イギリスから日本へ一時帰国_準備、PCR編
こんにちは、Chiyo(ChiyoM_London)です。
2021年12月の頭にイギリスから日本へ一時帰国しました。
帰国のタイミングは変異種オミクロンの影響でイギリスからの帰国者が6日間のホテル隔離が必要になったり入国のルールが毎日変更するような時期でした。
今回の記事は今後2021年、2022年の頭に日本へ一時帰国を考えているけど悩んでいたり、情報がもっと欲しいと感じている人向けに書いています。そのため日本政府の対応に対する私個人の感想は極力省いて実際に経験したことのみお伝えできればと思います。
イギリスで準備した書類
帰国のチケットを取った11月からどんな書類を準備すればよいか、情報を集め始めました。
全体の書類についてはTwitterで教えて頂いたANAのページがチェックリスト形式になっていて分かりやすく助かりました。ページを見てひとつひとつの書類を確認、いつ準備するかを決めておくと慌てずに済みます。
イギリスで受けるPCR検査について
準備で一番心配だったのが出国の72時間前のPCRの陰性証明書。2つのポイントで悩んでDMやコメントでいろんな方にアドバイスを頂きました。
1. 日本語のフォーマットを英文の証明書と別に準備するか
2. どこでいつ受けるか?
政府の日本語のフォーマットが推奨されていますが、所定のものではなくても検査証明書へ記載すべき内容が満たしていれば問題ないと厚生省のホームページにも記載があります。
記載すべき内容については下記のページからみれます。
特にNGな検査方法について事前に把握しておいて証明書が提出された時に間違いがないか再確認することをおすすめします。
ちなみに今回郵送で対応してくれるものにRapid PCRはなく48時間結果が出るまでかかりそうだったのでテストセンターで受けるものに絞りました。
イギリスから日本に帰国する人が多く受けているテスト
DMやコメント頂いた中で受けている人が多かったのはヒースロー空港で受けることができて2時間以内に結果が出るCignpost社のもの。JALのページでも推奨されていて割引もあるので当日早め、もしくは前日にヒースロー空港に行けるのであれば一番確実な方法かもしれません。11月に日本に帰国した方の情報になりますが政府のフォーマットではなくてもCignpost社のフォームで発行された証明書で問題なく入国できているようでした。
私が受けたテスト_COLLINSON社のRapid PCRテスト
私は当日ヒースロー空港に早めに行くことが難しかった(当日検査を受ける場合はフライトの5時間前には空港につかないといけない)のと、事前にPCRの結果を知ってから当日空港に行きたかったのでCOLLINSON社のRapid PCRテストを受けました。
結果12月頭の段階でCOLLINSON社独自のフォーマットで入国できています。(注意点あるのでCOLLINSON社のPCRを検討される方はこのまま記事を読んでください)
私が申し込んだ時はJALのページに記載があったのですが12月5日現在COLLINSON社の紹介がなくなっています(何かあったのかな。。分からず)
COLLINSON社の良いところは日本向けに多くの証明書を発行しているところ、ロンドン市内にテストセンターが多いところ。私は南東ロンドンに住んでいるのですがLondon City AirportやO2ドームなどの選択があり仕事終わりに行くことができました。値段も今割引で£66.-と良心的でした。
念の為日本向けのテストに問い合わせをした時のCOLLINSON社の回答も添付しておきます。
COLLINSONの証明書の注意点
以前COLLINSON社の証明書を利用した方から検査方法がNGになっているNose & Throatと記載されてしまい、修正依頼を出したという話を聞いていたのでテスト当日も日本向けを強調していたのですが、最初に届いた証明書にNose & Throatと書いてありあちゃーーとなりました。
結果的に10分後にJapanese Certificate for Travelというタイトルで検査方法をNasopharyngeal and oropharyngealに変更されたものが自動的に送られてきたので問題にならずに済んだのですが、COLLINSON社の証明書を利用される方は内容に不備がないかすぐに確認して問題あれば証明書がメールで届いた時に記載されるメールアドレスにすぐ修正依頼を出すことをおすすめします。これ以外にも生年月日に誤りがあり連絡したところ夜9時すぎにもかかわらずすぐ訂正して送ってくれました。対応に関しては満足しています。
ちなみに結果が出た後に日本語フォーマットをテストセンターに持参すれば記入もしてくれるそうです。私達は日本語フォーマットは使わずCOLLINSON社の英文の証明書で入国しました。
その他の書類の準備
ANAのチェックリストに沿って誓約書以外の書類を出発前に準備しました。誓約書は機内で配られるのでその時に記入で問題ないと思います。
質問表、アプリのダウンロード(MySOSとCOCOA)は到着後やることも出来ますが、後でやるコロナ検査が遅れてしまうので出発前にやっておくほうがいいです。
また今回JALの羽田便を利用したのですが陰性証明書はヒースロー空港でチェックインをする時点で一度確認されてます。私が乗った12月頭の便はだいたい三分の一ほど席が埋まっていました。搭乗含めてあまり時間もかからなかったのですが、チェックインカウンターは3時間前から開いてるので空港でテストを受ける必要がなければその時間を目安に空港に到着すればちょうどいいです。
セキュリティを抜けるまではほぼお店が開いていないのですが、空港内は簡単な飲食ができるお店が開いてました。