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とんでるEnglish 01(2023/10/17放送回)
テレビ山口情報番組'mix'で放送中の「とんでる英会話」!
放送の内容にちょっとプラスして解説いたします!
*TBS NEWS DIGに掲載されました!
掲載ページこちら
まずは、まぐまぐ読者の皆様、すみません!!
まぐまぐのメルマガを登録いただいていた皆様、まっことに申し訳ございません。正直なことを申し上げますと、私……実は……メルマガが苦手なんですね……。なんというか、距離感がつかめない点と反応がわからない点にすごく苦手意識がありまして、なんとかやらなきゃと思ってはいたものの……です。
noteに引っ越して今後はこちらに公開状態でカキカキしていきますので、よかったらご覧になってください。
(なんだかとんでもないレイアウトで届いていたようだと伺い……今までよりは見やすくなると思います)
10/17放送回より「Apple」を使った表現あれこれ
秋になると美味しいですよね〜、りんご! ということで、まず登場したのは
a bad apple
え? 悪いりんご???
そうなんですー。直訳でそのまんま、悪いりんごです。どういう意味で使うのか、と言いますと……聞いたことないですか? 日本語で言うところの「腐ったみかん」って。
なんだか3年B組の気配が漂う気がするのは私と同年代か上の方かもしれませんが、この腐ったみかんというのは傷んだみかんがあると、周りのみかんも傷ませてしまうことを意味していますよね。
この悪いりんごも、ほぼ同じ意味と言っていいと思います。
日本ではみかん、英語ではりんご。
果実は違っても同じような表現になっているところが、非常に面白いですよね〜。
できれば悪いりんごにならないように、生きたいものです。
さて、お次は……
The apple of someone's eye
どういう意味だと思いますか?
まずは「誰かの目」、「の」「りんご」……はて?
誰かの目のりんご????
直訳だとなんのこっちゃ、となるかもですが、これの意味はやっぱり日本語にも似たような表現が存在しております。
それはズバリ。
「目に入れても痛くない」
なんですよー。いやいやいや、りんごなんかでっかいもの、目に入れたら痛いに決まってるやん! と、まあそういう声が聞こえそうですし、実際どう考えても痛いと思います。私も。ただ、こういう表現になってるわけなんですね。んで、さらに永岡アナウンサーの質問されたように突っ込んで見ていくと、やたらとりんごを使った表現が多いことに気がつくんです。
そう、英語にはなんでか知らんが(もしかしたら他の言語もそうかも?)りんごが登場する表現がやったらに多い!
その理由を探っていくと面白い諸説が出てきますので、一つご紹介。
昔、木になる果実は全部「Apple」だったらしい!?
んなアホな、と言いたいところですがどうもこういう説があるんです。
遡ること古代ギリシャくらいの大昔のこと、木になる果実はギリシャ語でmēlonでした。そして、これがラテン語に翻訳されたときに音が似ているmālumとなったのですが……、このラテン語のmālum。
なんと「りんご」の意味だったことで、それまで古い書物や記録にあった「木になる果実」=「りんご」になっちゃった! という経緯があるようです。
(諸説あります)
このせいで、聖書にあったアダムとイブが手にしてしまった禁断の果実は元々「木になる果実」だったのに、翻訳ミラクルが起きちゃったせいで、りんごになってしまった……というから面白いじゃありませんか。
聖書つながりでちなみに付け加えますと、男性の喉仏は、「Adam's apple」。
アダムがりんごを食べて、喉に引っかかったせいだそうです。
Q. なんで英語が必要なの? A. 別に必要じゃないですよ。
いずれ何か質問が寄せられたら、こちらに回答を載せていこうかなーと思いますが、最初なのでよく聞かれることをこちらに。
なんで英語がいるんですか?
日本で生きてるには要らないじゃないっすか。
(英語なんかやりたくない)
……と、よく言われます。答えとしては、別に必要じゃありませんしできなくても生きていけます。ちなみにもっとAIと通訳アプリが進化したら通訳人も翻訳者もいらなくなるでしょうし、バイリンガルになる必要も全くさっぱりないと思います。
私は英会話の先生もやってる人間なのですが、私自身が中高はだいたい寝て過ごしましたし英語なんか赤点ばっかりでした。
別に学校の成績が悪くても死にはしませんし、やりたくないならやらんでも……とさえ言ってしまいます。
んじゃあえてなんでやるのか? というとまずは中高生。
叶えたい目標と夢に英語が役立つなら、やるべし!
なぜなら、10代は頭がやわらかいから覚えるのも早いのですよ。
大人になってから「あー英語ができてたらよかったのになー」と思ってやることも大事ですが、若い時に気がついて動く方がずっと楽です。
次に、大人の方。
仕事やキャリアに役立つなら、やるべし!
そうそう、それから世界が広がります。
単純に、英語圏のドラマや映画の数だけ楽しめるものが増えます。
面白いですよ〜。いらっしゃいませ〜。
日常的に私は仕事をしながら、何か英語の映像作品を流しています。
(レッスン中は消していますよ)
なかなか日本語に訳されてないようなドキュメンタリーもあったりして、非常に興味深いです。
いずれにせよ技術が進めば、自ら2カ国語を習得する必要はなくなるのだろうと思います。例えばアンドロイドロボットが常に付き添い、どこへいくにも何ヶ国語でも訳してくれるような世界になれば、はっきり言って不要です。
ただ元ITの人間としてはそこが、怖いなと思います。
だって、人間が作った電気で動くものですからね。
いざとなったら信じられるは自分、でありたいなぁとは思っています。
では、また次回!
Chiyoko Kana
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