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面倒くささが楽しい、じっくり撮る時間

今日の夕景、すごく綺麗だったんですよね。空がまるで燃えるように赤く染まっていて、この一瞬をどう写真に収めようか、あれこれ考えながら撮影してみたんです。GFXやX-PRO3、それからドローンも使って撮ってみたんですけど、やっぱり感じることがあって。

DJI Neo

ドローンで撮るのって、広がりのある景色を上空から一気に見渡せるから、地上からじゃ見えないような大きなスケール感があって、それはそれで楽しいんですよ。でも、私はやっぱり「綺麗なものをできるだけ綺麗に」撮りたいなっていう気持ちが強いんですよね。

カメラを持って、じっくり構図を考えたり、光の具合を見極めたりしながら、丁寧に撮る時間が好きなんです。特に夕景みたいに刻々と変わるものは、その変化を追いかけてたくさんシャッターを切りたくなるんですよね。仕事で学んだことでもありますけど、その場の微妙な変化を一枚一枚捉えていくと、後で見返したときに「この瞬間が良かったなぁ」なんて発見があるのが楽しいんです。

GFX50sII. GF35-70mm

撮り方はいろいろあって、それぞれの良さもあるけれど、やっぱりカメラでじっくり撮りながら、「もっと綺麗にできるかな」って考えたり、光や構図を調整してみたりする、その過程自体が一番楽しいんですよね。

X-PRO3. NOKTON23mm f1.2 SC


そういう意味では、撮影行為を楽しむといえば、X-PRO3にNOKTONのセットアップに勝るものはないんです。この子たちの手応えと操作感、シャッターを切る感触、時々覗くOVFなどなど、無駄とも言える冗長性や面倒くささが、撮るたびに「これだよなぁ」と感じさせてくれるんですよね。

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