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RV(リモート・ビューイング)の方法

RV(リモート・ビューイング)のやり方は、人によって時代によって異なりますが、基本的な方法は以下の通りです。

*米国軍等で使用された CRV(Controlled Remote Viewing:コントロールされたリモート ビューイング )の方法に基いています。
CRV は、「紙に書くこと」によって自分の直感にアクセスします。

ステップ 1 : ターゲットの特定

RVのターゲットは、リモート・ビューイングする人(ビュアー)とは別の人が決めます。

ターゲットを設定する人は、地球上のどこにあるか明らかな場所を写した写真を用意して、封筒に入れます。
ビュアーに見えないように封筒を封印後、区別のために、封筒に適当な英数字の番号を書き入れます。
この英数字の番号を「ターゲットID」と呼びます。

ターゲットを設定する人は、ビュアーが先入観を持たないように余計な情報を知らせないようにします。
が、まったくの無情報では効率的ではありません。
そのため一般的で中立的な情報を提供します。これを「フロント・ローディング」」と呼びます。
フロント・ローディングは、ビュアーが意識を集中させ、時間を節約するのに役立ちます。

例)地球上の写真を透視する場合に、フロント・ローディングとして、その地点の座標を提供することがあります。

広島 原爆ドーム 34°23'43.7"N 132°27'13.1"E (34.39547411993756, 132.45363491198628)

フリー画像よりお借りしました

イタリア ピサの斜塔 43°43'23.2"N 10°23'47.8"E (43.72310243642646, 10.396611011030972)

フリー画像よりお借りしました

加えて「自然」とか「建造物」のような情報を足しても良いでしょう。

ステップ2:心と体を落ち着かせる

リモート・ビューイングのセッションの前に心と体を落ち着かせます。これを「クールダウン」と呼びます。

ゆっくりしたリズムで深い呼吸を数回繰り返したり、目を瞑って瞑想に入ったりして、雑念を排除して、今に集中できる状態を作り出します。

(実践編では、より詳しいクールダウンの方法を紹介します)

ステップ3:リモート・ビューイング

準備が整ったら、いよいよセッションに入ります。

まず、ターゲット ID を読みます。声に出して言っても良いです。
ターゲットに接続し、これからターゲットを透視することを自分に言い聞かせましょう。

ターゲットをイメージしながら。次のような質問をします。こちらも声に出して言っても良いです。

  • ターゲットの色は何色ですか?

  • ターゲットの大きさはどれくらいありますか?

  • ターゲットに関連して音は聞こえますか? 周辺の音や叩いてみたらどんな音がしますか?

  • ターゲットに近づいたら匂いはしますか?

  • ターゲットを触ってみたら、どんな感じがしますか? ゴツゴツ、スベスベ、ザラザラなど質感を感じてみて下さい。熱かったり冷たかったりしますか?

  • ターゲットは、自然のものですか? 人が作ったものですか?

  • ターゲットの周辺の雰囲気はどんな感じですか? 天気は、晴れていますか?雨が降っていますか?

ターゲットの形や形状を感知してみて下さい。できればスケッチしてみましょう。

ターゲットとつながって、なにか頭に浮かんだ言葉はありますか?
関係がなさそうでも、頭に浮かんだ言葉は全てメモしておきましょう。

(注意)
ターゲットのイメージはふつうは、ぼんやりして曖昧なものです。しかし、鮮明なイメージが頭に浮かんだとしたら、それはAOL(Analytic Overlay:分析的オーバーレイ)である可能性が高いです。
AOL はターゲットからの情報ではなく、透視する人の想像力によって作り上げたイメージです。AOL だと感じたら、そのイメージを捨てるように意識して下さい。
AOLは当たり前に起こる現象なので、心配することはありません。後で分析できるようにメモだけしておいて、次の情報が入ってくるのを待ちましょう。

最終的に、もうこれ以上の情報は受け取ってないと感じることがあります。
そうなったら、セッションを終了します。深呼吸して、ターゲットから離れて下さい。

ステップ4:情報を整理する

書いたスケッチやメモを確認します。

受け取ったイメージや言葉や匂いや触感などの感覚、湧き上がった感情などの情報は、ランダムな形で現れます。
そのため一見意味が分からないことが多いでしょうが、情報を整理して、直感と想像力でつなぎ合わせてみると、見えてくるものがあるのではないでしょうか。

もちろん最初は練習なので、慣れることが重要で、意味が分からないままでも気にする必要はありません。
繰り返しやってみましょう。

ステップ5: フィードバック

フィードバックを行って、正確さのレベルを評価します。

封筒を開けて、ターゲットがなにか確認します。
類似しているところ、相関関係にあるところを見つけて下さい。
正しい情報を受けたときに感じた感覚はどうでしたか?

迷っていたところ、AOLが入り込んだところは、ありませんでしたか。あったら、どこで、その時どう感じましたか?

こうしたフィードバックが次の上達につながります。

最初の段階では、気にする必要はありませんが、評価の尺度としては、スタンフォード研究所(SRI)の「7ポイント信頼性ランキングスケール」が代表的です。

4点以上であれば、次のARVに進んでも儲けを出すことが可能になります。(5点以上が理想)

SRI 7ポイント 信頼性ランキング (CR) スケール

7: 優れた一致、優れた分析詳細 (ターゲットの命名など) を含む、基本的に誤った情報はありません。
6: 良好な一致で、分析情報も良好 (ターゲットの機能の命名など) で、誤った情報は比較的少ない。
5: 明確な一意の一致要素があり、良好な一致だが、誤った情報も一部ある。
4: 良好な対応で、一致要素がいくつかあり、誤った情報も一部混在している。
3: 正しい要素と誤った要素が混在しているが、視聴者がターゲットと接触したことを示すのに十分な前者がある。
2 :正しい要素もあるが、偶然の期待を超える結果を示唆するには不十分。
1 :ほとんど一致していない。
0 :一致なし。

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