ボーイ

ちょっとリアルが忙しくてnote書く時間がとれなかったから、久しぶりの更新。近い内にSirwnerの絵の記事も書きたい…！

今回はボーイのお家の前ので、消えていくボーイが振り返るっていうずっと描いてみたかった構図。

表情は結構悩んで笑ってないラフもあった↓

悩んだ末に、消えていく様を描くならばボーイが影になった日に「俺にできることはない」って言った時からずっと脳裏にイメージが張り付いてる
全部を悟ったような、諦めたような笑顔かなと思い線画を作成。

背景はボーイのお家。
何回もこの家で変装をしたり人格を変えたりしながら、ボスがいる日もいない日もペンギンファミリーのNo.2としてボスの役に立とうとしていた。

消えていく様を表現するのに、GTA5というゲームの中の世界であるって要素をどうしても入れたくて、ノイズで表現して完成。

こいつ今出てないボーイの絵ばっかり描いてるし、過去の絵や暗い絵ばっかり描いてんなって感じなんだけど

マックの過去を考察する過程でボーイの話題がGBCでたくさん出ている今、もしかしたらひょっこりボーイが表に出てきてくれるんじゃないかって期待もある。

と、同時にその瞬間を待っていた時間が長すぎて、いざとなると覚悟が決まらないというか、再びボーイにスポットライトが当たった時に何かが変わることが怖いって気持ちもある。

今描いてる自分の絵は、もし、ボーイが再び表舞台に戻ってきたら完全に過去のものになり、もう描けないものかもしれないって感じる。

いつその日が来るかも分からないけど、今しかできないことだって思ってる。だからできるだけ、でも自分のペースで今しか描けないものを描いていきたい。影になったボーイの物語を、影になったから見れなかった表情を、誰より自分が可視化して見てみたいから描きたい。

追記

人を選ぶ絵を描いてる自覚はある。それでもそんな自分の絵を好きって言ってくれる方もいて、こんなの本当に奇跡だし、ありがたいこと。

何か返せるものはないかと思ってるけど、自分には感謝を伝える事と、次の絵を描くことくらいしかできなくて。

感想くださった方には直接感謝をできるだけ伝えてるつもりだけど、リポストいいねで反応くれる方や、空リプでの感想で自分の絵への感想か曖昧なものに関しては伝えられてなかったりするかもなので改めてここで。

感想や反応をくれる方、本当にありがとうございます、モチベになってます。力になってます。いつもとても嬉しいです。

おまけ　ノイズなしのボーイ

完成させた消えていく様よりも、生命力を感じられるように彩度を高めにしてる。完成したものはあえて生気を感じないように彩度を低めに描いた。

ちょっとしたことでこんなにも印象は変わる。お絵描きって本当に楽しい。