Xデザイン学校 ベーシックコース 2023 #05-ペルソナ/シナリオ法
9/17(土)、Xデザイン学校ベーシックコースで5回目の講義。
ビジネスモデル、一歩進んで二歩下がる
手こずってます、ビジネスモデル。
お金の流れに着目すること、社会問題の解決と企業の成長が一致すること、世の中に車が増えたら儲かる商売を考えること、その企業がやる意味を考えること…
ヒントはいっぱい目の前にあって、その意味では点は打たれていっているのかもしれないけど、それが線で繋がっていない。
「”考える”とは、問題を見える化して再構成する作業」という話があったけれど、どんどん悩んで物事を複雑にしてしまっている。反省。
社会/技術/思想動向などリサーチをしていたはずなのに、車(特にこれからは自動運転)が増えたらどんな社会になるのかなって考えていたはずなのに、いざビジネスモデルを考えるときになると、調べたことはどこかに飛んで行っていて、「走行データって何に使えるかなあ」って小さなところから、さらに小さなところへどんどん埋もれていってしまっていた。
あと、「ペインの解決ではなく、ありたい未来を描くこと」っていうのは別に社会問題を扱わないってわけではないんだけど、それも履き違えていた。
要は、はじめのリサーチ段階から色々ずれていて、そのひずみがどんどん大きくなって、今に至る。
でも、このまま終わるのは、あまりにも悔しい。
今のアイディアで妥協して無理やり終わってしまうのは嫌だなと思ってしまう。
今よりも、せめてあともう一歩、「悪くない」に近づいたところに着地したい。
もう一回、練り直していってみよう。
上位下位関係分析、もっと面白い世界を見てみたい
ビギナーコースのときも学んだ上位下位関係分析。学んだことも作業したことも確実に覚えているんだけど、具体的にどんなものだったか、という部分の記憶が薄い。
それに気が付いたのは、ベーシックコースが始まる前に講義資料を全部読み直していたときだったけど、ビギナーコース当時もビジネスモデルで脳みそパンクしていて、さらに言えばサービスデザイン初学者の自分にとっては講義内容も1回ではとても理解できなくて、このあたりは完全に記憶から零れていた。
で、多少は講義に追いつけるようになってきた今、当時に比べると、今回感じたのは「なんか面白いぞ、上位下位関係分析」ということ。
ビジネスモデルが曖昧で、結果的にインタビューの精度も粗いから、とても新たな発見がある分析とはいえない。
「そんなん聞かなくてもわかるよ!」ってことばかりが出てきている。
それは確かなんだけど、それでもインタビューで集まった情報の数々がするするまとまっていって、少なくともインタビューのときには気が付かなったことが少しだけ見えてくるのが、なんだか面白いなと感じた。
同時に、インタビューが粗いが故に、上位下位関係分析の本当の面白さにまだ触れられていないのがもどかしい。
良いインタビューができていればきっと見えたであろう、今届いていない世界、見てみたいな。(だからビジネスモデル頑張って考えなきゃ…)
まとめ
とにもかくにもビジネスモデルに悩まされているこの頃、他の方のnoteにも書いてあったけど、スマホのニュースアプリに車関連のニュースばかりが並ぶようになってきた。(そしてつい片っ端から見てしまう)
じたばたもがきっぱなしの今だけど、新しい学びと気づきを得るために、あともう少しじたばたしたい。