忘れたころにやってきた、勝手にスピンオフ。
去年の冬に『才の祭』という企画があったのですよ。
この企画では、まず、“二人の愛の物語” というテーマで物語が募集されました。
たくさんの物語が集まって、大賞に選ばれたのはちょこさんのこちらの物語でした。
この記事を進む前に、ぜひこの物語を読んでみてください☆
次に、『才の祭』では、この選ばれた物語のテーマソングを作るべく、歌詞が募集されました。
いろんな人が一緒に作品を作る体験でとっても面白かったですよ。
で、私もその時に歌詞を書いて応募したのですが、採用ならず。
そんなわけで、曲のついてない歌詞がぶらんとあったわけです。
その時の詩がこちら。
普段、私が歌を作るとき、歌詞はメロディーの後、最後に作ってます。
歌詞を先に作ることを詞先というのですが、これは私はやったことがなかったんです。
なので、せっかく歌詞が先にできているので、やってみようかなーと思って曲を作っていました。
だけどもまるでしっくり来ず。
ダメだこれは…となり、半年くらい寝かしていました。
そして、ここ何日かで、この歌は日本語ではなく英語の歌詞の方がおもろいのでは??と思い出して、この曲が完成したという次第です。
ああ、つまりです。
詩を元に曲は作ったけど、最終的に歌詞は書きなおしました。
勢いで別バージョンも作ってしまった。
こっちの方が物語の雰囲気にあっているかもしれない。
結論。詞先はむずい。
そして、この物語の彼氏はやっぱりかわいい。
季節は夏になってしまいましたが、恋人たちの冬の物語に寄せた、勝手にスピンオフ曲。
聞いてもらえたら嬉しいです。