[実験 No.007：キャラ] 20年以上まともに絵を描かずに崩壊した画力を独学で取り戻すことができるのか否か

絶望的に絵が描けなくなってたので、何とかしようと思い立って始めた企画。

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本当は短いお話など書きたいターンなのだけど、発熱中の娘がずっと家にいるので思考が停止状態。

「あれ描いてぇ～、これ描いてぇ～」とご要望なので、ひとりうろ覚えお絵描き選手権大会を実施することにした。

娘が好きなキャラクター。お馴染みのものばかりだ。
毎日、イヤというほど見ている。

なので、見ないでも余裕で描けるだろうと思った。

思ったのだが。。。

なんかキモイ。
ごまかすために色を塗ってみたものの、そこはかとなく醸し出されるキモさ。

娘は「わぁ～・・・」といちおう喜んだが、何か違う…という反応。

よし、母さんちゃんと描くぞ。

というわけで、見て描いた。

娘はわーい！と喜んだ。

しかし、何だか窮屈に感じている私・・・

これでいいのか私？ 満足しているのか？

いや、していないっ！！！！

というわけで、私は私の手を開放した！！

解き放て！私の右手！

私の手は、はいつものようにガシガシと動いた！！！！

娘は「怖いよぉ～」と逃げて行った。

絵の練習というより、いつも描いているグルグルした絵に近いものになってしまった。

次はちゃんと人間を描こう…。

（つづく）
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