【音楽】ジエメイというアイドルのマネージャーだった女の話
この投稿は、ずっとバンド界隈で仕事をさせてもらっていた女が『ジエメイ』というアイドルに出逢い最高の青春を経験した平凡マネージャーだった話です。先に言っておくけど長いです。
⬇︎見ても見なくても良いジエメイに出逢う前の話はコチラから
ジエメイメンバーと初めて顔合わせは、ニアちゃんはまだ加入前で元メンバーちゃん含めた4人とやっさんと私でガストでご飯食べた。
この時、配膳担当のロボットネコを初めて見た私は興奮する。
今思い返せば皆今より幼かったなぁと思うし、皆程よく緊張してたなぁと思う。メンバー同士の会話も初々しい感じだった。
本当にこの一年で強く美しくなった。
私は女の子のマネージャーましてやアイドルのマネージャーは未知の世界だったので最初は少し戸惑ったけど、お世辞抜きで皆良い子たちで安心した記憶がある。
デビューしてすぐ、やっさんはお姉ちゃんグループに常駐だった為メンバーと私5人で各所のライブハウスをまわる事になった。
その時車出してくれたチェキスタッフや各地でチェキスタッフしてくれた皆さん本当にありがとう。救われて支えてもらってました。
デビューしてすぐプロデューサーも忙しくてなかなか顔出せないなか突然現れた金髪タトゥーアラサー女と行動するってだけで心配だろうと思っていた私の心に秘めた最初の目標はメンバーには安心して全力でライブや特典会を楽しんで貰おうということ。
しかし、オケだしもマニピもした事ない稚香子さんはとても不安になる。わたくし初心者ですけど、出来るもんなんか?!と焦る。
でも案外出来たから隠れた天才なのかもしれない…と冗談はさておき、私が不安がってる姿を見せたらきっとメンバーはもっと不安になってしまうから正直それなりに努力した。
耳は少しだけ良い気がしてるので、周りのバンドマンの仲間に機材の使い方を教えて貰いつつメンバーの前では余裕そうに振る舞ってた(当時は全然余裕じゃ無かったけど!笑)でも知らない経験をさせて貰えて、仕事を任してもらえてる現実にとても心が熱くなり責任感に痺れ、刺激的な毎日だった。心が折れかけてとても無能だと音楽の仕事の才能は無いと感じていた私は物凄く幸せだった。
私がやりたかったマネージメントはこう言う事だったのかもしれないと自然と思うようになり、毎日ジエメイの事を考える生活が始まりました。
そんな中、デビューしてすぐメンバーが1人抜ける事になった。
急なことでハオメイの皆を不安にさせた。
その時の私は必死で踏ん張りながら3人の編成や歌割りを練習しているメンバーを後ろから支える事しか出来なかった。
ただそこからのワナ、り汰、ロゼは凄く強く逞しく成長した。しっかりと前を見つめてた。格段にライブ力が上がっていったし、お互いのリスペクトを言葉にする機会も格段に増えたと思う。
その当時そんなメンバーを見ていてとても心強かったし絶対に幸せにしてあげようとジエメイに対する想いが何よりも大きくなり始めたのはこの頃くらいから。
そんなある日、やっさんがもう1人メンバーを募集したいと相談してくれた。
私はやっさんがみてるこれから先の未来に大いに同意出来る事ばかりなので、更にジエメイという名を沢山の方に届けるために大賛成をした。
でもメンバーにオーディションの話をした時、最初『3人では駄目ですか?』とメンバーは言った。そりゃそうだよね、不安だよね怖いよね沢山努力してきたし、この時の3人の結束力はどのグループよりも強いものと感じていたのでメンバーの複雑な想いを初めて言葉にして痛感したかもしれない。
でもやっさんを信じて欲しいと私は伝えた気がする。オーディションが開始されて有り難い事に沢山の方からメールを貰った。
その頃はジエメイも名古屋だけではなく各地を少しずつ飛び回っていたので中々やっさんと私の予定も合わず面接出来ない日が少しだけ続いてた。
その時に届いた一通のメールが後にメンバーになる八乙女ニアだった。
書いてある内容がやっさんの想いと凄くリンクしていた。文面が面接中に自分で考えて書いたの?って私がニアちゃんに失礼な事言うくらい素晴らしかった。
やっさんと2人でこの子しか居ないかもしれないと話したのを覚えてる。
涙ながらに想いを語ってくれたニアちゃんはとても情熱的で可愛くて歌声も力強くて、この子なら3人も受け入れてくれると確信した。
その場で是非ジエメイになって欲しいと2人で伝えた。
ニアと3人の初めての顔合わせの時、全員が緊張してた。お互いがお互いに色々な想いでこの日を迎えてたと思う。
けど心配する暇の無いくらいすぐに打ち解けてくれて次4人を見た時の空気感を見て心がホッとしたのを覚えてる。
それからすぐにお披露目の日が決まり急ピッチで振り入れと曲覚えが始まった。絶対大変だったけどニアちゃんは笑ってた。その笑顔にその時もこれから先の未来も沢山の人が救われるんだと思う。
お披露目ライブ開始直前、ニアちゃんがハグしてくれて「これから先ずっとずっとよろしくお願いします!」ってとびきりの笑顔で言ってくれた。ニアちゃんが登場した瞬間、会場が騒めいた事も笑顔の4人を見たことも、あの日のことは多分おばあちゃんになるまで忘れない。
お披露目の時にメンバーが話してたMCにとても心がギュッとなった。チーム全員が八乙女ニアという存在を必要だと改めて感じた一日になったと思います。
無事にお披露目ライブも終わり、多かった遠征は更に多くなった。
ニアちゃんが加入して初めて出来た新曲。
時にはメンバーと夜行バスに乗り朝時間を潰し現場に入りしてライブを2本回しした後また夜行バスで帰るなんて日もあった。
真夏の野外で雨が降ってスタッフ含め泥だらけになりながらライブした事もあった。突然決まっていたイベントに出れなくなって途方に暮れて周りの関係者の人に助けて貰った日もあった。
出来立てほやほやの事故渋滞に巻き込まれて出演時間過ぎての到着しか出来ないのに主催の方もファンの方もみんな待っててくれて走ってそのままライブした日もあった(本当にすみません、ありがとうございました)
ハオメイのみんなは良く夜行バスに乗って色々な場所に来て支えてくれてるよね。本当にありがとう。翌日帰ってそのまま仕事なんて私絶対嫌だから(笑)本当に、当たり前じゃ無い大切な想いスタッフもしっかり受け取ってます。ハオメイのこと心から尊敬してます。
運転出来なくてごめんってこの一年でどれだけ思ったんだろう。
凄い悔しかったけど、過去に一度運転中に体調崩して事故ったのがめちゃくちゃトラウマな私には皆の命を預かる事はどうしても出来なかった、それとは違う私に出来る最大限でメンバーを支え守ろうと誓った。
病まずに自分に出来る事を倍頑張るに切り替えれる私とても最高(自画自賛)
4人になって更に急激に成長を続けたジエメイ。
有り難い事に関係者の皆さまからも支えていただく事も増えて、オファーも急激に増えた。応援してくれるハオメイも増えた。
いつも楽屋の隅でかたまってたジエメイにも仲良くしてくれるアイドルさんが増えた。
悔しい事も楽しい事も沢山増えた。
その度に支え合い進んできた。
社員も増えてやっさんもジエメイ現場に来てくれるようになりアイドル " ジエメイ " がより一層強い絆で強くなっていったと思う。
本当に私が今まで思い描いてたアイドル像はすごく良い意味でジエメイとHATENA CREATIONに壊されました。
バンドマンくらい、それ以上の熱量や強い想いを届けてくれて4人それぞれに過去があり道は各々違えど最終の想いが同じの結束力を持つジエメイ。
ハオメイの事が大好きで車の中でお互いのファンの可愛いところを伝え合うジエメイ。
見えない努力を怠らないジエメイ。
お互いがお互いをリスペクトし合うジエメイ。
4人全員がジエメイという存在を愛してやまない姿。
そして何よりジエメイを創りいつも未来を見据え全力で私たちを守りながらも、道を作ってくれるやっさん。
誰一人欠けてたらつくれてない皆がここに存在して出来ている奇跡のグループだと思ってます。
本当に私は家族のようなかけがえの無い、出逢えてよかったと心から想える存在です。
メンバー個々の事、やっさんの事をnoteに書くと劇場版☆稚香子物語が公開されそうなくらい長くなりそうなので各自お手紙を渡しました。嘘偽りの無い私の想いを一人一人に届けました。略すと本当に皆大好きで仕方ない!デス。
ここで少しだけ自分の想いを書くとすれば
・正直、もう少し一緒に居たかった。
・一緒に沢山の景色を共有し続けたかった。
・もっとジエメイのやっさんの力になりたかった。
これが基本の本音。
でも自分が決めたことに1ミリも後悔はしてない。
私には治らない内臓系の持病があって、お医者さんに無理な生活を続けると悪化していく一方と言われてた。
正直この一年めちゃくちゃ無理してた。だから尚更運転も怖かった。体調治らず3週間熱出てた時期もあった。
でもそれでも良いと思わせてくれたジエメイと親以上の日数を共にして人生で一番濃厚な日々を過ごしてた。本当に人生で一番の青春だった。毎日が楽しかった。
ジエメイやばいって言葉を聞く度に
「そうでしょ!うちのジエメイ最強でしょ!」って心の中でいつもドヤ顔してた。
ただそんな日常とは裏腹に
身体が辛い日も少しだけ多くなっていってた。
心は元気で前向きなのに、悔しかった。
変わりゆく状況の中、いつきちゃんという社員も増えてHATENA CREATIONもジエメイだけとなり、ここが辞めるタイミングなのかもと思うようになった。
そんな中で世界で一番好きな彼氏が一緒に住もうと伝えてくれた。ずっと遠距離恋愛をしてた私にとっては夢のような話だった。
私はもともと結婚願望も無くて
昔は結婚したいと言ってくれた相手を受け入れられずそれで別れたりするくらい薄情な女だった。でも今は違くて、私が死ぬ時に一緒に死ぬという何とまあ重たい思考(全然重い人じゃないけど。笑)を持ち合わせた彼氏と共に生きてて、私も死ぬ時は君と一緒がいい死ぬ姿を見せることも先立たれるのもどちらも嫌だ。
初めて私が絶対結婚!君以外考えられない!という気持ちで溢れた。この私が。私を良く知ってる人ならビックリしたと思う。
10年間愛してやまなかった音楽の仕事よりも、1人の男性を選ぼうだなんて思いもしなかった。
そんなことを言ってますが、仕事に大変理解のある彼はやりたい事をやってる稚香子が大好きだと名古屋に俺が引っ越すよとも言ってくれたけど、彼にもやりたい夢や目標があり仕事があり物凄く悩んだ。
それはまだ私がジエメイと一緒に居たかったから。でも自分の身体の事は私が一番良く理解をしていて、これから先この生活を何年も続けられないのも自分が一番理解していた。
限界が来るその数年間の私のやりたい事と彼の今の生活を天秤にかけた時に、彼氏に全てを捨てさす行為がどうしても出来なかった。
私はジエメイのキラキラした姿も、彼のキラキラした姿も同じくらい大切で大好きだから。
ジエメイには、やっさんが居て、いつきちゃんが居て、ハオメイが居て、それで全然大丈夫だと思った。悲しい気持ちは勿論お互いに生まれるけどきっともっと強く逞しく最強で最高のアイドルになるという事はブレないと確信してた。メンバーもやっさんも100%の信用しかないから。
だから1周年と言う節目の4月に退社する事を決めた。辞めたからって関わりがなくなるわけじゃないし、力になれる時に全力で力になれば良いし、ライブだって沢山見に行こうと思ってる。
去年、メンバーに4月で辞める事を伝えた
『もう少し一緒にいれると思った』と複雑そうな顔をしたメンバーに胸がギュッとなった。
それから良く『辞めないで欲しい』『どうしたらもう少し一緒にいれますか?』って愛溢れた言葉を本当に沢山メンバーに言って貰った。
その度にめちゃくちゃ泣きそうになって、その気持ちをお持ち帰りして(お姉さんなので)彼の前でひたすら泣いてた(お姉さんなのに)
そんな事を彼に話しても困るだけなのに優しく話を最後までいつも聞いてくれた。
私もずっとジエメイと一緒に居たいよ。って心の中で何十回も想った。
そのくらいジエメイは私にとって大切だった。
未だにその気持ちを消化出来なくて彼にぶつけちゃう時もある。ちょめんね。
より更にジエメイと過ごす時間を大切に特別に思うようになった頃、スタッフチーム間でジエメイ1周年のワンマンの話が出た。
最初やっさんに相談されたのは、もう少し小さい箱だった。
でも我儘な私はどうしてもElectric Lady Landが良いと伝えた。コロナ禍の制限も解除されてフルキャパのELLでデビュー1年のアイドルがワンマンをするなんて正直めちゃくちゃ勝負だった。
でも私は少しハードルの高いかな?ってところでワンマンをさせてあげたかった。
理由は、その不安や努力そして挑戦が今のジエメイにとって大切だと思ったから。このワンマンを経て彼女たちをもっと強く優しく成長させると思ったから。
私が初めて音楽の仕事をしたELLでジエメイのワンマンを見たかった。これはただの私情。
その話から暫くして4/22のカレンダーに
ELL1周年ワンマン
って追加された。
物凄く嬉しかった。家で1人涙が出た。
世界で一番幸せな空間にしようと心に誓った。
勝手に万が一スカスカのフロアになったら私の責任だと思いもした。
それからは本当にバタバタで4人で初めてのMVを撮った。私が大好きなMewという曲。
ジエメイが歌うべくして出来た曲だと思ってる。私の一番好きな曲です。
前にやっさんにこういうMVが撮りたいんだけどと相談を受けた時、真っ先に見せたのが今回映像監督をしてくれたたつるさん制作のMV。とても気に入って貰えて嬉しかったのを今でも覚えてる。
MVの撮影場所は前に一度行った事があって、凄く良くて感激してこの場所でMewをどうしても撮りたいとオファーをしたら快く受けていただきました。
たつるさんに、もうこの場所で撮影するつもりは無かったんだけどジエメイだから受けましたと言ってもらえた時は凄く幸せだった。
どのテイクもカッコよくて完成が撮影中から楽しみだったし、ワクワクとドキドキが止まらなくて早く皆に観てほしい気持ちで溢れてた。
有り難い事にMewを公開して1か月程で50000回再生を超えた。MVを通じてジエメイを知ってくれる方も居て心がポカポカした。
これから先もジエメイにとって大切な曲に育ち続ける事を願ってます。
少なく無いライブ本数をこなしつつ
ワンマンの準備を着々と進めてた。
泥だらけヒーローの発表、そしてワンマンで披露した新曲DigDigDig。どちらも急ピッチだった。それはそれは皆が思ってる以上に。笑
無茶振りでも全力で受け入れて自分たちのモノに仕上げてくれるジエメイは本当に凄いんだ。尊敬しかしてない。
そんなこんなでワンマンの当日を迎える。
本当に全国各地からたくさんの人が来てくれた。
正直ソールドって打てる動員だったかもしれないけどあえてそれは私たちはしませんでした。理由は単純でそれは今のジエメイの為じゃ無いと思ったから。
販売枚数を売り切ってソールドと心から言えた方がジエメイの為だと思ってるから。
それを遠く無い未来に叶えてくれるのがジエメイだと信じているから。
本番前から感極まって泣くメンバーや、ELLの人たちが辞めた今でも優しく迎え入れてくれる姿、先行物販で笑顔のハオメイをみてたら本当に良い日にしかならないとスタート前から確信してました。
やっさんが夜なべして作ったOP映像はクオリティ抜群で、やっさん何でも出来るじゃん強と小並感に思った。めちゃくちゃ褒めた。そのくらい心がドキドキする映像だった。
ワンマンでは嬉しい報告をしたり、OP映像を流したり盛りだくさんだった。
そして稚香子には特攻の銀テープを飛ばす仕事をいただいた。ぶっつけ本番だった。
特攻に入っていたPOPは説明不足過ぎて設置の段階から頭に???が飛び交ってたけど、やっさんが何とかしてくれた。やっさんは何でも出来る男(2回目)RAD LIVEの小辻さんに鬼電してコツを教えてもらい泥だらけヒーローが始まったので意を決してステージ袖に。
ステージ袖に着いたらワナちゃんと目が合った。お互いに頷いた。その時のワナちゃんは最高なとびっきりの笑顔で少し泣きそうになった。
そして銀テープ発射タイミング。
結論から言うと大成功だった。普通に声に出して「よっしゃー!」って言った。
その時のメンバーとフロアの笑顔を袖から見て、心から今日この景色と胸のドキドキは何年経ってもここに居る全員で覚えていたいって思った。
トラブルはあったけど、そう思えるくらい最高のワンマンライブだった。
Blu-rayの発売も発表されたね。
ハオメイずっと欲しいって言ってたから告知ができて嬉しかった。
私も欲しいので
ちーちゃんへってサイン書いて郵送お待ちしております(図々しい女こと稚香子さん)
あの場にいた全員に心から感謝しています。
いっぱいいっぱい、ありがとう。
ジエメイを見つけてくれて本当にありがとう。
素敵な日をありがとう。
お花もくれて幸せいっぱいでした。
ハオメイは本当に優しいね。
キッカケは3STARの兵藤さんに、辞めるの話をした時に音楽の仕事をもうメインでしないかも知れないと伝えた時に
「なら最後にイベントしたら?」
と言ってもらえたこと。やっさんにすぐ相談して自分のイベントをやる事を決意。
本当は翌日にバンドだけのイベントを組むつもりだった。でもそこにはどうしても今止まっている私がずっとスタッフをしているバンドに出て欲しかった。頑張ったけど願いは叶わなかった。全然理解して納得して「分かりました」と伝えた。
他に出てくれるバンドも居て仮でスケジュール貰ってたけど頑固な私はイベントをすること自体を辞めた。いつかその日がまた来ると信じてその日まで待つ事にした。
そんな中でどうしても仲の良い人達と何かを作りたかった我儘なお姉さんは2つのバンドにお願いをした
まずはイベントタイトル。
これは一番の親友のRIGELの遠藤くん(ステージネームはShunだけど私の中では遠藤くん)
私のことを良く知っていて、ジエメイの話も沢山聞いてくれてた彼に依頼。
↑これは私がRIGELで1番好きな曲。100再生くらいは多分私
A mon seul désirの読み方は
ア モン スュール デズィール。良くわからんしむずいからイベント出てくれる子達にはタイトル読まなくて良いです!って言った。笑
意味は「私のたった一つの望み」
あれ?!このワード聞いたことあるけど?!ってオタクもいると思う。笑
最後こうやって自分で歩んできた10年間をイベントって言う形で表現して、ありがとうを伝えたい。みんな良い顔して楽しんで帰って欲しい!これが私のたったの一つの望み!
【親友のLINEコピペ】
って言う意味で親友が付けてくれました。
大好きな言葉を私のことを良く理解した上で付けてくれました。ぴったりだと思ったし流石親友は私の気持ちよく分かってるわーってなった。私は涙より笑顔の方が好きだから(皆もそうだよね)
私の望みはまだあって
それはジエメイの成長。勝手ながら私の夢はジエメイに託したのでジエメイの成長それこそが私の望みです。
次にフライヤー制作。
これは頼みたかったのは1人しか居なかったのですぐに依頼の連絡した。
秒で承諾してくれた良い奴は
Lenny code fictionのVo.の片桐わたる
↑カッコいいからとりあえず一旦観て欲しい
出逢いはLenny code fictionに名前が変わる前のCROMARTYというバンド。スタッフしてるTHE Hitch Lowkeと同じ事務所の後輩くん。
ツアーを廻ったりするものの当時はそんなに話さなかった。私もスタッフ始めたての頃は今では想像もつかないほどの人見知りだった故、人見知り同士のぶつかり稽古をしてた。笑
私が東京に上京して、向こうも滋賀県から上京してて仲良くなった。その頃の私は人見知りではなく割と誰にでも話しかけにいける人間に成長を遂げていたゆえ(強化人間)久しぶりにあったのに突然「遊戯王好きなんですよね?!デュエルしませんか?!」って遊戯王の話で盛り上がった。貴重な存在。
バンドは勿論わたるくんは絵も描く事が好きで良く自身のバンドのフライヤー作ったりもしてた。多方面に才能がある努力家。いつも自分の楽しいことを見つける天才だと思ってる。
そんな貴重な信頼できる男が作ってくれたフライヤーがコチラ
仕事がそれはもうはやかった。
信頼と安心の男、それが片桐わたる。
いつもありがとう。これからもよろしく。
そして何より出演してくださる皆さま
オファーして驚くほど秒で決まった。サイクロに関しては口頭で伝えて3秒で出ますって言った。強い、感謝しかない。ありがとう。
ジエメイは皆ご存知の通りだと思うのでここでは省略させていただきます。
正直呼びたいグループはもっと沢山いた!
けどHATENA CREATIONから出来た大切な繋がりで運営さん含め大好きな人を考えに考えて考え抜いた結果この出演者の皆さまになりました。
⬇︎CYCLONISTA
サイクロはデビューしたての頃から良くお世話になってた。マネージャーの佐々山さんのイベントには本当に沢山出演させていただきジエメイが歌う場を設けていただきました。メンバーも根性があり可愛く毎日凄く笑顔でいっぱい!ライブは本当に青春って感じでライブ感も抜群で大好きなグループです。
中でもパンメイちゃんはご飯に行く程の仲。
話しかけてきてくれた時すごく嬉しかったなぁ〜と未だに心がホクホクします。
⬇︎ PLEVAIL
多分初めてめちゃくちゃ良くしてくれたプロデューサーさんが平山さん。スタッフ1人で大阪遠征の時など沢山お話してくれて心強かった。
PLEVAILのメンバーも人見知りなジエメイに沢山話しかけてくれて本当に救われていたと思います。唯一の大阪のグループさんだけど
何よりかっこいい。
お前誰やねんだけど、もっともっと沢山の人に届くべきアイドルだと心から思ってます。だからオファーさせて頂きました!遠征なのにありがとうございます。
⬇︎FaM
実はFaMとの初対面はHATENAに入る前。
duoの前でチェキスタしてた私とやっさんの前に現れたのがFaM。
その時の私は心の中で
「スタイル良!かわええ!背高くて好き!アイドルだ!アイドル!」
と思ってました。笑
沢山のイベントをご一緒して、ある日tawaちゃんが話しかけてくれて名古屋に帰ってきて初めて友達ができた稚香子さん。tawaちゃんは後で人見知りだけど頑張って話しかけて良かったって言ってくれたけど本当にありがとう。金一封プレゼント。
今となっては10時間遊んじゃうくらい仲良しで大切な子です。楽し過ぎて時間巻き戻らないかなって心の中で純粋に思った。
名古屋をずっと支えてきたFaMにはオファーする選択肢しか無かった。
こんな経由で出演していただく皆様にお声がけをさせて頂きました。
日々を駆け抜け過ぎてて、気が付いたら当日になってたので、稚香子さん慌てる。
会場着いて、リハしてってしてたら
スタフラ!メセカ!
びっくりした!アイドルになった気持ちになったよ〜、皆ありがとう( ;o; )笑
平日なのに仕事をお休みしてきてくれた遠方のオタクもありがとうね。勿論名古屋のオタクもだよ。本当に嬉しかった。皆は楽しかったかな?
出演の皆さん(ジエメイも含む)
好きな曲は何ですかってわざわざ事前に連絡をくれてこの日のセトリを組んでくれました。
すっっっっごい嬉しかった。
CYCLONISTAの青春ロック!って楽曲が大好きで、歌詞が胸にエグいくらいいつもぶっ刺さって、メンバーもいつも全力で笑顔で良い意味で自由奔放なライブ。めちゃくちゃ好きです。お世辞抜きで全曲好き。
この日のPLEVAILのアスターが過去一胸にグッときて本当に涙が出そうになった。どうしてこんな良い曲が多いのだPLEVAIL。かっこよすぎる。メンバーと平山さんが家族のようにいつもみえて人柄含め大好きなんだ。
FaMは私が送った曲(大量)からセトリを組んでくれた。ライブの途中で私えげつないセトリ頼んでしもうた(ハード)とアセアセした。笑
tawaちゃんが言ってくれた笑顔で送り出すって言葉すっごく嬉しかった。笑顔が1番可愛い人たちだから皆にはずーーーーっと笑っててほしい。音楽と人が放つ言葉は本当に胸がギュッとなるから私は音楽がだいすき!
そしてジエメイ。
私が大好きなバチバチのセトリを選んでくれた。想いが凄く伝わってきた。いつも思う、この子達のマネージャーで本当に幸せ者だって。この日はどの日よりもそう感じながらライブを見てた。世界で一番愛してて大切なアイドル。
この日は皆様のご要望でチェキ会をさせて貰ったんだけど、想像の何十倍と並んでくれた。
推しともっと沢山チェキが撮れたのに、わざわざ並んで「ありがとう」と伝えてくれた。こっちの方が本当にありがとうなのにと永遠に思ってた。皆からもらった言葉を大切に胸にしまって、ちょっと悲しい時はそれを出して明日からの生きる糧にします。
短い時間で尚且つ口下手なので上手く伝えられなかったかもだけど、本当に出逢えたことに感謝してます。ライブに来てくれること話せること笑い合えること全部当たり前では無くて本当に奇跡だと思ってる。そしてこの空間をつくってくれた出演者の皆さまにも心から感謝してます。全員に感謝しても仕切れないから死ぬまでずっとずっと忘れず感謝の気持ちを思い続けます。
涙は溢れなかったけど、喉の奥がずっとツーンとしてたから実は8割くらい泣いてたと思う。私はお姉さんだからと言い聞かせて意地で我慢してたけど、一日中めちゃくちゃ幸せで、もう少しみんなと一緒に居たいななんて思った。
家に帰ってメセカを読んで、本当に胸いっぱいになった。ちょっと皆良い人過ぎない?笑
今ハオメイがそこに居るのはあなたがジエメイというアイドルのライブを見に来てくれたからで、ジエメイがいつも笑顔で居られるのはハオメイのおかげです。
何度言っても伝えきれないけど
本当に関わってくれた全ての方に心からありがとう。
マネージャーという立場で沢山の愛をいただいてしまい私は本当に幸せ者だなと改めて感じました。
そしていよいよ迎えた私にとって最後の日。
最後の仕事場はZepp DiverCity
1年でZeppに立つアイドルはそんなに居ないと思う。今まで仕事で沢山来ていた場所だけど素直に感動した。この1年で大きいステージが似合うアイドルになった。何処のアイドルよりも負けてないって思った。
去年灼熱の(または雨の)お台場の野外ライブ(伝説)の時にジエメイとZeppみながらいつかあそこでライブしたいねって話して、ハオメイとも話して、1年も経たずに連れてきてもらった。ジエメイ本当にありがとう。
しかも私最後の日にジエメイは過去の対バンライブ含め一番動員を呼べました。最高のプレゼントだったな。
ジエメイはね、
みんなが思ってる以上に泣き虫で
歌が上手く歌えない
みんなに上手く想いを伝えられなかった
もっと成長しなきゃ
ってカッコいいライブした後でもいっぱい泣くの。ハオメイのみんなには現状でも沢山メンバーからの愛や想いが届いてると思うんだけど、ジエメイの想いはきっと良い意味でもっと重くて濃厚です。
上で話したのは悔しいの涙だけど、それと同じくらい感動でも涙を流すし、ジエメイの涙はジエメイを強くするスパイスだと思ってる。それくらい純粋で綺麗な涙。
2年目、3年目ともっとライブ感も言葉選びも熱量も成長して更にジエメイの想いをハオメイにお届けできると思ってます。
だからね、私からのお願いで
皆のペースで無理をせず、ジエメイを見続けて居て欲しいです。
もっと早くジエメイを知っていたら、推せていたらって思う人も中にいると思うけど今からでも遅く無い。出逢ってからの時間を彼女たちは凄く大切に大事にしてくれます。自信を持って言えます。本当に優しくてあたたかい、弱いけど強くて4人いたら最強なのがジエメイです。
私がジエメイに言った言葉で大切にしてくれるなって思うのが
今日が沢山ある中の一公演かも知れないけど、何かしらの理由でジエメイのライブに来ることを諦めようとしてる人がいるかも知れない。今日をキッカケにジエメイに出逢う人がいるかも知れない。そんな人達が居るかも知れないライブを全力でしない選択肢なんてあるかな(みたいなニュアンス)
ってこと。毎回あの子たちは全力なんだ。
体調が悪い子が居ても全力で支え合えるのがあの子たちなんだ。
メンバーが落ち込めば他のみんなが強く支えまた立ち上がる。純粋で、どのライブでも酸欠になって、何よりハオメイとジエメイが大好きなメンバーです。推して損は無いと自信を持って言えます。
本当にアイドルマネージャーをするのが最初で最後で良いと思えるくらい大切で愛してて特別な存在でいてくれるジエメイに出逢えた私は本当に幸せ者です。
沢山の経験と想い出を心からありがとう。
ずっと私はジエメイの味方であり家族です。
結婚式には必ずご参加ください。笑
そして、やっさん
付き合いは長いですが一年間私をジエメイの側に置いてくださり本当にありがとうございました。やっさんが声をかけてくれたおかげで、また音楽の仕事が楽しくて最高なモノだと思う事が出来ました。どれだけ感謝してもしきれません。世界一最高の上司です。
最後になりますが約一年間沢山お世話になりました。
最高の想い出がつくれました。もう会えないなんて事はなくて、これから先も会った時は今までどおり沢山笑って想い出を共に作って生きましょう。
私の青春は今よりも一歩ひいて、でもハオメイの皆と少し近付いて続いていきます。ジエメイがアイドルを続けてくれる限り。
これから先も彼女たちの成長を楽しみつつ、新しい土地で自分なりに頑張ってみようと思います。
"頼りになるちーちゃん"でずっと居たいからどんな場所でも頑張らないとね。
関わっていただいた皆さまが本当に大切です。
ジエメイ、やっさん、関係者の皆さま、ハオメイ
言葉や文面じゃ言い表せないくらい、ありがとうありがとうと全員に心から想ってます。
これが私の遅れた青春の1年間の記憶。
みんな、また会おうね!
矢野稚香子