矢野くんの絵すごかったというはなし
矢野くんの絵の話
昨日の矢野くんの絵めっちゃ良かったな…
そろそろ寝ないとな~ってまた夜更けにTwitter開いたらちょうど先生がポストしてて、め~っちゃきれいな矢野くん出てきて眠気が家出してしまった
この前の志筑くんの時と同じことを繰り返している
わたしと主治医の「夜スマホ見ない」という約束、果たされた試しがない
矢野くんの絵、本当にきれい
どんどん美しく格好良く大人っぽい顔になっていっている気がする…
4巻後のおまけ「多幸やつれ」の時のお顔とアングルと表情が近いから見比べているけど大人の男性感強いな、すごいな
目の位置が高めで下まぶたを押し上げるような瞳が大人っぽくて色気バシバシだし、首ががっしりしてて成人男性を感じる
まつげもとってもきれい
すごいよ~~~すごいしか出てこない
ゼニコ先生の絵は本当に大好きなんだけど、いや全部好きなんだけど、耳の描き方がめちゃくちゃに好きです
世界一だと思うほんとに、これまで読んできた漫画とかイラストの中で一番好き
自分でもなんでこんなに耳を推すのかって感じするけど本当に好きなんです、しっくりくるというか
あとやっぱり鼻がカッコいい、志筑くんの時も思ったけど鼻の描き方カッコいい…
そして表情のグラデーションが細かいな…本当に美しい
笑顔ってこんな、何百種類あるんですね…心の中のアンミカが話し始めてしまう
この表情で目線の先に誰がいるのかなんて明確で、そこまで(勝手に)想像させてくれる矢野くんの表情が最高です
この矢野くんを間近で見られる志筑くんがうらやましい、でも志筑くんしか見ないでほしい、やのしづ強火ファンの謎の感情…
枠線見えるんだけどこれカットされるの勿体なさすぎるな1ミリたりとも削るものないだろ…全部見たいだろ、この世で一番求められていない線がここにあるよ
というか
このタッチで描かれる息できを来月以降見ていくことになるの…?この繊細さと美しさを週刊連載で見させてもらって大丈夫なの?この成果物を期間限定とはいえ無料で見ることができてしまうシステム、先生の絵の価値に見合ってるのか…!!??もうお金を払わせてほしい!!!!出費、単行本じゃ足りないんですけど!!
(システムへの文句ではなく無料で見るにはあまりにも価値が高いと言いたい)
来る4月へのアップが永遠に完了しません…先生の画力に全然間に合わないまま春が来てしまう
楽しみすぎて吐きそう!!(2回目)
脱線
知識とか技術とか
今回のは絵の感想だけど、読書感想文書いてて常々思うのが、わたしに漫画の知識や技術が少しでもあったら、この絵ひとつからも見出せるものがもっとあったんじゃないか…ということですね
せっかく好きなものを見るのなら、少しでも多くの何かを感じ取りたい、それで自分の感情に一番しっくりくる言葉を並べたいみたいな
自分が感じた魅力の裏付けになる技術はどういうものなのかとか知ることで違う視点を得られるし、自分の中の物語が今より立体的に感じられるんだろうなと
ただわたしのお友だちが別のエンタメ業界のプロなんですが、彼女が言っていた言葉が結構ずっと残っている
「知識や技術を身に付けてからそれを見ると、どうしても技術とかのほうに目が行ってしまうことが多くて、何もない状態で得られるような感情がうらやましい時もある」
そういうものなんだなぁ確かにそういうのもあるなぁと
逆の話だと、わたしが好きなラジオ番組星野源ANNって源さんが流した楽曲の解説とか好きなポイントとかよく話してくれるんだけど、プロ目線での深くてでも分かりやすいという最高の解説が聞けるんです
職業としてのプロフェッショナルを感じるのとそれ以上に「この人は本当に音楽が好きなんだな」と
その道のプロが語る超面白いオタク早口ほど面白いものはないじゃないですか…音楽ってそんな聴き方あるんだって素人は聴いててワクワクするんです
だいぶ前の放送だけど「おジャ魔女カーニバル!!」であんなに語れる音楽家すげえなって興奮したもの
先述したお友だちも、そのプロ解説を聞くと本当面白いし「好き」を感じるし超格好いいし、結局知識や技術を持ってものを見るというのはプラス99.9%なんじゃないでしょうかという
プロって格好いいなという全然違う場所に着地してしまった
素人でもめちゃくちゃ楽しめているので全然大丈夫なんですけど、それくらい強欲な気持ちにさせてくれる漫画、という話です
言葉とか表現とか
あとはこれも本当にいつも考えてるけど、自分の感じたことや言いたいことを一番しっくりくる形で表現する言葉が想像以上に思い浮かばない
いわゆる「語彙力がない」ってやつだけど、本当に自分の気持ちにぴったり合う言葉で文章を書けるあの気持ちよさが味わえない悔しさを感じる、ここ最近
そもそも良い文章を書く目的で書いてないんだけど、書けたほうが楽しいからな~
本とかもっと読んだほうが良いんじゃないかって思います、わたし本当にスマホばかり触っているので、ちゃんとした文字に触れていない気がする
これに関しては両親に感謝なんですけど、小さいころから身近に本があって本に囲まれて育ったので、読書はとても好き
ただ親も姉妹も漫画小説半々で読んでいたけどわたしだけ漫画9割だったなたぶん…
宮部みゆき先生の作品は好きです、「我らが隣人の犯罪」「理由」「火車」とか、今でも家にあるな
結構な量の本を読んで生きてきたのになぜこんなにも語彙力が乏しいのかという疑問はあるけど
自分の中にないものは出せない、良いものを知らなければ良いものは作れないので本当に本は読んだほうが良いな…まさかnote書き始めてからこんなことを思い始めるとは思わなんだ
なんか、読書感想文を書いてて「すごい」「やばい」「超」しか引き出しがないことに愕然としたんだよな
思うことはたくさんあるのにね
好きなものについて語るなら、それをどれだけ綺麗に飾れるかは自分の言葉次第だから、めいっぱい着飾らせたいという気持ちです
とは言え感情に限界がくると「良い」「好き」「無理」だけになるのはもう仕方ないのでそれはそれなんですけど
とりあえず今日ジム帰りに一冊小説買って帰りましょう