【ちよだ地方連携ネットワーク】岩ガキ絶品!A級グルメナイト「西ノ島町編」
編集長@吉田です。
ちよだプラットフォームスクウェア1階にあるアンテナショップ「ちよだグルメショップ+A」では月替わりで自治体ご当地フェアを開催しています。
フェア期間中には「A級グルメナイト」と銘打って、ご当地フェアでとりあげている自治体の特産品を使った料理を味わうことができる会を開催しています。
8月は島根県西ノ島町がテーマ。
※9月9日は北海道鹿部町、10月14日は宮崎県都農町が予定されています!
今回の開催場所は、錦町ブンカイサンの1階にある「shiroishi base tokyo」。
今回の「A級グルメナイト」では地方食材の魅力を存分に引き出してもらうために出張料理人の小暮 剛シェフをお招きし、腕によりをかけた料理を提供してもらいました。
小暮シェフは
「料理は95%が食材」
と言い切り、食材の魅力を存分に引き出すためにも、その地域に足を運び、地域の人々より魅力ある食材を教えてもらった上で、今回の会に臨んでいただきました。その熱意たるや凄まじい!!
小暮シェフは「情熱大陸」にも取り上げられるほどの有名人であるにも関わらず、とても気さくで、そしてマジメ!
真摯に食材と料理に向き合っている姿が印象的でした。
そしてこのイベントの目玉としては、やはり対象自治体の方々も参加しているという点。
今回は地元の生産者として岩ガキを養殖しているなかがみ養殖場の中上 光さんに、わざわざ東京までお越しいただき、牡蠣の魅力や、育てるまでの苦労などを、楽しく話していただきました。
やはりこういうストーリーを知ることで、食材も一段と美味しさが増しますね!
ということで肝心の料理の方ですが、全部で3品!
今回の参加費は2,500円だったのですが、そのほとんどが食材費にあてられたというだけあり、豪華な3品になりました。
まずは1品目は!
岩ガキとワカメのクリーミーなめみそソースがけ
ぷっくりと大きな岩ガキになめみそが合う!
一口ではもちろん入りきらず、何度も美味しさを堪能しながらいただきました。
このなめみそは、西ノ島町役場の村上さんの家で作られているものとのこと。実際に家庭で使われているものでアレンジする当たりさすがです!
否が応でも期待が高まる2品目は、
岩ガキとヒオウギ貝、めかぶのカレー風味なめみそソースがけ
岩ガキと貝ももちろん美味しいのですが、そこにカレー風味!
合うのかどうか疑心暗鬼でしたが、実際に食べてみたら、、、合う!
メカブとの相性も抜群。
なかなか他では食べられない味の組み合わせでした。
そしてラスト3品目は、
サザエのなめみそ和え添えアカモク雑炊
サザエからいい味が出ているからなのかもしれませんが、
このアカモク入りスープが絶品!
参加者の中でもスープのお代わりをする人が続出!!
こうやって3品をたいらげ、お腹一杯になり、西ノ島町の良さを改めて感じながら、今回は終了となりました。
今回初めて小暮シェフに地方の食材を調理していただいたのですが、大成功だったと感じます。
地方食材の良さも存分に引き出されていましたし、特に地方食材とともに生産者に対してもリスペクトを忘れずに接している部分が素晴らしいと感じました。
最初は3品だと少ないかな、と思いましたが、
そんなことはなくお腹一杯に。
小暮シェフの料理に対する思いを聞いたり、生産者や自治体の方々から西ノ島町に対する熱い思いを聞いたりしているうちに、お腹と同時に心も満たされたのかもしれません。
来月は「北海道鹿部町」。楽しみです♪
このように、ちよだ地方連携ネットワークでは
「食を軸にした地方と都市の連携」を
様々な形で実践しています。
このような活動にご興味のある方がいらっしゃいましたら、以下のフォームより加盟申込ください。随時、地方と都市の連携に関連した情報を提供させていただきます!
※加盟は無料となっております。お気軽に申込ください。
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