[芸術から一句] 歌から一句
先日、雪ん子さんが大変面白い統計を書いていました。
秋の曲は少ない…。
そう、圧倒的に。
秋って風情があってエモいと思うんですけどね。
歌にしずらいのかな。
というわけで、私的に秋の歌と言ったら何かなと考えたところ、ダントツでこれなのでした。
『恋人よ』
作詞・作曲・歌:五輪真弓
歌詞もメロディーも歌唱も、そしてこの前奏も…全てが神がかった曲です。
歌詞の中で明確に秋とは言っていませんが、この曲を聞くと秋の終わり…冬がすぐそこへ迫った晩秋の夕暮れが目に浮かびます。
季節はなす術もなく突き進んでいく。極寒の冬へと…。
この歌は死別をイメージして書かれたものだそうです。
そう思って聞くと、何とも壮絶な孤独感。
ここで一句。
落葉踏む巡る季節に君はいない
☆こちらの企画に参加です。
☆みんなの俳句大会「十六夜杯」もがんばろう
☆以前、ジユンペイさんの企画で作った秋がテーマの曲あります。
自分でも気に入っている曲です。よかったら聴いてください(便乗宣伝)