Punkt.MP02に合うカメラを探していたら、尖った機種が山のように出てきた
フリーランスWebライターのちとせ ともです。
私はスマホを手放し、SIMフリーフィーチャーフォンである「Punkt.MP02」を使用しています。
連絡ツールとしては全く不自由していないのですが、カメラが付いていないためその点では代替手段を検討しなくてはいけません。
子どもの成長の過程などは残しておきたいですしね。
この投稿では、Punkt.MP02と一緒に使うカメラについて「なんか個性的なのないかな~」と調べる中で、個人的に惹かれたものをまとめていきます。
気になったカメラ全10種
気軽にサクッと撮りたい、かつレンズに関する詳しい知識がそこまであるわけでもないので、コンデジ中心に調査しました。
LUMIX CM1/CM10
発売日:2015年
パナソニックから打ち出された、1.0型センサ搭載・LTE通信対応カメラ。
今では「AQUOS R7」「Xperia PRO-I」「Leitz Phone 2」など、コンデジに迫る性能のカメラを搭載したスマホが多数出てきていますが、今から8年ほど前にもすでに同じようなコンセプトの機種が出ていたのです。
Androidに対応しているため、スマホのようにアプリを入れられる点でいいなーと思ったものの、古い機種でありAndroid 5までしか対応していないため却下。
むしろスマホを手放したのに本末転倒な気がしますしね。
そのうちコレクション用として購入するかもしれない・・・
LUMIX Phone
発売日:2011年
先述のLUMIX CM1/CM10が「コンデジにスマホ機能を搭載したもの」であったのに対し、こちらのLUMIX Phoneはあくまで「スマホに高機能カメラを搭載したもの」。
10年以上前の機種であり、Android OSは4.0.4まで。面白みはありますが、実用性には欠けます・・
GALAXY Camera
発売日:2012年
Android4.1搭載デジカメ。光学21倍ズーム搭載と、今の高級スマホでも真似できないカメラ性能を誇っています。Android対応とはいえ、この辺はしっかりカメラ。
このあたりの年代はどのメーカーも尖った機種に挑戦していたんでしょうかね。
もう少し後に出していたら、世間にも受け入れられてたのかもしれませんが・・
Galaxy K Zoom
発売日:2014年
こちらはGalaxyのカメラスマホ。2070万画素CMOSセンサー・光学10倍ズーム・光学式手振れ補正対応とモリモリの撮影性能を備えつつ、しっかりスマートフォンの見た目をしています。一番出っ張るカメラ部でも、その厚さ約2cm。
やっぱり・・・古いよね。Androidは4.4.2。
CASIO EXILIM EX-FR200
発売日:2015年
2018年にデジカメ事業から撤退しているCASIO。その中でもひときわ異彩を放っていたのが「EX-FR200」。
カメラ部とモニタ部を分離することができ、撮影に際しての制限がまるでない、とことん自由なカメラとなっています。カメラ部を体のどこかに括り付けて置いてもいいんですからね。普通では考えられない画が撮れるはず。
画角185°の全天周レンズ搭載、2台使用で360°撮影、IP68相当の防水・防塵と、アクティブに使うカメラとしては申し分ない機能を備えています。
ここまで紹介したようなAndroid搭載機種ではないため、多少古くても状態次第ではまだまだ使えそうですよね。これは気になる。
Canon PowerShot N2
発売日:2015年
手のひらに収まるコンパクトサイズかつ、レンズが筐体中央に位置するスマートなデザインを備えたCanonのカメラ。
シャッターが一般的なカメラのようなボタンタイプではなく、レンズ部にリング状に設けられているのが魅力。どの方向から押してもシャッターを切れます。
180°チルト液晶も備えており、実用性も十分。見た目がかわいいので惹かれますね・・・
Canon iNSPiC REC FV-100
発売日:2019年
「アソビカメラ」というコンセプトでCanonより販売された、比較的新しめのカメラ。。カラビナデザインを採用しているため、バッグなどにぶら下げて置いて、いつでもサッと取り出して撮影できる点は魅力的です。
そのコンパクトさから液晶は備えておらず、カラビナ部の穴から覗いてある程度「勘」で撮影する必要はあります。スマホがないと撮った写真をその場で確認できないのはちょっと不便。
値段も安く、防水・防塵・耐衝撃性能もあり、気軽に持ち出す用・子ども用としては活躍するかもしれないですね。
Yongnuo YN455
発売日:2021年(国内未発売)
こちらはレンズ交換式のミラーレスカメラ。一見すると普通の見た目ですが、Android10・スナドラ660を搭載して4G通信対応という変態仕様。
デジカメやスマホと違いシチュエーションに併せてレンズを交換できるため、より高クオリティな写真を狙いやすい点が魅力。もちろんAndroidにバッチリ対応しているため、撮った写真をカメラ上で加工したり、そのままSNS等に投稿したりすることもできます。
液晶部分はスマートフォンそのままで、中にはリズムゲーム「ミリシタ」やオープンワールドRPG「原神」などを動作させる猛者も。
非常に惹かれますが、私程度の知識では到底使いこなせそうにない・・
SONY DSC-RX0 II
発売日:2019年
SONYの高級コンデジラインである「RX」シリーズのちょっと変わったカメラ。その優れた撮影性能はそのままに、世界最小・最軽量ボディを実現。おおよそ「アクションカメラ(GoPro)」のような見た目をしています。
しっかり1型の大型センサーを内蔵しているうえ、防水性と堅ろう性も兼ね備えて手のひらに軽く収まるこのサイズ感は、何とも魅力的。先代RX0から180°チルト液晶に進化しており、自撮り性能もばっちりです。
4年前の機種ですが、SONY公式ストアではまだ販売されている現役モデルです。これは気になる。
Canon PowerShot V10
発売日:2023年6月下旬(発売前)
今月下旬には、CanonがポケットサイズVlogカメラの発売を予定しているようです。
コンパクトで丸みを帯びたそのデザインはかわいらしく、使っていて楽しい気持ちになれそう。1型センサー搭載・大口径マイク内蔵と、Vlogカメラだけあり写真撮影だけでなく動画にもバッチリ使えますね。
ライブ配信や各種プラットフォームとの連携機能もあるようで。現時点でそのような予定はありませんが、選択肢を増やしておくのもありかもしれない・・
まとめ|現状の最有力候補は・・・
気になったカメラをつらつらと並べてきましたが、昔から今まで、面白いコンセプトの商品がたくさんあることを知れて素直に楽しかったです。
現時点での最有力候補は、コンパクトさと頑丈さ、あと撮影性能の3拍子がそろった「SONY DSC-RX0 II」でしょうか。手荷物が減る(物理的にも体積的にも)のはやはり魅力的。それでいてRXシリーズの性能を備えているのですから、申し分なさそうですよね。
最終的に何のカメラを購入したかは、いずれまた別の投稿でご紹介したいと思います。
なにぶんカメラ初心者なもので、もし何か「こんな良いカメラもあるよ!」といった情報がある人がいらっしゃいましたら、教えていただけると幸いです。