[海外ドラマ感想] アンダー・ザ・ドーム:閉鎖された空間に人間を閉じ込めるとどうなるかというキングの実験
スティーヴン・キング原作のドラマ化である。
別の記事でも書いたけど、私は中毒と言っていいほど、スティーヴン・キング好き好き大好き人間である。
このドラマの原作の小説は、日本では2011年4月に発売された。
そう…東日本大震災の直後だったのだ。
この物語自体は震災より前に書かれたものだけど、まだ混乱の続く日本で、私はこの物語と出会い、そして震えていた。
その当時の心情にリンクする部分が多々あった。
予言かと思えるほどに。
そして、この物語が語ることは、私が幼いころから感じてきた漠然とした恐怖そのものであった。
なにそれ!!??
あれの話なの!!!???
ってな感じで。
それが何であるのかはネタバレになるので言えないんだけどっっ!!
言いたいっ!!!
スティーヴン・キング原作の物語の映像化って、ヒットすれば伝説の映画となるが、実はだいたいが失敗している。
あまりにひどくでカルト的なファンがつくほどひどい映画もある。
『アンダー・ザ・ドーム』はどうだろう…。
原作を先に読んでから見た感想としては、「意外とイケてる」だった。
最初の方はわりと原作のイメージ通りだったし、この物語の面白ポイントもしっかり描かれていてよかった。
そして例によって途中から全くの別物になっていくんだけど、それも、まあ、いいかと言う感じだ。
これはこれで楽しめた。
ただ、続きがあるように思わせておいて打ち切りになってしまったのは残念だなぁ。
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