[海外ドラマ感想] プリズン・ブレイク:ぶっ飛びすぎな脱獄計画
≪ネタバレはありません≫
サスペンス / 全90話 / 完結済 / アメリカ
放送時期:2005~2017年
アメリカの超VIPの殺人容疑で逮捕され死刑判決を受けている兄・リンカーン・バローズの無罪を信じる弟・マイケル・スコフィールドが彼を救うため、いろいろ突飛なアイデアを絞って脱獄を計画するお話。
いや、もう。
いやいやいやいや…と突っ込みたくなる設定が満載なのだが、つまりは、天才的なアイディアを駆使して脱獄をする…という物語をやりたかったわけなのね。
まず、主人公が、全身にタトゥーが入った天才設計技師のイケメンってどないやねんっ。
主演俳優のウェントワース・ミラーは大変な美形です。
この物語、彼が主人公じゃなかったらこんなに人気出なかったのではないだろうか…というくらい美しいのだ。
情報を見ると、複数の人種をルーツに持つらしくて、そのためなのかなこんなに美しいのは。
(単に私の好みというだけかもしらんが)
主人公のマイケル・スコフィールドは卓越した頭脳の持ち主という設定になっているんだけど、実際に思いつくことがぶっ飛びすぎてて、これ…賢いか…??と思ってしまうことが多々起こる。
それがだんだん憎めない感じで、むしろコメディのように見えて来てとっても面白い。
彼が獄中で仲間にする面々もそれぞれ個性的でクレイジーで最高なのだ。
完全に行かれている奴も何人か…。
セオドア・"ティーバッグ"・バッグウェルはマジで要注意である。
囚人にもまともな奴とそうでない奴がいるのね…。
というわけで、このドラマを真面目に見てるとズコッとなることもあるかも。
とにかくスコフィールドと愉快な仲間たちの挑戦を楽しむ気持ちで見るのがおススメである。
なお、主演のウェントワース・ミラーはシリーズ完結後の続編の話を正式に辞退したそうな。
その理由は、彼はゲイであることを公表しており、「異性愛者の役をもう演じたくない」という気持ちがあったようだ。
その後、自身がASD(自閉症スペクトラム障害)と診断されたことも告白している。
公表することも大変な勇気のいることだし、これまでもやりずらい中で俳優業をやってきたのかなと想像するのである。
自分を貫く姿を私は美しいと思う。
参考になった!という人はスキをお願いします!
<あくまでも私的な評価>
ストーリーの面白さ:★★★★★
ストーリーの意外性:★★★★★
キャラクターの良さ:★★★★★
映像の美しさ :★★★☆☆
動きのかっこよさ :★★☆☆☆
<チェックポイント>
・舞台:現代 アメリカ
・キーワード:脱獄
・グロ:痛そうなのは多い
・色恋:?
・性描写:あまりなかったと思う
・イケメン:◎
・強い女子:なし
・美少年:なし
・美少女:なし
・原作:オリジナルドラマ
・概要:
殺人容疑で逮捕され死刑判決を受けている兄を救うために、その弟がいろいろ突飛なアイデアを絞って脱獄を計画する。
※これは私の個人的な感想なので、解釈が違っていたり、注目すべきポイントがずれてたりするかもしれない。
ちがう!ちがうんだよ!!!ってなことになっていたら、どうぞ教えてください。