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[コラム] 作詞のヒントをちょっと

曲に歌詞を募集することがちょいちょいあります。

メロディにあわせて詩を書くのって意外とむずかしいかと思います。

メロディが身体に入ってないと言葉が出て来なかったりしますので、お手数をおかけします。

でも作詞には作詞独特の楽しさがあるので、ぜひお気軽に体験してほしいな~と私は思っています。

以前、作詞について書いた記事がありますので、参考になるかもしれないので貼っときますね。

この記事に書いてあることから、とりあえず最初に押さえておきたいところを抜粋しますね。

・文字数について

メロディが先にあってそこに歌詞をつける場合は、決められた文字数の中で言葉を当てはめていく必要があります。

楽譜が読めなくても、音符(♩とか)がある場所に言葉を一音ずつ入れていくなど、目安にできると思います。

楽譜がないときは、私も紙に「・・・」など書いて音数を確認したりしてます。

言葉をいれたら、できるだけ声に出してちゃんとメロディにはまっているか確認してみるのがよいです。

意外と音数が多かったり少なかったりするんですよ。

・言葉のアクセント・イントネーション

言葉には元々アクセントやイントネーションがあります。

メロディに歌詞をつける際には、メロディと言葉のアクセント・イントネーションがなるべく一致するように作ると自然な歌詞となります。

たとえば、「ドレミ」と上がっていくところに「花火」という下がっていく言葉を入れるとちょっと歌いにくくなる…とかそんな感じです。

でも厳密にやる必要もないです。違和感ないか、実際に歌ってみて確認するのが一番よいです。

さらに、日本語には同じ音の言葉がたくさんあります。
「雨」と「飴」とか。

歌は文字を見ないで聞くこともあるので、歌詞を見ないとどっちの「あめ」か分からなくなったりすることもあるので、ちょっと気を使うとよいかもです。

これは関東と関西で逆になったりもすると思いますが。。

・言葉の切れ目について

メロディには切れ目があります。
この切れ目と言葉の切れ目があってないと変な感じになる場合があります。

俳句などの破調みたいにわざとずらしたりすることもありますが、高度テクニックなので、最初は歌の切れ目と言葉の切れ目を一致させるのがやりすいかと思います。

・言葉が降りてきたところから作るといいかも

メロディを聞いていると言葉が勝手に入って来る箇所があるかと思います。

…って書いたけど、これは万人に起こることじゃないかもしれない。。

とにかく私はメロディを聞いていると、言葉がハマる部分が出て来るので、そこを軸に歌詞を書いていく、という作業をしています。
必ずしも頭から言葉を組み立てなくても、バラバラに埋めていくのでもよいのです。

私の創作ノートやばいので見てほしい…。
こんなんでいんですよ…。

・歌詞の詩的世界について

歌詞って詩と違ってメロディありきなので、全く持って意味不明でも成立してしまう…という特徴があります。

例えば、物語を元にした歌詞でも、それっぽい言葉が入っていれば意味不明でもエモい歌詞になったりします。

そんな感じで、言葉が出て来ない~と悩んだら、適当にメロディにあった言葉をバンバン入れて見るのも一つの手かもしれません。


という感じで、全然参考にならないかもしれないけれど、もしも初めて歌詞書いてみよう!!! という人がいたら、ぜひ、楽しく創作してみてほしいなと思います!!!!

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