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[朗読] Uさん作|お持ち帰られ喫茶店❸|つきこが、きものに、着がえたら。【一部朗読】

朗読に挑戦してみようと思いました。

なぜならば、『お持ち帰られ喫茶店』シリーズの つきこ が完全に推しだからです。
つきこの物語の魅力を何とかして表現したいと思ったのでした。

『つきこが、きものに、着がえたら。』を全部を読むのには朗読が専門ではない私にはちょっとハードルが高い。でも読みたい!!!

と悩みましたが、朗読は一部でもよいとのことでしたので、特にここを朗読したい…という箇所を読もうと決めました。

私は前半のリズムのよい文体も好きで、(ずび)布、ファっ。のところも読んでみたかったのですが、やはり最後のところを読むべきなのでは…と思い、最後の部分を読むことにしました。

というわけで、私の朗読を聞く前に、本編を読んでいない方は、まずは、本文を読んできてください☆

するすると読めてぐいぐいと頭に入って来る文章です。

上京して初めて都会の美容室にやってきた “わたし” が、担当美容師となった つきこさんにお持ち帰られるまでのお話。

読んできました?

はまりました?




「お持ち帰られ喫茶店」は男性視点で書かれていますので、私は男性に感情移入して読んでいます。

つきこがかわいいです。

朗読した部分は、最後の部分。

ドリップされる珈琲のように、二人の気持が一滴一滴深まり濃くなっていく場面です。

想いが重なると、窓の外では秋も深まっていく…というとても美しいエンディングです。

鼻水ズビズビしながら始まった恋とは思えないこの香り豊かな着地点。すごく好きです。

私の場合はどうしても物語を読むと先に曲が浮かんでしまうので、今回はUさんに許可をいただきまして、“つきことわたし” の二人のために作った曲をBGMとして入れさせていただきました。

私的わたくしてき朗読表現の一部ということでセットで聞いていただけると嬉しいです。

前置きめちゃ長くなりましたが、こちらで朗読を聞けます。

本文を読んでいただいた方はわかると思いますが、つきこの一人称が「ぼく」なので、会話部分の演じ分けがむずかったです。

台詞を言うのは楽しいです。

また朗読したいなーと思いました☆

Uさんありがとうございます。

どうぞよろしくお願いします。

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