
「そもそも堀り」をした自己紹介
「自己紹介お願いします」
と言われて、スラスラ言えますか?
ボクはまったく言えません・・・
なので、この動画を見終わった後に
自己紹介文を書いていきたいと思います。
自己紹介
私は39歳、3人の父です。
北海道の南にある、人口1万5千人の
八雲町という小さな町で生まれました。
私の父は漁師で、気性が荒く仕事中怒っているところを
ずっと見続けて育ちました。
私は、この家庭環境、
特に「田舎に住んでいる」
ということを、コンプレックスに持ち続けていました。
そして、就職と同時に北海道を出たのです。
はじめて勤務した場所が横浜市。
私が憧れた大都会です。
私は、人・街並み・雰囲気、
すべてを最高だと思い、毎日働きました。
しかし、仕事中怒っている父を見続けていた為、
周りの先輩や上司に対し、常に気を遣いながら仕事をしていました。
それを癒してくれたのは
『飲み会』
です。
どんなに怖い人でも、飲み会の場では笑顔になるので
私は飲み会が、とても大好きでした。
そして、大阪へ転勤。
横浜とは違う、大都会。
こちらも、私が子供のころに憧れた風景そのものでした。
しかし、3人目の子供が生まれたとき
あることに気づいたんです。
「誰も頼れない」と。
八雲に住んでいた頃は、隣近所は知り合いしかいないので
両親が仕事の時は、どこかの家で遊ばせてもらっていました。
もちろん両親も知っている人の家で遊ぶので、
安心して預けていたと思います。
しかし、今私が住んでいるマンションは
隣の人すら知りません。
人はたくさんいるのに、全員知らない人。
頼るのは妻しかいないということに
『恐怖』が襲ってきたのです。
そして、40歳になる今年。
私はいまの安定している会社を辞め
八雲町に帰る決断をしました。
今まさに、地域おこし協力隊にエントリー中です。
地域おこし協力隊のミッションは
『ブドウ栽培促進員』
八雲町の新規事業として、ワイン用ブドウの栽培を実施し
将来、ワイナリーを立ち上げることを目的としたものです。
私はこの地域おこし協力隊の後
ワイナリーを持ちたいと思っています。
そのワイナリーは、私が育てた白ブドウを使い
白ワインを中心としたもの。
そこで、両親が養殖しているホタテや採ってきた魚を
調理してお客様に提供する
『ワイナリー+レストラン』
スタイルです。
私の大好きな人たちと
私の育てたブドウで造ったワインで
私の地元で採れた食材をつまみに
最高の時間を提供する。
その夢を叶る為に
私はいま、色んな活動をしています。
よろしくお願いいたします。