英語学習をして7年後・・・英語が話せないということに気付いた衝撃の事実とは?
「え・・・?わからん。」
「今日は何曜日ですか?」って何て言う???
幼少期から英語の勉強をし、英語を得意として進んできた学生時代。
夢は叶い、英会話講師になるための研修でワクワクと夢を持ち参加したのですが、その時に絶望した。
「私って日常的に使う英語、全然知らんやん・・・」
全く英語が出来ないことに絶望した19歳の秋でした。
この時の自分はまさか、旦那は外国人で毎日英語の生活になり、カナダに移住することが来るなんて、全く想像もしなかっただろう。
大きな自信が絶望に変わった瞬間
私が英語を学び始めたのは、小学校6年生の頃。
両親が中学校から新しく入ってくる「英語」という科目に困らないでいいようにと近所の英語塾に通わせてくれたのが始まりです。
当時の私は、新しい「語学を学ぶ」ということにとてもワクワクと楽しさを覚え、ぐんぐんと成長していきました。
中学校では、地域のスピーチコンテストに学校から代表として選出され、銀賞を取得。
学校のテストで高得点を取得できたり、英検に合格したりと、私は自分の好きなこと、そして得意なことが見つかり、
私の英語に対する「自信」はどんどん大きくなっていきました。
英語が大好きで、高校も専門学校も英語を集中して学べる学校を選びましたが、残念ながら、この時期はいわゆる「高校デビュー」をしてしまい、専門学校後半までは、お金を無駄にすることに・・・
そんな中でも、
英語が大好きなことは変わらなかったのです。
英語が出来ることで、自分に自信を持つことができたから。
高校デビューからプチヤンキーを経て(笑)
自分の夢を追いかけたのは、
「英語を使った仕事に就きたい。」
ということでした。
夢を具体的に描き、ワクワクの気持ちで受けた英会話講師の仕事は見事、一発合格しました!
初めての新人研修で、出張で熊本県まで行き、(当時、私は福岡県に住んでいました。)
初めての仕事にワクワクの気持ちとは裏腹に私は、大きく絶望しました。
「え・・・?わからん。」
トレーナーから次々に質問される「〇〇は英語で何と言いますか?」という質問。
「今日は何曜日ですか?」って何て言いますか?
では、「今日は何日ですか?」はどう言ったらいいでしょう?
・・・?
「私って日常的に使う英語、全然知らんやん・・・」
絶望しました。
幼少期から学び始めて約7年後。
実は英語は文法しか知らないことに気付きました。
得意なのは、「読み」・「書き」だったのです。
いつも正しい英語を見つけては、パズルのように合わせていた勉強法
私が就いた職業は、「英会話講師」でした。
新人研修を受けて私が感じたこと。
それは、
・毎回、英語を書いて丸暗記していた。
・発音記号を見て、どのアルファベットが同じ音か、〇×で判断していた。
・文法を知り、話すときはその「型」に当てはめて作っていた。
・いつも頭の中で読むことが多く、口から英語を発話することは、ほとんどなかった。
・受験英語ばかりで、ほとんどの例文が日常会話に当てはまらないと感じた。
・フォニックスという英語を読むルールは全く知らなかった。
・いつも頭の中に文法があり、英語をスムーズに話すことが出来なかった。
・この文で合っているのか、正解を求めていた。
きっと英語塾講師だったら問題なかったのでしょうね。
このように、私の頭の中は、いつも正しい英語を見つけては、パズルのように合わせていた勉強法だったと気付かされたのでした。
まるで数学のように・・・
正しい1つだけの答えを目指していたのです。
本当にこの会社に出会えて、よかった。感謝です。
今の私がいるのは、この会社に出会い、英会話講師としての知識や教室運営の仕方を学べたからです。
そして、後に私もこの新人研修をするトレーナーへと進んでいくのです。
全く、英語が話せなかったのに。すごい転機です。
人生、何があるかわからない!!
でも、一つ思えることは、
心からやりたい!こんな風になりたい!
私もいつか絶対に〇〇のようになる!
と具体的にクリアに目標を持っているときは、絶対に夢は叶います。
目標がまるで、もう自分がその位置にいるかのように見えてくるのです。
そこまで見えたときは、必ず夢が叶っています。
点数で判断される受験英語
私の今までの勉強法はこれだったのです。
文法という「型」を学び、そこへ正しく当てはめていく。
今、私が講座生に伝えている
「間違えていいですよ。間違えることで記憶に残り、いろんな表現力も上がります!」
と間違えることがとってもいいことだと、伝えています。
しかし、学生時代の私は、
「間違えたら、×」「点数が下がる」
でした。
一つの評価の基準として、受験英語があることは仕方がないのでしょうが、私はここ一本で育ったため、
間違えることを恐れ、他の人と比べてしまう。
という気持ちがいつもありました。
きっとこの想いが、英語を話せない理由だったと実感しています。
英語を話す楽しさを学ぶ
やはり何でも楽しさを感じたり、ワクワク感を感じることで、上達していきますよね!
19歳から務めた会社では、アウトプットする機会が多く、新人研修からその後も、発音講座、スキルアップ講座、マンスリー講座なんどと、いろんな研修があり、自分の学びを深めることができ、楽しかったです。
何度も何度も練習をしてはアウトプットする機会がたくさんありました。
また、講師が仕事なので、学んだことをすぐに使うことができるのです。
最高の環境でした。
そこから、元からあった文法知識も花開き、発話するときのヒントとなり、どんどん発話をすることで、英語を話すことが楽しくなっていきました。
ここで初めて、
「聞く」「話す」「読む」「書く」
この言語の4技能が備わったのです。
どこかが欠けてもいけない。それぞれバランスよく揃って初めて自信が持って発話でき、コミュニケーション力が上がっていくのを感じました。
英語を話す自信を持つことでどうなるのか?
私は、以前より社交的になり、笑顔が増え、他人と比べず自分の成長を見ることが出来るようになりました。
自信が付くことで、自己肯定感もアップします。
私はこの英会話の仕事をトレーナーとして人材育成にも関わりながら、約10年務めました。
そこで感じたことは、
「自信を持つことの大切さ」
何か好きなこと・得意なことがあることで、自信へと繋がります。
自信を持つことで、自分を好きになれます。
自信を持つことで、もっと自分にフォーカスしていくことができます。
自信を持つことで、普段の生活が楽しくなります。
自信を持つことで、笑顔が増えます。
自信を持つことで、明るくなります。
自信を持つことで、自ら発言できるようになります。
こういった経験から、
「自分に自信を持てる人を増やしたい」
という思いができました。
英会話講師をしていた時は、子供相手だったので、そのご両親にいつも伝えていました。
「英語を得意にして、〇〇ちゃんの自信にしましょう!」
「一つ自分の中で得意があれば、そこから発信力は高くなります!」
今、私が講座や関わっている生徒さんたちへも
「英語でヨガ」が出来ることを自信として、
自分に自信が持てる女性を増やしたい
という思いを持ち、Graceful Space を運営しています。
次の記事では、この「英語でヨガ」について書いていきますので、お楽しみに!
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Chito