#お菓子にまつわるエトセトラ -徳島銘菓はこれを買うべし!-
「徳島県」と聞いてまずあなたは何を思い浮かべますか。
少し前の私は”阿波踊り”でした。
でも今は違います。
「徳島県」といえばルミさんです。
ルミさんは3年ほど前に同じライティング講座をオンラインで受講する仲間としてSNS上で知り合いました。毎週5,000字の記事提出に勤しんでいたあの頃。まだ数年しか経っていないのにもう随分前のことのように感じます。講座きっかけで仲良くしていただいています。(ちなみにルミさんとの出会いを書いた記事もあります。)
そんなルミさん。私が前回更新した#お菓子にまつわるエトセトラ の記事に友人から”愛媛銘菓をもらった”と綴ったところ、Twitterで反応をくださいました。
徳島銘菓。
そして行動が早いルミさんはその数日後、徳島銘菓を沢山送ってくださったのです! ありがとうございます! 嬉しい! 幸せの詰め合わせ……♡
毎日少しずつ味わいながら楽しませていただきました。
ということで! 折角なので独断と偏見で綴ります。
「徳島銘菓はこれを買うべし!」
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エントリーNo.1:鳴門金時ポテレット
黄金色のお芋、鳴門金時。徳島の名産を使用した柔らかい焼菓子。
生地はバターの味が濃く、上部のお芋のペーストには鳴門金時がぎゅっと詰まっています。写真を見ていただきますとわかりますかね? 下部はほろほろとしたサブレでした。トッピングされている黒ごまがたまにプチプチと良いアクセントに。これは何個もいける。1個じゃ物足りない!
エントリーNo.2:雲井
これは……なんだろう。
これは……餅?
求肥? お餅? 1/3切れを楊枝で刺してみると……とろっとろ。弾力は少なめです。中に和三盆黒蜜が入っているので上品な甘さに仕上がっています。しつこくなく、きな粉の香りが程よい"和"を演出してくれます。
エントリーNo.3:ぶどう饅頭
名前のインパクトが強すぎる! 原材料名は……『白隠元豆(カナダ、アメリカ、その他)、砂糖、還元水飴、加藤れん乳、でん粉、小麦粉/トレハロース、クチナシ色素、香料、(一部に小麦・乳成分を含む)』
あれ? ぶどう……どこ……? となる原材料から成り立つこちら、ぶっちゃけてしまうと……団子です。素朴なお団子。The、土産菓子。お配り用として、話題にもなるし小ぶりなのでいいかもしれません。
※お名前の由来については本店のHPにありました。
エントリーNo.4:ぶどう饅頭(白桃)
ぶどうなのか白桃なのか困惑する名前。
だがしかーし! こちらは原材料に「もも」の表記がありました! (%までは定かでは無いですが……)
ということでこちらはぶどうを模した……もも饅頭です!
エントリーNo.5:マンマローザ
中にたっぷりと入っているのは白あん。だけど一口頬張るとミルクの……いや、練乳の味がくわーっと口の中に広がり、鼻へと抜けていきます。
皮がしーっとり。白あんは滑らか。カロリーは……134kcal。サイズにしてはなかなかの高カロリー。ただ、その分、おいしいです。
エントリーNo.6:金長まんじゅう
お砂糖を3種類(グラニュー糖、上白糖、和三盆糖)を使用したこちらのお饅頭。チョコレート風味の皮は水分少なめ。しかし中の白餡がしっとりしているのでパサッと感はあまり感じません。(手芒豆、読めなくて何だかわからず調べました。白インゲンの一種だそうで、こちらが餡に使用されています。)
エントリーNo.7:金長ゴールド
あれ? 金長……? とお気づきのあなた! 御名答! こちら、No.6の金長の兄弟です。一口食べると何処かで……。脳の中をスキャンしますと、これは軽いマンマローザ(No.5)ですね。何が軽いのか。練乳、ミルク感がほんのりと感じられるので食べていても罪悪感が無い! しっとりしたお饅頭です。
エントリーNo.8:月にうかれて
パッケージがかわいい! なのに単体で撮り忘れました。トップ画像の右上を御覧ください。ちらっとたぬきがダンスしているのがわかりますか?
ふわふわの蒸し焼きのような生地の中にはカスタードクリームとミルククリームの2種類のクリームが詰まった贅沢なお菓子。口溶けが良いのですっとなくなってしまいます。ダブルのクリームで満足感たっぷりの一品。
エントリーNo.9:ラスク・パリジャン (バニラ)
まごうことなき、ラスクです。サクッサクのラスクです。
何枚でもいけちゃう中毒的な甘さ。
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写真が下手なのは、断面図を包丁で切らずに手で割ったのはご愛嬌! ということでエントリーされた徳島銘菓9つを順にご紹介しました。いや~どれも美味でした。接戦も接戦、大接戦でした。ということで今回は準グランプリ、グランプリ、審査員特別賞を選定させていただきました。
それでは結果発表へと参りましょう!
第一回ちよこの独断と偏見で選ぶ「徳島銘菓はこれを買うべし!」
まず準グランプリからの発表です。
準グランプリはこちら!
エントリーNo.1、鳴門金時ポテレット
おめでとうございます!!
鳴門金時芋の濃厚感、たまりませんでした。徳島銘菓のレベルの高さを感じた一品です。味、満足感、徳島感の全てにおいて○! お土産としても喜ばれること間違いないでしょう。
それではいよいよグランプリの発表です。
鳴門金時ポテレットを抑え、グランプリに輝いた徳島銘菓はこちら!
エントリーNo.2、雲井
おめでとうございます!!
とろっともちっと、最高でした。この手のお菓子、黒蜜をあとからかけるものは過去に食べたことがあるのですが中に包み込んでいるのは初めてです。上品な甘さも最高でした。
徳島へ行かれた方は「雲井」、自分用としてぜひ味わってみてください。
最後になりましたが、審査員特別賞を発表させていただきます。
審査員特別賞はこちら!
エントリーNo.4、ぶどうまんじゅう(白桃)
おめでとうございます!!
ぶどう? 白桃? どっちやねーんと突っ込みたくなる名前を持って生まれてきたあなた。目にした人々を引き込む力があります。その力に特別賞を! (ちなみにNo.3よりもNo.4の方が味も好みでした)
以上で結果発表を終わります。
徳島銘菓をご提供くださったルミさんには感謝しかありません。この場を借りてお礼を申し上げます。
また、今回選ばれなかった銘菓もどれも美味しかったのは本当です。徳島銘菓、レベルが高くて正直驚きました。
記事を書くにあたってHP等も拝見しましたが創業〇〇年、改良を重ね……、リニューアル、復活など各社さん、美味しさへの追求を常に行っているからこそ素敵なお菓子がこんなにもたくさんあるのだなと感じました。
ということで、いつもと違った形式でお送りいたしました#お菓子にまつわるエトセトラ でした。
いただいたサポートを糧に、更に大きくなれるよう日々精進いたします(*^^*)