントニックを飲みながら、ニュースやら気になる動画配信やらを一通り確認した後、天鳳三麻を立ち上げる。
これが最近の寝る前の日課のようになっている。
東一局、起家自分。
神配牌がキタ。
『こんなもん、チュウレンしかないだろう。』とジントニックをゴクリとやって一人にやける(笑)
道中、ドラの發も当然の切り飛ばし。対面に鳴かれたが、『どうぞ、どうぞ、そんなの関係ないよ』とまたゴクリ。そして🀖を引いて聴牌して、ダマに構えた。🀑🀔🀗🀓🀖待ち。次順の下家さんから🀗が出てきた。
ネット麻雀なのに、思わず「ロン」と発声してしまった。
その後、『あっ、ちがうやん』と思った。
『これダマじゃなくて、リーチだろ、ダマなら🀑待てよってことやん』
どうも、先日のセットから優柔不断なような気がするのであった(笑)
しかしだ、何があるかわからんのが麻雀。あがれるときは和了ってのも鉄則の一つといえる。いやいや、チュウ―レンあがりたいやん、といってもチューレンは何回かあがってるし・・・・、と就寝前の夜の一時のベッド横サイドテーブルに着いて、ウダウダ一人でやっているのだが、物語はまだ終わらない。
次局、下家さんがハネ自摸して東二局。
どんなだけ下手やねん!キンキンに冷えたジントニックを飲むと脇が甘くなります(笑)
下家に親満二回放銃して、東一局の18000+を東2局でもう溶かす有様。回るとか降りるとかいう考えが一切ない様子(笑)。
さすがにね・・・、ということで、ここから頑張り5回ほど和了をモノにするが、天鳳三麻は自模り損がある。下家は脇が固かったのであまり点差は埋まらなかった。
ところが、南2局の1本場で事件がおこる。
南二局1本場は下家さんが対面さんから出あがりとなり二本場である。点棒状況は、トップはほぼ下家さんに決まりという感じ。
であるが、ダブロンが発生する。
断トツの下家さん、リーチ後にドラを持ってきての放銃、痛い!
この結果私がトップに返り咲きとなる。
タンブラーに注がれた私の愛人はとっくに空。おかわりが欲しかったが、席は離れられない(笑)
オーラス
ここまで脇が固かった下家さんだが、親の対面さんの仕掛けに対し、親満を放銃してしまう。
これで、わからなくなってきたが、最後は、下家さんのリーチに対面さんが振り込んで終了となった。
棚ぼたのようなトップである(笑)。 こういう展開は、四麻じゃあまり見ないので三麻の魅力の一つかな。
それにしてもチャンスの後はピンチありとはよく言ったもんだよ。どこの世界でも浮かれた後ってのはなかなか引き締められないのよね。
天鳳三麻「予約」をポチっとする前に、台所の冷蔵庫に向かい、ジントニックのお代わりを作りに行った。今夜はこれ飲んだらもう寝るぞ、と自分に言い聞かせて・・・。
麻雀って面白いね。