食べる物がある幸せ
『今日を生きるための食料、8億人待ち。』
このCMを目にしたことがある方は多いでしょう、2023年のACジャパン広告です。
意図は言うまでもない。飢餓はなくなってほしい。
飢餓を無くすには食糧の増産も欠かせないと思うのに、
そんな中で憂鬱になる話。
日本人の主食が足りなくなりつあります。
「平成の米騒動」は冷夏が原因だったと記憶しているのだけれど、今回は猛暑が原因。気候変動が衣食住全てを脅かしている。
もうひとつ、「平成の米騒動」の記憶。
日本米が足りないからと、タイのお米が輸入されました。ですが、日本とタイではコメの種類が異なり、当然味も違う。慣れない味故か、せっかくあるタイ米が食べられなかったということがありました。
あの頃は、なんて贅沢だったのだろう。贅沢が言える状況だったのだろう。
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