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[海外ドラマ感想] マニアック:レトロフューチャーな舞台で展開するぶっ飛んだSF

≪ネタバレはありません≫

SF・レトロフューチャー / 全10話 / 完結済 / アメリカ
放送時期:2018年

Netflixシリーズ。

物語は主人公のアニーとオーウェンがとある製薬会社の治験に参加することにより始まる。

この治験に参加する人たちはそれぞれ人生に問題をかかえていて、このテストが精神的な治療をするものであり、治療中に起こる事件などを経て、アニーとオーウェンの交流や変化を描く。

って、まあ、わりとある感じのテーマのSFなんだけど、このドラマは一風変わっている。

登場する建物やインテリア、そしてファッションなどが70~80年代ちっくなのだ。
ものすごくファンシーな感じだし。

そして機械。

この物語には様々な機械が出てくるが、どれもこれも古臭い。
まさにレトロフューチャー。

この舞台装置のせいで各シーンに現実味がなくなって、まるで終始夢の中にいるような雰囲気を作り出している。

そして、登場人物たちが参加している治験の特徴から、精神世界の描写も多く、映像作品として見てもかなりぶっ飛んでいる。

80's が好きな人にとっては悶えるほどかわいいドラマかもしれない。

この感じは何なんだろう?? と思って調べるも、特に理由はないっぽい。
そういうデザインって感じなのだろうか。

このドラマはノルウェーのドラマを原案にしているらしいが、その元のドラマの情報が出てこない。
よって、このドラマの風変りな感じはその元のドラマ由縁のものなのか否か判断ができない。

主人公のアニーはかわいいけど、オーウェンくんはイケメンとは言えない感じの俳優さんなので、それがまた味になっている。

これがものすごいイケメンとかだったらもっと違った感じになるのかな~とか思いつつ見てしまった。

まあ、それはさておき、かなり「エモい」ドラマなのである。

参考になった!という人はスキをお願いします!

<あくまでも私的な評価>
ストーリーの面白さ:★★★★★
ストーリーの意外性:★★★★☆
キャラクターの良さ:★★★★★
映像の美しさ   :★★★★★
動きのかっこよさ :★★★☆☆

<チェックポイント>
・舞台:架空の現代アメリカ
・キーワード:治験/精神世界/レトロフューチャー

・グロ:なし
・色恋:内緒
・性描写:なかったと思う
・イケメン:なし
・強い女子:なし
・美少年:なし
・美少女:なし

・原作:ノルウェーのドラマが原案

・概要:
とある製薬会社の治験に参加することになったアニーとオーウェンの物語

※これは私の個人的な感想なので、解釈が違っていたり、注目すべきポイントがずれてたりするかもしれない。
ちがう!ちがうんだよ!!!ってなことになっていたら、どうぞ教えてください。

これが好きならこれも好き?

評価基準についてや、私の好みについてこちらにまとめています。


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