50代は、自らの「老い」を受け入れるための準備期間だ
最近、あらゆる意味で自らの衰えを感じている。
・容姿の衰え(シミ・シワ・体型の変化など)
・歯の劣化
・体力の減退
・記憶力の低下
・心身の柔軟性の低下
・更年期障害
・病気が治りにくい
40代まではあまり感じなかったこれらの現象が、50代になり一気に押し寄せている感が強い。今や老年期はすぐそばにやってきていることを痛感している。
最初は自分でも情けないほど動揺し、お先真っ暗な気分に陥ったが、最近はそうでもない。だんだんと自らの衰えを受け入れつつあるようで、もうなるようにしかならないものだという気持ちにすらなっている。多分そうやって老いに慣れていくだのろう。
今後ますます身体機能や脳の機能が衰え、これまでたやすくできていたことができなくなる。おそらく自分ではまだまだやれるつもりでいても、客観的に見れば危ないということも出てくるに違いない。
しかし、老いてもなお自らを過信して行動した結果が、キレる老人問題や高齢者による交通事故の多発だ。そう考えれば、やはり50代の今こそ、心身共に自らの「老い」を真剣に受け入れる準備をしなければならないと痛切に思う。
とはいえ、その現実を心から受け入れるのはなかなかしんどい。これからどうやって心の折り合いをつけていくべきか思いあぐねている。
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