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初めて統合ワークを受けました

水面下で長年思っていることが、フッと動き出すときがある。

例えば、あの木はテレビや雑誌で見てなぜかとても心引かれる存在だった。あの大きくて神聖な縄文杉に会ってみたい、絶対感動する自信がある、だから屋久島にはいつか行けたらいいな、って思ってたら、ある日飲み屋で出会った人が屋久島推しでトントン拍子で旅行の話が決まってしまった・・・

私にとって統合ワークとはそういう存在でした。同じ市内に統合ワーカーで活躍されているお友達がいて「いつか受けたい」と思っていたけれど、何年もスルーしてきました。それがちょっとしたきっかけで、いきなりワークを受けることになりました。統合ワーカーの「かなさん」とは実に4年ぶりの再会でした。

今日は、私が初めて受けた「統合ワーク」の内容やワーク中に実際に感じていたことをお伝えします。

☆統合ワークについて気になったら読んでみてね
天職コンサルタント梅田幸子さん固める反射チェックリスト

初めての統合ワークで感じたこと


対人ストレスチェック&モロー反射チェック


ワークの前に現在の状況をチェックしてもらいました。

かなさんと向かい合って部屋の対角線上に立ち、歩く動作。その場で14歩目をつむって足フミする動作、最後に下肢を内転・外転させる動作。たったそれだけです。

その結果かなさんから、全身の毛穴から汗が噴き出るようなことを言われました。それは私が今期取り組んでる真っ最中の案件だったのです。

●笑顔で人に接するのは、笑うことでストレスをリリースしているから。
●自分から最初に動くことで、自分のストレスを見ないようにしている。
●ゼロ百思考の人がこの動きになりやすい(モロー反射の残存)。
●嫌だと感じても嫌だと言うのが遅い(苦しい時、気付くのが遅い)。

「何であれだけのことで分かるん!?」とかなり焦りました。お恥ずかしながら私の体がありのままを表現しているのですね。
このことは私の性格やビリーフ(自分を苦しくさせる無意識の信念や思考)のせいだと思っていたけど、もしかして反射の影響だったのかも?と思った瞬間でした。

自分に優しく、が絶対的に足りていない

実際のワークは、体の要所にタッチをして(もしくはタッチしない)行うのですが「心地良いことだけを満たされるまで」これがワークの大前提なのです。「嫌なことはしない」この基本姿勢が、心理を学び続けた私に疑問を呈します。

なぜなら自己探求を深めれば深めるほど、知識や思考に絡め取られ、天真爛漫に幸せそうな人は少ないように見受けられます。
自分責めじゃないにしても、過去に原因追及をし続ける自分を止められないのは心理学んだ人あるあるじゃないでしょうか。

知れば知るだけ現実やシャバから遠ざかるというか。自我の自分と魂レベルの自分(本質の自分)との乖離が止まらな~い ♪ っていうね。

ってゆうのもまさしく私がそうだから。

クライアントさんには「自分に優しく」なんて言っておきながら、当の本人には見えない制限がかかっていて(見えるヤツは取り除けるんだけど、見えにくいヤツがあんのよね)、後回し後回しがひどすぎる件。

私は自分の真実ばかり追い求めて、自分のコップの容量がどれだけ満たされているのか気にしたことがあったのか?
こんなに細かく、こんなに集中して、自分が満足するまで何かをしてあげたことがあっただろうか?

いや、ありませんでした。ぎょめんなさい。


話が逸れたかしら。

「嫌なことはしない」というためには、ワーカーさんのタッチが「快か」「不快か」を自分で微細に感じ取らねばなりません。

「どの程度の強さなら快か」
「どんなタッチが快か不快か」
「この範囲は快か不快か」
「この箇所は触られたいかそうでないか」
「どのくらい満たされたか」

かなさんは幾通りもバリエーションを示唆してくれ、私はその中から感じて、選び取り、伝えるということを部位が変わる度に何度も行います。

ワークの最中、私は涙が止まりませんでした。
涙の意味は追求せず、そのままにしました。
反射を強めないように目の上にフワッとタオルをかけてくれていますので、タオルは私の涙を受けとめる役もしてくれました。

ヒーリングでもない、宇宙エネルギーでもない

かなさんの手はちょうど良い無関心さで、それがものすごく心地良いのです。何だろう、このほっといてくれる感じは。

無関心でもなく、無機質でもなく、例えるなら家事や仕事をする親の近くで、自分は大好きなおもちゃで遊んでいる感じ。親から直接遊んでもらっていないんだけど、ここにいて大丈夫、という絶対的な安心感の中で、自分は満たされて夢中になって遊んでいる感じ。

不思議に思って「例えばヒーリングとかありますよね、そういうエネルギーとか念とかを送ってないんですよね」とあとで聞いてみましたが、「絶対にそんなことはしません」と言われました。

そういう研修を受けるのかな、それともかなさんがそうなのか。
実際にはワーカーさんの手を当てたり、なでたりしているだけなので、私の体の内部で何が起こっているのかよく分からないのです。私たちが家族やペットの体を優しく撫でたりする行為に似ているのかな。経絡とかツボみたいなものかもしれません。足裏や手の反射区とかありますもんね。
指を当てるのはアクセスバーズに似ていますが、文言も何も唱えませんので、やっぱりちょっと何やら面白い匂いがムンムンです。

私は私にもっと集中しよう

ワークを受けて強く感じたことがあります。

学んでいるとか思慮深そうに振る舞うことは出来ますし、人は学んでいる人や自分より色んな事を知っている人や経験してきた人を尊敬したりします。

私もカウンセリングを受けてくださった方や、後から学び始めた方から「すごいですね」「なんでわかるんですか」とか言われることもありました。

でもこの統合ワークを受けて、私は「すごそうに見える人」として一生懸命振る舞っていたんだなぁと心底思いました。そう在らねばならない、としがみついていたんだなぁって。

これを書くのはとっても恥ずかしいです。でも本当の事です。そしてここに書くことで、私はホントに肩の荷が降りた気がしています。もう賢そうに振る舞わなくて良いし、もう誰のサポートもしなくていい。
私は全然ダメダメな人でした。

私は自分への愛情のかけ方が全くなっていなかったし、自分をケア出来てなかった。もうウソを塗り固めるために、人のために、生きるのは終わりにしようと思います。(コレ何回も言ってるけど。でもやっぱりそうなんだもん)

自分をケア出来て私をとっても愛しいなぁと思った1日でした。


ワークで目がおっきくなった!(泣きすぎて目が腫れていますが)


感じたことを書いたら長文になったので、ビフォーアフターについても今後書いていきますね。先日2回目も受けてきましたし。

毎日色んな変化があり過ぎで、超おもしろいです。観察モードに入っています。変化に気付けることも嬉しいんだよね。


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