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ビームサーベルの制作

年末年始で時間もあるので
たまにはゆっくり映画でも観ようとおもって

いろいろな作品があって悩んだけど
役所広司さん主演の映画「Perfect Days」を観た

自分で考えて選んだみたいに書いてるけど
レネさんが選んで勝手に見始めたから観た

途中からレネさんは寝てたけど

すばらしい芸術作品だと思った
ただ
自分にはむつかしくて
ずっと反芻してしまっている


というわけで
ナイチンゲールを作っていきましょう
前回、隠し腕を制作しました

今回は、ビームサーベルの制作をすすめます

先日、
タミヤの2mm軟質プラ棒を熱で伸ばしてみたところ
うまくいく予感がゼロだったので
100円ショップで新たな材料をさがしてきました

使えそうな形状なのは
裁縫の針、歯間ブラシ、お弁当のピック
あたりでした

使えそうなマテリアルを隠し腕に付けてみます

上から
A. アーティファクトドムトローペン純正サーベル
B. やわらか歯ぐきにやさしい歯間ブラシ
C. 糸通し不要ラクラク針ワンタッチ針
D. MGバルバトスの伸ばしピンクランナー

前回で隠し腕をシルバーで塗装したはずなのに
塗装前に戻っているのは
タイムリープしているからです
 
Dの伸ばしランナーが、形状・材質とも好みなのですが
もうMGバルバトスのランナーが残っていないのです
残っていても再現できそうにないですし

次点は
Cのワンタッチ針の形状が好みです
材質がステンレスでビームっぽさがないので
ためしに蛍光クリアで塗装してみましょう

左から
A. 針を蛍光イエローで塗装
B. wave のQ・SAVERというオプションパーツ
C. 針

Aは蛍光イエローの上からクリアを吹き重ねて
太さを太くしました

なんかいい感じなので他の色も試してみます

ガイアカラー
No.105 蛍光イエロー
No.101 蛍光ブルー
No.108 蛍光ブルーグリーン
No.110 蛍光クリア―

ガイアカラーの蛍光色は
成分を見ると顔料のと染料のがあります
染料はにじむので塗分けはむつかしいらしいですけど
なにか注意点みたいなのあるんでしょうか

ちなみにNo.110 蛍光クリア―はパッと見は無色です
エアブラシを清掃してあーキレイになったと思っても
エアブラシにUVライトをあてると光ります
蛍光色専用のエアブラシがほしいです

針に蛍光色を塗っただけだと
ビームサーベルとして太さが足りない気がするので
クリアで何回もコートしていきます
だんだん太くなっていきます

エアブラシでクリアを吹き重ねていたら
永遠に終わらないように感じたので
缶スプレーのクリアでガンガン吹き付けしていたら
部屋が霧に包まれてきました

塗装用ファンを持っておらず
キッチンの換気扇の下で塗装しているからですね
換気扇をゴミ袋で囲ったところ
かなり防塵できるようになりました

クリアを何度も吹き重ねて
クリアパーツっぽくなりました

下の画像はUVライトをあてて光らせています
一番右のサーベルがNo.110 蛍光クリアを吹いたもので
普段は玉虫色、UVライトをあてると青(藤色?)っぽくなりました

蛍光色は下地に白色を塗った方が綺麗に発色するのですが
今回は針の金属を残したかったので
蛍光クリアをそのまま塗装していて
その分暗めに仕上がっています

下地に白色を塗装してためしたのですが
ずたずたになってしまいました
下地にプライマーを吹き忘れたからかなと思います

プライマーというのは
溶剤でとけない材質(ステンレスとか)に塗装したい場合に
下地に塗ると塗装できるようになる粘着剤てきなものです

ビームサーベルを隠し腕に接着して乾かします
塗装後の接着とか
アーティファクトの仮止めには水性ボンドがおすすめです
すぐぽろりでもよい場合ですが

蛍光色はUVライトをあてると光ります
画像は黄色く光って見えるけど実物はピンクです
(オレンジ?)

UVライトで光らせてみると
思っていた以上に強く光るので驚くと思います
やったことないかたにはとてもオススメです

ナイチンゲールに隠し腕を付けてみました

ビームサーベルを下向きに付けたい
というハードルはクリアできました
とてもうれしいです

<反省点>
 ・缶スプレーのクリアの重ね吹きは非常に危険
   針の形状物を塗装するなら吹付ではなくドブ付けがいいと思う
 ・ビームサーベルの蛍光色の下地の白色グラデーションに失敗した
   ステンレスに吹いた白色が安定しなかったからだと思う
   金属にはまずプライマーを吹いてみる
 ・ビームサーベルの接着がぐらぐら
   塗装を溶かさなくてあとからはがせる、という
   ハイグレード模型用セメダインの強力版を
   さがしてみる
 ・ビームサーベルの向きが微調整できない
   隠し腕の関節を接着して固定したから
   今回の場合だと、隠し腕とビームサーベルを接着したあとで
   本体に取り付けて左右のバランスをみながら
   隠し腕の関節を固定すればよかった
   でも可動式にできたら最高

前回の
「ネオジム磁石の受けはネオジム磁石ではなく鉄板使いたい」
という反省点について
キッドからアドバイスをいただいた
「磁石の受けはホッチキスの針使うだろ」

すばらしいすぎる
完璧な解決方法だ
本当にいつもありがとうございます

ザクの頭に磁石でアンテナを付けてる動画をみたことあって
どうやってるのかと不思議だったけど
これだったんだろうなー

しかも
1,2mmの紙やすりの当て板をさがしていたんだけど
工夫したらホッチキスの針が使えるようなきがしてきた

次回は
足の向きを下に向けて
飛行姿勢っぽくしたいと思います

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