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【企画応募:うたスト】水彩画の街

見つめ合うとぐにゃりと曲がる景色
すれ違う視線と思考

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『水彩画の街』

ふとした時いつも 古ぼけた日々を
見つめ合うだまし絵のように
初めからいなかったような
ガラス窓の向こうの あの愛の真似事を
揺れながら重ね合ったね
お別れも口移しで言って
膨れた笑みが優しくて 僕の冷えた眼に濡れた熱が溢れた
降り出す小雨が水彩画のような街を作るんだと知り得たら
君が過ぎ去ったモノトーンの悲しみもいつか光をくれるかな

時は誰を映し出すの 客人を待つ椅子を並べ
愛しさの影が頬杖つくの 見つめ合えた日々を他愛のない話を

胸に積まれた言葉が行き先を探し 揺れた口許をからかうから
君の語りかけた瞳の鉛色が雨の気配を纏う度
降り出す小雨が水彩画のような街を作るんだと知り得たら
君が過ぎ去ったモノトーンの悲しみもいつか光をくれるかな
消えない光をくれるかな

ソーダ・ヒロさん のこちらの曲からイメージした物語の一場面を描いてみました。

見つめ合うだまし絵のように」というフレーズがとても好きになって、そんな雰囲気の二人を描いてみました。

☆ソーダ・ヒロさんのYoutubeチャンネル登録もヨロシクね☆

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2022/3/14まで作品募集中の『うたスト』では、用意された課題曲からイメージした物語を募集しています。
私も2曲、課題曲で参加しています。

このように、小説じゃなくて写真・イラスト・短歌・俳句・アンサーソングなども可ですよ。

ぜひ、自由に創作のネタにしてみてくださいね。

募集要項はこちら


▽ソーダ・ヒロさん


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