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韓国のバラエティ番組を見て、俳優さんたちから刺激をもらった話。

最近、朝鮮王朝の名君・正祖の一生を描いたドラマ「イ・サン」に再ハマりしている。両親が放送当時見ていたドラマ。
つい最近、韓国でその正祖が建てた水原華城を見てきたので、私の中で再燃中なのです。

主演のイ・ソジンさんと、60年に及ぶ長い治世をおさめた厳格な王・英祖を演じられていたイ・スンジェさんのお二人が出演されたバラエティ番組「花よりおじいさん」をAbemaTVで見ていました。

そこでイ・スンジェさんがおっしゃっていた言葉が胸にきたので、書き残しておきます。

この年になると、
セリフ覚えも悪くなるし、大変なときもある。
でも、乗り越えるしかないんだ。

スターには誰もがなれる。
だけど、本物の俳優には一握りの人しかなれない。
本物の俳優になるには、舞台に立ち続けることだ。

イ・スンジェさん「花よりおじいさんースペイン編」

現代のお姿は初めて拝見したのですが、イ・サン役のイ・ソジンさんを息子のように気にかけられ、お互い気遣う様子がとても素敵でした。

途中、ロケ地のスペインでドン・キホーテに縁のある地に行く場面があるのですが、そこで舞台「ドン・キホーテ」の主演舞台を務められた映像が流れており、当時79歳とは思えない青年のような瑞々しい姿に驚きました。

こんなにもご高齢の方が、自分の限界を超えるべく挑戦しておられる。
以前見たNetflixの料理サバイバル番組「白と黒のスプーン」に出演されていた、エドワード・リーシェフにも似たものを感じました。

とても刺激をもらいました。そんな今、「家でぬくぬくとバラエティ番組を見ている場合じゃない!」と布団から抜け出し、カフェに来て作業を始めました。

他にも、イ・ソジンさんきっかけで見たバラエティ番組「ユン食堂ースペイン編」でのパク・ソジュンさんも素敵でした。

私が知る限りでも「梨泰院クラス」や「キム秘書は一体なぜ」等、数々の大ヒットドラマで主演されているので、本当に多忙な方だと思うのですが、ロケ前に忙しい合間を縫ってスペイン語の個人レッスンを受け、飛行機の中でも必死にスペイン語の単語やフレーズを学んでおられました。


更にすごいのは、実際に街のお客様とスペイン語で会話されていたこと。
中国語や韓国語、私も少しずつ勉強は進めているものの、実際に会話するのはとても難しいです。それを忙しい中でも学び、習得されたのが本当にすごくてとても刺激を受けました。

韓国語、日本語字幕が付いていないものも理解できるようになりたいのと、次に行くときには韓国の方と韓国語で話せるようになりたいので、私も韓国語の勉強を頑張りたいと思います。仕事で活かせるかどうか、で今まで考えていましたが、「自分がやりたい」という理由があればもうそれで十分なのではないかと。そして、「鉄は熱いうちに打て」。

私も、イ・ソジンさん、イ・スンジェさん、パク・ソジュンさんを見習って頑張ります。


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