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冬のはじまり。深く考えたいこと(読書会記録)

■開催日時 2021年11月6日(土) 6:00-7:30(オンライン開催)
■参加人数 4人
■内容 「冬のはじまり。深く考えたいこと」をテーマに参加者同士が手持ちの本を持ち寄って、オンラインで読書会。事前に読む必要はなく、時間内で読み、感想をシェアします。この読書会では、それぞれの本の内容を深めるより、なぜ今この本を読むのかという点や他の方が選んだ本との出会いや本同士のつながりに重点を置いて進めます。
 年末も意識し始めるこの頃。働きながらの子育て等、毎日に精一杯ではありますが、月に1回の読書時間を持つことで日々の暮らしを俯瞰することができました。

読書会の流れは下記の通り。
 初めに今日の読書会を終えた時、どんな気持ちになっていたいかを発表。その後
①本を知り②問いを立て③探し④共有し⑤行動にうつす
という5ステップを目指して1時間半を過ごしました。
”行動にうつす”のが大切な点です。最後に参加者同士、メッセンジャーなどでそれぞれが行動したことなどシェアし合います。
 

■持ち寄った本
百年思考 ホスピタリティの伝道師が説く「日々の在り方」
高野登/著 かざひの文庫
ダブルハーベスト 勝ち続ける仕組みをつくるAI時代の戦略デザイン
堀田創/著 尾原和啓/著 ダイヤモンド社
まなざしのデザイン 〈世界の見方〉を変える方法
ハナムラチカヒロ/著 NTT出版
ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか? 上
ハヤカワ文庫 ダニエル・カーネマン/著 村井章子/訳 早川書房

■読みたかった理由
・キャリア面談の際に、自分の人生はまだ長いな、と思って
・タイトルに惹かれて。デジタル関係の仕事をしている。デジタルが普及したその後ってどうなるんだろう。ずっと読みたいと思っていた
・認知科学的なアプローチ、写真撮影においても共通するヒントがあると感じた
・仕事や子育てにおいて、「意思決定」について最近よく考えるから。日々よい決断をしていくためにはどうすれば?

■本から得たヒント
・言葉を磨くことは日本文化をより深く知ることにもつながる。言葉を大切にすることは自分を大事にすることでもある。
・AIはただの自動化ツールではなく人間が人間らしく働く環境を整えてくれるもの。良い循環を回してくれるもの。
・既成概念に疑問を投げかけ、新しい視点を持つこと。人は何かものを見るときに”目的”に合ったものしか目に入らない。人それぞれ目的が違うから見えているものが違う。
・人にはたくさんのバイアスがある。まずはそれを知ろう。そして、それらのバイアスをなるべく取り除いて客観的な判断をすることを”訓練”しよう(数字を用いる、違う尺度に書き換えてみる、等々)

■参加者の感想(一部)

・今日も思索の時間めっちゃ楽しかったですー
・今回も皆さんの本当すごくシンクロして、思考が深まりました!
・月1にこうして積読本をシェアできる時間が自分の”心のビタミン”!風邪ひかずに冬も乗り切るぞー

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★次回は12月4日(土)。こちらでお知らせします!

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