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【楽天社員が勧める】Notionは中身をこだわりすぎると危ない話

はじめに…

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引き続き、よろしくお願いいたします🎈


みなさん こんにちは、現役楽天社員のちとせです。
今回はNotionに関する話です📚

Notionの使い方ってすごいたくさんありますよね。機能を取ってもリレーションだったり関数、最近はNotion AIも登場しました。

ですが、、

Notionをどのように活用するかにこだわりすぎて、
本来の使う目的・本質を見失っていませんか?

私自身、英語版からNotionを使いまくっているのですが

「Notion、これ別に使わなくてもいいのでは、、?」

と思う場面が多々ありました…。💭



1|Notionを使う目的を明確にする

Notionは良くも悪くもできることが多すぎて、データベースを整えたり、テーブルビューの見栄えをよくすることに時間を割いてしまいがちです⏳

まず、なにが目的でnotionを使いたいか、目標を書いてみましょう📝

新規ページに、目的を書き出す
  • 目的:〇〇2級に合格する

  • 手段(行為):教科書を読む、問題集を解く、苦手問題を克服する…。
    といった感じにまとめられます。


パワポで資料作りをするときに言われるものと似ています。

まず幹(構成)から考えはじめ、スライド1には○○メッセージ、スライド2は△△、、とするように、Notionにおいても骨組みから作り、必要に応じて枝葉をつけよう という話です🌿

https://reskill.nikkei.com/article/DGXZQOLM156CL0V10C22A2000000/  より引用

2|手段から考え始めない

私も、Notionを使い始めたときは色々な機能を使ってタスク管理をしていました。 下記が一例です。

期限を管理するためにスケジュール(2024/09/30)やCalendar Viewを使用したり、進捗管理用のStatus(In Progress)、進行度合いのStar(★★★☆☆)など、工夫して枝葉を付け加えていました🍃

こうすることで、Notionは綺麗に整備されて、スケジュールどおりに物事が進むでしょう。しかし、目的は試験に合格することであり、スケジュール通りに勉強を進めることではありません⚠️ 順番は下記のようなイメージです。

  1. 目的を書きだす

  2. 目的達成までに必要なことを書きだす

  3. Notionの機能を使って補う


3|おすすめテンプレート・関数の紹介

現在置かれている状況から、目標達成に向けてなにをするべきか書きだせたら、ようやくNotionに枝葉を付け加えていきます。

では、実際に使ったテンプレート・関数をそれぞれご紹介します。

①暗記問題の対策📚️:Flashcards系テンプレートがおすすめです。
問題が表示されており、▢に✓をいれると答えが表示されます。


②スケジュール管理📆:試験日から逆算した進行具合と、得点の推移を可視化できる関数を使いました。

📅Progress : 合格点に対する今回の点数
Deadline:試験日から逆算したときの進行度

実際に使っているΣ関数が下記です。色々調べながら自分で作ってみたのですが、パット見で進捗がわかりやすくお気に入りの1つです🌟

if(not empty(prop("Max Score")) and not empty(prop("Date Range")), "Progress: " + format(substring("‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒", 0, floor(20 * prop("Score On") / prop("Max Score"))) + "📝" + substring("‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒", 0, 20 - floor(20 * prop("Score On") / prop("Max Score"))) + " " + format(floor(100 * prop("Score On") / prop("Max Score"))) + "%") + "\nDeadline: " + format(if(dateBetween(dateStart(prop("Date Range")), now(), "days") > 0, "⭕‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒ 0%", if(dateBetween(dateEnd(prop("Date Range")), now(), "days") > -1, substring("‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒", 0, floor(20 * dateBetween(now(), dateStart(prop("Date Range")), "days") / dateBetween(dateEnd(prop("Date Range")), dateStart(prop("Date Range")), "days"))) + "⭕" + substring("‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒", 0, 20 - floor(20 * dateBetween(now(), dateStart(prop("Date Range")), "days") / dateBetween(dateEnd(prop("Date Range")), dateStart(prop("Date Range")), "days"))) + " " + format(floor(100 * dateBetween(now(), dateStart(prop("Date Range")), "days") / dateBetween(dateEnd(prop("Date Range")), dateStart(prop("Date Range")), "days"))) + "%", "‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒‒⭕ 100%"))), "")

ステータス名を変えれば、様々な進捗管理に転用できる関数です。
ぜひご活用ください📌

自分なりにステータスを作成したり、データベースを整備することもNotionの醍醐味であり、私も楽しくていつもポチポチ触っています🔧

しかし、このように必要に応じて最低限の機能を活用したり、テンプレートを見つけるだけでも十分な場合も多くあると思います。

手段が目的にならないようにも、このような必要最低限のNotionの使い方も、ぜひ参考にしてみてください📝

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