見出し画像

大豆イソフラボンの吸収は腸内フローラが大事な役割をしている話


先日取り上げた記事
「大豆のおいしい摂りかたとイソフラボンの効果について」

ここでは<<大豆イソフラボン>>のメリットについて簡単にまとめました。

今回はその吸収のされ方には個人差があるよ、というお話です。

ではここからおさらいしつつ
話を進めていきますね。
よろしくお願いします(*^^*)


画像14

[大豆イソフラボン]とエストロゲンについて

① 大豆イソフラボン
大豆、特に大豆胚芽に多く含まれる成分です。大豆イソフラボンは、女性ホルモン(エストロゲン)と分子構造が似ていることから、植物性エストロゲンとも呼ばれます。

画像12

② エクオール
大豆製品を食べると腸内で大豆イソフラボンの一種が腸内細菌の力を借りてエクオールに変化します

画像3

↓↓

読んでみるとわかるようなわからないような・・
ですよね。ここは難しく考えずに

大豆イソフラボンの成分が女性ホルモンの
エストロゲンと似ていて同じような作用がある

↓↓

エストロゲンと似たような作用の物質が
「エクオール」と言われるもの

とだけ覚えておきましょう!

ちなみに
エストロゲンが減ると起こりうること
↓↓

✔️うつや不眠
✔️ホットフラッシュ(顔や体のほてりや汗)
✔️骨量減少
✔️脂質異常
✔️動脈硬化のリスクが上がる

画像15


画像2

腸内フローラと「エクオール」について


🔸腸内に生息している様々な細菌

🔸その数 1,000種100兆個

🔸小腸から大腸にかけて生息

🔸様々な細菌がバランスをとりながら腸内環境を良い状態にしている。

🔸顕微鏡で腸の中を覗くと「お花畑([英] flora)」のようにみえることから、『腸内フローラ』と呼ばれている。

画像4

「腸内フローラ」は個人差があると言われていますよね。

皆んながみんな同じではない。

食べるものも生活習慣も違いますから
違ってあたりまえですね。

ここで問題なのが

✔️「エクオール」を生み出すには腸内環境によって違いがある

✔️「エクオール」を生み出す腸内フローラは日本人の2人に1人だけ


画像7

*大塚製薬より引用

画像7

えっ?日本人の2人に1人しか「エクオール」なるものが作れないの?

こんな感じで気になりませんか?

若いうちは気にならなくても
40代以降のすべての女性は気になるかも

私自身もまさに気になる年ごろです(・・;)

実は今年3月に入ってから
気になる症状があったので調べてみました!

画像6

エクオールが作られるかを調べる「ソイチェック」


🔸「ソイチェック」は、尿中のエクオール量を測定する検査です。 大豆イソフラボンをもとに、エストロゲンに似た働きをする「エクオール」を体内でどれくらいつくれているかを調べます。

今は受診しなくても調べられますよ。

① ソイチェック検査薬を買う

② 検体に尿を少し採る

③ 検体を添付の封筒へ入れて郵送

④ 1週間程度でメールにて結果がわかる

ソイチェック


画像8


ソイチェック私の結果公開

画像9

ギリギリ作られていましたが・・

しかし、こんなコメントがありました。

画像10

大豆をもっと摂りましょう!

というコメントですね。

画像16

もし自分の腸内が気になるようでしたら

ソイチェックしてみてくださいね。


関西より関東の方のほうが

「エクオール」は作られているそうです。

これは納豆が関係していますかね。

画像11

まとめ

✅ 大豆イソフラボンとエストロゲンについて

✅ 腸内フローラと「エクオール」について

✅ エクオールが作られるかを調べる「ソイチェック」

✅ ソイチェック私の結果公開、作られていたがもっと大豆製品を摂る必要があったこと

画像13

おわりに

男性女性に関係なく

大豆製品を摂るメリットは
まだまだあります。

・お肌のハリ
・骨密度の低下予防
・悪玉コレステロールを下げる

などなど・・
食生活に取り入れていきたいですね。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

画像14





いいなと思ったら応援しよう!

chiyo
そのお気持ちに感謝します😊