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給茶スポット体験から気付いた企業と消費者の溝🤔

私はゴミ拾いをする以前からも、あまりペットボトル飲料は買わなかったのだが、ゴミ拾いをしてからよりマイボトルの意識が高くなった。

旅行に行く際も何本かマイボトルにお茶を入れ、無くなればホテルでお茶を沸かし入れていた。

しかし、出先でマイボトルのお茶がなくなれば仕方なくペットボトルを買わないといけない場面もある。

そんな時検索で知ったのが象印さんが発案した

給茶スポット

と言うものだ。

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https://www.zojirushi.co.jp/cafe/spot/

まだ登録は少ないが、登録された店舗に行くと

持参したマイボトルに提供されるお茶等を入れて貰えるのだ。


そして、初めて行ったのがこちらの店舗

給茶スポット体験その①龍華茶舗

お茶を販売するお店だ。

https://tea-store-2519.business.site/posts/2172713298232182983

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ホットとアイス(夏季限定)がある。

こちらの店舗は話を聞くと、どうやらゴミを減らしたい、マイボトル推奨という思いに賛同し給茶スポットに登録したと言う訳ではなかった。


お茶の試飲、テイクアウト(使い捨て容器)での販売次いでの登録であった。

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お茶と抹茶ラテをマイボトルで注文したのだが、抹茶ラテはいつもの分量がわからないからと、わざわざ使い捨て容器に1度作ってからマイボトルに移し変えられたのだ・・・😅

折角ゴミを減らす為にマイボトルにしたのに、全く意味がなくなってしまった😢

(ゴミを出したくないと考えていれば、似たようなサイズの使い捨てないカップを購入し作ればすむ話だ)

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更には見た目がこちらの方が綺麗だからこのままテイクアウトした方が?と促された・・・

給茶スポットを見てマイボトルを持参したと私は伝えていた。なのに?🤔?

それだと趣旨が違う🙄?もやもやしながらも、

蓋とストローのゴミが出ちゃいますよね😂ゴミを出したくないんです🥺

とやんわり伝えマイボトルに入れてもらった。

その話をすると向こうからSDGsの話やテレビで見たゴミ拾いの方の話(メリケンパークの方の話だ)をしてくれ、私もゴミ拾いをしておりこういう活動をと話し少し理解して貰えた。


初めての給茶スポット体験はこんな感じで幕を閉じた。



給茶スポット体験その②

ムレスナティー大阪

こちらは関西の紅茶好きに知られている

紅茶専門店。ちなみにこちらの茶葉は無農薬で栽培方法も環境に配慮した栽培方法をされている。

気になる方はHPのこちらから↓

https://uct-mlesna.com/story/#section06

ムレスナの給茶スポットがある店舗はこちら↓

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ちなみに、こちらの店舗はティールーム(喫茶店)の方と、茶葉を売っている方とわかれている。


給茶スポットは販売側の方で注文するとティールームのスタッフが入れて持ってくる仕組みだった。

ここでマイボトルを持参し注文するも、店員さんの反応的にまだあまり浸透していないようだった。

しかもマイボトルにするとお値段が安くなる。

お店で飲む方が高い。

こちらはお店の価格だ。(ただし、ここはワンモアティーと言う飲み放題のような仕組みが含まれている。)

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なので第一声に給茶スポットの事を訪ねると、

まるで安くムレスナティーを飲みたいが為にやって来た人のような反応をされた🙄


マイバッグの時も思うのだが、店側が何の為にマイバッグを客側が持ってくるのか意図を把握出来ていないケースが多い🤔

マイバッグに至っては断ると無料ですよ?という反応をする店もある。


こう言った反応があると、折角の良い取り組みも広がらないし、続かないのではないか?🤔

と私は最近考えている。

ちなみにムレスナティーはSDGsの看板をひっさげやっている。

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SDGsとはそもそも、持続可能な開発目標。

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。そもそもどう発音するかというと、SDGs(エス・ディー・ジーズ)です。時々エス・ディー・ジー・エスと読まれる方がいらっしゃるのですが、最後はGoals(ゴールズ)の略だそう。

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しかもこの取り組みに参加すれば国からの助成金が貰えるようだ。

そして、今はやたらとSDGsやサステナブルなどのワードが濫用されているようにも思う。

企業はそれを使う事により、客を取り込み易く、利益が上がるからだ。

無添加と謳いながら、実は無添加ではない(1部無添加であってガッツリ添加物が入っている)食品のように利用されている気がする事も多々ある。


そんなこんなで、2度目の給茶スポットも若干もやもやしながらも、茶葉もしっかりと購入し(元々購入するつもりであったのでいいですが)、店を跡にした・・・

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何故マイボトルを持参し、給茶スポットにやってくるのか

そこをもう少し理解して企業には参入して欲しい。

お店側のお店を宣伝したい、買って欲しいと言うのも十分に分かるのだが、このままでは給茶スポットのシステムは広がらないし、ダメになってしまう。


ましてや、本当に良い物を売っているのであれば、客は後から勝手についてくるものだ。

(現に私はムレスナティーは昔から知っておりプレゼントに良く買っていた。これは良い物だから広めたいと言う思いもありやっていた。)

損して得を取れではないが、もっと自信を持って、給茶スポットの趣旨を理解してやって欲しい。

そして気軽にマイボトルに入れて貰えるお店が広がって欲しいなとおもいました😊


🐾おわり🐾