#お菓子にまつわるエトセトラ -あぁ愛しのモンブラン-
朝晩はもうすっかり秋ですね。
秋といえば! 食欲の秋。
この時期からスイーツ業界は各社こぞって“モンブラン”商品を出してくれるので、大のモンブラン好きの私にとって「秋」は最高の、待ちに待ったシーズンなのです。
本日は皆さんにもこのモンブランあふれる季節を満喫していただくために大手コンビニ3社から出ているモンブランをそれぞれご紹介していきたいと思います!
おそらく10月頃までは店頭に並んでいる(と信じています)のでぜひ気になったモンブランがあれば明日の帰り道、コンビニを覗いてみてください!
それでは参りましょう! #お菓子にまつわるエトセトラ 、あぁ愛しのモンブラン編!
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1) ファミリーマート 和栗のモンブラン
昨年も秋~冬の間私を楽しませてくれたこちらの商品。2020年も9月の中旬より登場してくれました。
土台はしっかりとした焼き菓子(マドレーヌ)生地。その上にホイップクリームがたっぷりと乗せられ、栗のクリームがホイップクリームをしっかりと覆っています。土台単体だと少しもったりと、パサッとするのですが一緒に食べるとホイップ×栗クリームが土台を優しく包み込んでレベルの高いモンブランへと早変わり。食べごたえが抜群ですので空腹時におすすめの一品です。
2) セブンイレブン イタリア栗の濃厚モンブラン
こちらは夏の終わりから店頭に並び始めた一品。
下から順番に栗のムース、栗のペースト、ホイップクリーム、栗のペースト、そして一番上をマロンクリームがぐるぐると全体を覆った一品。間に2回、スポンジ生地が挟まれていますがクリームやムースに挟まれたスポンジはしっとりやんわり。食感どうこうではなくスルスルと口の中で溶けてなくなります。無性に糖分を取りたいときやクリーム好きの方におすすめの一品です。
3) ローソン CUPKE 安納芋モンブラン
ローソンからは栗、ではなく安納芋のモンブランをご紹介。
下から順番にスポンジ、クランチ、ホイップクリーム。スポンジ、ホイップクリームそして安納芋。これらすべてをぐるぐると安納芋クリームが覆っています。見た目もおしゃれに黒ごまトッピング。安納芋独特の粘りと甘みが上層にギュッと詰められているため、上層だけ食べるもよし、下層までぐっとスプーンを入れて食べるもよしの一品です。CUPKEのモンブランにおなじみ下層のクランチが食感の良いアクセントに。
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以上の3品、気になるものはありましたか?
ちなみに私のオススメ一位は……
ローソンのCUPKE、安納芋モンブランです!!
どのモンブランも捨てがたいのですが安納芋モンブランはもう一度、いや、一度とは言わず三度、四度食べたい。そのくらい美味しいです。たとえ私の機嫌が10段階中「10」レベルの悪さでもこれを食べればあら不思議! 機嫌の悪さが0になるくらい、むしろひっくり返って笑顔になるくらいの美味しさ!
だがしかーし! 私の家の近所にはローソンがないのです。
この子を食べたいと思ったときには徒歩15分ほどのローソンに行くか、会社帰りに隣駅まで行くか。だけどたまにしか食べられないからこそ食べられた時の幸福感は半端なものではないでしょう。
まだまだ秋は始まったばかり。
おいしいスイーツを今年も沢山食すことをここに誓います。
【追伸】
トップ画のモンブランは昨年わざわざ食べに行った「菓子工房 KYOTO KEIZO」の10分モンブランです。
焼きたてのメレンゲの上にこれでもか! というほど栗のクリームをかけ、まるごと栗を一粒トッピングした一品。栗「クリーム」なのに、栗そのものを食べているかのような濃厚さに驚きます。また、てっぺんにはまるごと一粒栗が乗っているのもお店ならではの贅沢感。
メレンゲがさっくさくの10分間が食べごろである、というところから付いた商品名。中央にナイフを差し込むと「サクッ」と耳でも美味しさを感じることができます。私が過去カフェで食べたモンブランの中でも完成度が最高レベルのモンブラン。京都を訪れたときにはぜひ、行ってみてください。