Xデザイン学校 ベーシックコース 2023 #09-ユーザー評価と発表準備
1/13(土)、Xデザイン学校ベーシックコースで9回目の講義。
学びは情動から生まれる
「学びとは、失敗した情動により、何を知らなかったかに気が付くこと」
今回の講義の中で出てきたこの言葉は、以前から先生が何度かおっしゃっていたことだけど、たしかにその通りだなというのを、ここまでのXデザイン学校での経験を通じて感じている。
「うわ~、またやっちゃった!」
「惜しいところまではいっていたのに悔しい…」
「全然的外れだ、やり直しだ…」
なんて感情、もうこの数カ月で何度も感じてきたけど、今振り返ってみると、この感情は、先生からの講評などで、はっと気づかされたときに感じたもので、その時の講評内容はよく覚えている。
もちろん、それをすぐに完全に反映できているかといわれると決してそんなことはないんだけど、少なくとも反省事項としてしっかり刻まれていて、別機会にチャレンジするときにきっと記憶の引き出しから引っ張り出されるんだと思う(もちろん、1回2回ではできなくてつまずくんだろうけど…)
ベーシックコースは、昨年のビギナーコースに比べて、自分としてはすごく学びや変化もあったし、noteに対しても先生から嬉しいコメントをいただいたりしていて、成長を感じてはきた。受けてよかったと心から思っているし、ここまでの学びにも満足はしている。
それでも、上記の「またやっちゃった!」の感情は何度もあるし、2回目でこんなにわかっていなくて大丈夫か…?と不安になることも多々あって、そう一筋縄にいかないとわかりつつも焦ることもしばしば。
でもその感情1つひとつが自分の学びにつながっているのだと思えば、一見マイナスな感情も認めてあげられそうな気がしてきた。
「本当に、そうなの?」を自分に問う
今回、講評を受けた内容は、以前の講義でもご指摘いただいたのと同じ内容でもある。
結局ビジネスモデルが決まりきらなくて、「とにかく、先に進もう!」でえいやで強引に進めてきた部分も多く、やっぱりそうですよね…と反省しきりだ。
そもそものデスクトップリサーチとそこからの仮説が不十分なので、当然そこから生まれたビジネスモデルやペルソナも、質が粗い。
振り返ると、一番足りなかったのは「本当に、そうなの?」と自分たちの仮説・考えに問いを投げかけながら、考えを研ぎ澄ましてこなかったことだと思った。
ビジネスモデルが迷走してきて、ダメだと思いつつ、考えるより悩む時間が多くなって、そうなると、自分たちに問いかけることなんて当然忘れてしまっている。
普段の仕事でも、「もう少しセルフディスカッションして」と言われてやり直しになることって結構あって、自分に今一番足りないのはこの部分だなと改めて痛感することができた。
まとめ
11月以降、構造化シナリオ法やストーリーボードの作成に入ってからは、それ以前にえいやで決めたビジネスモデルにノータッチの時期が続いてしまい、今さらながら「あと1か月で発表だ…」と焦りモード。
しっかり振り返り・練り直しできればよかったのだけど、年末年始の仕事の忙しさにかまけてしまっていたなと反省。
時間が限られている中で、根本から練り直すのは難しいけど、きちんと形にできるよう、今できる最大限の努力をして、悔いなく最終回を迎えたいと思う。