2024年 共同通信杯 予想

全頭診断

エコロヴァルツ

(エコロヴァルツ)
【走法】
前肢の上がりはやや低めで、柔らかく回転させているがキビキビした感じではなく、ダラダラと一定。地面への入りはやや掻き込み気味。跳びはやや低めで、後肢も柔らかく使えているが、可動域も蹴り出しの強度も並。首の使い方は良く、適度に可動して追い出すと少々沈み込むような形になる。パワーを要する馬場では前肢の捌き面で優位で、坂などでも首の使い方の関係からピッチが上がって良い。瞬間的なスピードでは上位レベルには満たない為、上がりのかかるレースであれば。
【展開予想】

エンヤラヴフェイス

(エンヤラヴフェイス)
【走法】
前肢の回転位置はやや低く、柔らかく回転させて地面を強めに叩く形で力感強め。跳びも低く可動域はやや狭めだが、引き付けて少し溜めがあってから強く蹴り出される形でメリハリがある。後肢による推進力があって、前後の連動性もそこそこで、それなりのストライドは確保出来ている。姿勢が全体的に前傾で持久力がどうかだが、スローからなら特に気にする事はなさそう。ハイペースであれば1ハロンの延長は影響ありそう。
【展開予想】

ジャスティンミラノ

(ジャスティンミラノ)
【走法】
前肢の回転位置はやや高め。使い方にメリハリがあって綺麗に真っ直ぐ伸びきってから勢いをつけて地面を叩く形。スピードを損なわず適度な力感。跳びはやや低めで可動域も並だが、引き付けてからの溜めが少しあって、前後の連動性も良好である為、滞空時間の長さで一完歩の幅を多く稼いでいる。若干後傾気味な姿勢で走るためトップスピードは最上位とは言い難い。しかし、それなりのスピードは持っており、加えて伸び伸びとした体の使い方から持続力も高そうで、府中適性は抜群と見える。早いペースなら後ろからにはなるだろうが、持続力が生きる。スローからであれば前々での競馬が出来ればという条件付きで期待大。
【展開予想】

ジャンタルマンタル

(ジャンタルマンタル)
【走法】
前肢の回転位置やや低めで靱やかに回転させており、真っ直ぐ伸びきった状態から若干軽めに地面を叩く綺麗な脚さばき。後肢の可動域はやや狭く跳びはやや高い。跳びが高い分溜めはあるものの、蹴り出しの強度は薄く一定ペースで使っている形。全体的な体の使い方からはピッチ優位でスピードのあら走りになりつつも、前後の連動性が素晴らしく、持続力もそれなりにありそう。一完歩の大きいタイプでは無いので、府中ベストということは無さそうだが、スローからの勝負になれば当然上位の実力。逆に、ハイペースになれば直線最後は苦しくなりそうで、疑う余地はある。馬場は綺麗な方が良さそう。
【展開予想】

ショーマンフリート

(ショーマンフリート)
【走法】
前肢を大きくフルに回転させて力強く掻き込むように地面に入っていく形。跳びは低く、後肢の可動域は並だが、蹴り出しの強度は強く、後肢の推進力と前肢のダイナミックな使い方で若干ストライドを広げた走り。体の使い方が硬く、重心がやや低い位置でほぼ全く動かず四肢にのみ頼ったような形で消耗の大きい走り。前肢の大きな使い方もスピードの邪魔をしており、坂ならまだしも特に平坦な部分でのトップスピードは低いのではと思う。持久力の面では短い距離が良さそうだが、追走やトップスピードの面ではもう少し距離があった方がいいという風に見え、評価しづらい。今回の場合、スローであれば脚は溜まるが直線で瞬発力を求められるとキツい。ハイペースであれば持久力が足りているとも思えない。
【展開予想】

パワーホール

(パワーホール)
【走法】
前肢は標準的な高さで柔らかく回転させて程よい力感で地面を叩く形。跳びはやや高めながらもダラダラと使うような部分は無く、蹴り出しの強度もやや強めか、標準的かと言ったところ。若干ピッチ優位であるものの、前後の連動性も良く、全体的に綺麗に纏まった走法。スピード、持久力のバランスが良く、どんな展開でもそれなりにこなせそう。スローからの瞬発力勝負であれば前からの粘りこみにも期待。ハイペースだと長い直線はキツいかもしれないが、リードによっては着内のチャンスも、という評価。
【展開予想】

フォスターボンド

(フォスターボンド)
【走法】
前肢の高めの位置で柔らかく一定のペースで回転させ、跳びはやや低め。後肢の可動域や蹴り出しの強度は並であるが、よく引き付けて蹴り出しており滞空時間が長め。腰の使い方が硬く、後継気味の重心になっている為、前肢の入りは浅い。前後の連動性もいまいちと言った感じで、滞空時間に頼ってストライドを伸ばしている形。直線長いコースにおいてはトップスピードもそれなりには出せそうだが、全体的な体の使い方はゆったりしており、マイル戦での追走や、瞬発力勝負は疑問。
【展開予想】

べラジオボンド

(べラジオボンド)
【走法】
前肢の上がりはやや低く、ゆったりと上がってから軽く脚を折り曲げながら地面を力感薄めに叩く形。跳びはやや高いが後肢の可動域自体は狭めで、前後の連動性が抜群に良く、軽く上に弾むように体を使った柔らかい走りになっている。姿勢がやや前傾気味でピッチ優位であるものの、体の使い方の良さでストライドもそれなりに稼げている。スローからの勝負でもある程度はやれるだろうが、ピッチ間隔と体の使い方からしてベストはハイペースか。ストライド優位では無いために府中適性は疑問であるが、バランス良い走りから大崩れはしなさそうで、一定の評価はしたい。
【展開予想】

ミスタージーティー

(ミスタージーティー)
【走法】
前肢の回転位置が低く、上がり方もモッサリとした感じで、折り曲げる際の力感が強くやや掻き込み気味に地面に入りにいくが、上体がやや高い関係から地面を軽くすくい上げるような形になっており、強く捉えられていない。跳びは低めで後肢の可動域は狭いが、引き付けた際の溜めが少しあってやや強めに蹴り出される形で、後肢による推進力は高め。しかし前後の連動性は悪く、いまいちストライドを伸ばしきれていない。その分ピッチ自体は早くなり、トップスピードはそれなりにあるものの、後肢の使い方から急加速は向いていないように見える。また、ストライドの小ささから府中向きとも思えず。展開はスローから直線勝負であれば、トップスピードに乗るまでに時間がかかって差し損ねの可能性が高く。ハイペースからの持久力勝負であれば体の全体的な使い方のアンバランスさから疑いたくなる。どちらかと言えばスローの方が良いが、どちらにせよトップ評価とはしづらい。
【展開予想】

ディマイザキッド

(ディマイザキッド)
【走法】
前肢は投げ出すような形で中程度の位置まで上がって伸び切り、折り曲げながら強く地面を叩くような形。跳びはやや低く、後肢の可動域はやや狭いので滞空時間が短く、ピッチ優位になっている。蹴り出しの強度はそれなりに強く、後肢による推進力は大きい。ピッチ優位という点は府中適性的には推しづらいが、前後の連動性もそこそこ良いのでスローからであれば持続力もそこまで心配しなくても良さそう。瞬間的なスピードで言えば上位と評価出来そう。
【展開予想】

展開予想


印・買い目

【印】
◎8.ジャスティンミラノ
○1.べラジオボンド
▲9.ジャンタルマンタル
△6.エコロヴァルツ
×7.パワーホール

【買い目】
・馬連BOX
[◎○▲](計3点)
×各1,200円(計3,600円)

・3連単フォーメーション
[◎○]-[◎○▲]-[◎○▲△×](計12点)
×各200円(計2400円)

総計 6,000円

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