試練を与えてくれない神様に、心からの感謝をこめて。

私はこれまで、とっても幸せに生きてきた。
今もとっても幸せ。

ラッキーだな～～ということもたくさん経験して、ありがたいと思いながら、毎日のほほんと過ごしている。

でも。だからこそ、ずっと前から感じている居心地の悪さがあった。
書くのもおこがましくて、ずっとごまかして、口をつぐんできた感情を、今回は隠さず書いてみたい。

…って、
そんな大それたことは書かないけれど。

ただ、私がもっと幸せに生きるためだけに、書いていけたらと思います。

神様が与えてくれない試練

よく、つらいことがあったときに
「神様は、その人が乗り越えられる試練しか与えない」なんていう。

その言葉を胸に、これまで与えられてきた辛いことの、ある程度は乗り越えてきた。

私にとっては、ちゃんと辛かった。もう二度とあってほしくないこともある。
でも、それなりに整理がついて、それらのほとんどの経験に「ありがとう」と言えるようになった今。

なんていうか。ときおり思ってしまう。
「もっと試練こなくていいのかな」なんて。

なーにバカなこといってるの。って思う。
思うけど、そういう考えが浮かんでくること、私はある。

すぐ打ち消すし、あたかもそんなこと考えたことがないかのように振る舞うけど。

心のどこかで、そんなことを思った自分がいることは覚えているし、
「贅沢で罰当たりな奴だな」とめちゃくちゃに責め立てている。そんなことを思う自分のことは、あまり好きじゃない。

・・・そんなことを思ってしまう代表例が、
現役時代の「怪我」だ。