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ADHDさんに、コーチングをお勧めする7つの理由 vol.2

  1. できない原因を探らないところ

  2. いつも心にしまってあることを、話せるところ

  3. 普段、気にしている相手からどう思われるかを、気にせず話せるところ

  4. 自分の思考を整理できるところ

  5. 優先順位をつけられるところ

  6. 自分の手持ちのカードから、方法を選ぶところ

  7. 必要なルーティン化ができるところ


1.できない原因を探らないところ

ADHDさんの困ったことの多くの原因が、ワーキングメモリ小さいことと、衝動性。
これの二つは障がいなので治りません。それよりはどう対処するかが大事。
コーチングでは原因を探りません。
「ふりかえり」というやってみてどうだったのか、という報告をします。

2.いつも心にしまってあることを話せるところ

ADHDさんは、小さい頃からフツウのひとであるように擬態しがちです。
脳の発達がゆっくりなこともあって、小さい頃からまわりの同級生に比べてできない事も多くて、自分に自信が持てません。
長くつらいことが続くと、感情はつらいとか、悲しい、さみしいをキャッチしなくなります。
自分の気持ちがわからなくなるイメージです。

コーチングのセッションの時間は、クライアントのための時間です。ぜひ好きなようにお話をしてください。

3.普段気にしている、相手からどう思われるかを、気にせず話せるところ

ADHDさんの会話は、衝動性と多動性から、あちらこちらに話が飛びがちです。過去に注意された経験から、普段は気を付けて会話をしがちです。
ぜひADHDコーチングセッションでは、思考のおもむくままに、話をしてください。
コーチは話が飛んでも、きちんとついていきます。

4.思考の整理ができるところ

話すことで思考は整理できます。
ADHDさんはぐるぐる思考におちいりがちです。
その一つの要因は、今まで「注意欠如・多動性・衝動性」が原因で起きていることに一人で何とかしようとがんばってきたから。

ぐるぐる思考に効果的なのが、コーチの俯瞰する目や質問です。ぐるぐるし始めた思考を、よりよい効果をもとめる思考へスイッチします。

5.優先順位をつけられるところ

ADHDさんは、優先順位をつけるのが苦手です。
その特徴である衝動性と多動性から、中程度に思考が必要なことがらを、頭の中で維持して優先順位をつける作業がしづらいのです。

セッションでみつかった、やりたいこと・やったほうがよいことを実現可能なレベルで整理します。

衝動性から、どれもこれもやりたい。つい実現できそうにないほど大きなTODOリストを作ってしまいがちなのです。

6.自分の手持ちのカードから、方法を選ぶところ

ADHDさんのいままでやりがちだった、「何が正しいのか」の思考から、自分ができた方法やできそうな方法で、作戦をたてます。
衝動性やワーキングメモリ不足を前提で、どうするのか作戦を考えます。

7.必要なルーティン化ができるところ

ADHDさんの特徴である衝動性やワーキングメモリ不足から、決めてもつづかないこと多くあります。
他のことでいっぱいになって、つい忘れてしまうのです。

何かを実現するために、どうしてもここは外せないことが多くあります。これを習慣化するのに、コーチの存在は役にたつのです。

ADHDコーチングのいちばんの効果は、短期や中期の目標の実現

さいごに、大事なおつたえ。
ADHDさんにとって大事なことは、短期や中期の目標を実現することが、夢を実現するための一つのポイントになります。
積み重ねる作業が苦手なので、短期中期のTODOをクリアできず、進化ができない事が多くあります。
ADHDコーチは、そんなクライアントの特徴をわかったうえで、クライアントに伴走をします。

ぜひ、ADHDコーチングで、なりたい自分を実現しませんか。





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