アニメオタク兼スノ担が『白蛇:縁起』を観てきた
本日、映画『白蛇:縁起』を観てきました。
とりあえず、とりあえず!書きます!
何を書こうとかいつも以上に考えてないのですが、とにかく今日感じたことを自分が忘れないために書きます。
⚠️ストーリーにはあまり触れませんが、ネタバレ注意です。映画未鑑賞の方の閲覧はおすすめしません。
私はアニメオタク兼Snow Man...担なので
今回の映画にはかなりガチで挑みました。
ムビチケは同伴してくれる宮舘担の友人の分もしっかり確保、どの映画館なら初日&舞台挨拶のライブビューイングの席が取りやすそうか調べ上げ、サーバーが落ちる中なんとか席を確保。
ほぼ最速であろう9時25分からの回を観に行くことができました。本当によかった...!
さて、今回の『白蛇:縁起』ですが、個人的には観る前から緊張して仕方ありませんでした。
何故なら私はアニメオタクだから。
声優が本業ではない芸能人が、プロの声優に囲まれて演技をするしんどさをよく分かっているつもりです。そしてそのような芸能人が、声優のファンにどのように言われるかも。
予告の時点で佐久間くんの演技が上手いことは分かりきっている。それでも緊張しました。
そんな中で迎えた9時25分
結論から言うと
まず泣いた。
ボロボロに泣きました。
まずは物語の終盤で一回、
そしてエンドロールで一回、
舞台挨拶で一回。合計三回泣いた。
一番込み上げてきたのはエンドロールでした。
佐久間大介 (Snow Man)
という文字が見えた瞬間、一度止まったはずの涙がボロボロ溢れて。もうシンプルに感動してしまってダメでした。こんな凄い作品に、こんな凄いキャストと、佐久間くんが主演として出演している。
それをエンドロールでようやく実感できた。
世界で一番好きなアイドルの夢が叶った瞬間を見ました。こんなに幸せなことありません。
他人の幸せを思って出てくる涙っていうのは嫌じゃないもので、けどボロ泣きしてるのは恥ずかしくて(笑)頑張って我慢しようと思いました。
けど、映画の音が静かになったらすすり泣く声があちこちから聞こえてきて。みんな泣いてたんですよね。
あの瞬間が忘れられません。
佐久間くんに伝えてあげたいくらいです。
みんな泣いてたよって。
そして、舞台挨拶。
舞台挨拶も感情がジェットコースターだった〜...
まずはギラギラの一張羅&いつもの派手ピンク髪&いつものにこにこ笑顔で出てきた佐久間くんを見て、緊張が解けたように笑いました。
ライビュということで初めて佐久間くんの顔をじっと映画館のスクリーンで見たんですが
まあ〜〜〜〜〜顔が良くてですね...
かと思いきや、演技の真剣なお話になり。
杉田さんの
「佐久間くんはゲスト声優ではなく共演者」
を聞いて下を向く佐久間くんを見て、また泣きました。
表ではにこにこしてますが、きっと佐久間くん凄く不安だったと思うんです。
自分がアニメオタクだからこそある不安って絶対にあっただろうなと。けど杉田さんにそう言ってもらえて、今までの不安やアフレコ中の苦難が報われたような気がしたんだろうなぁって...
三森すずこさん
杉田智和さん
佐倉綾音さん
この名前をいつ知ったのかも覚えてないくらい、私も昔から馴染みのある声優さんです。
舞台挨拶には登壇しませんでしたが、悠木碧さんと石川界人さんもアニメオタクなら知らない人はいないでしょう。それくらい「ガチ」のキャストが集まった中で、自分だけ声優が本業ではないプレッシャーと言ったらとても計り知れない。
しかし、舞台挨拶に登壇した方全員が佐久間くんの演技を認めてくださいました。
特に杉田さんはお世辞で人を褒めたりするイメージがない方なので、驚いてしまって。いつ名前を知ったかも覚えてないほど有名な声優さんに佐久間くんが認められているなんて夢みたいで、もうずっと気分がふわふわしたまま終わってしまいました。
本当に幸せな時間だった。
...そして、冒頭の「緊張していた」に戻るのですが
途中から佐久間くんいるって忘れてた
これ、メンバーの誰かもコメントで同じこと言ってましたよね。本当でした。最後の方は物語にのめり込みすぎて、佐久間くんの演技を見に来たはずが忘れていた。
けどそれってもちろん、
佐久間くんの演技がそれだけ溶け込んでいたという何よりの証拠ですよね。
彼の演技が完璧だったか、プロの声優と変わらないかと言えばそうとは言えないと思います。
そして、それはきっと本人が一番分かっている。昔から何本も何本もアニメを見てプロの声優の演技を聞き続けてきたのだから、影で自分の今の実力の限界に苛立ったりしたこともあったと思います。
それでも、今の彼の120%の演技で、聞いていて本当に感動しました。
作品と声優というお仕事へのリスペクト、
今出すことが出来る最大限の実力、
そしてプロの声優の演技を聞き続けてきたからこその演技の引き出しの多さ。
個人的に感じたことなのですが
「こういう時にはこういう声を出せばいい」って自分の感覚で何となく分かるんだろうなと思います。好きこそ物の上手なれとは言いますが、まさにそれですね。
メインキャストとしては今回が初なのに、これから回数を重ねたらどうなってしまうんでしょう?たった一度の経験までここまで飛躍することのできる彼が、今後回数を重ねたら...
佐久間くんの「声優」という道が間違いなくはっきりと見えるようになったなと思いました。
...もう少し細かい話をしたいと思っていたのですが、追うのに精一杯だったのもあり詳細をほとんど忘れてしまいました。
もう一度観に行かないとダメですね。
ただ、個人的に凄く印象に残っているのが
細かいアドリブです。
何か台詞を言い終わった後に、「...ん」と頷くようなほんの一言をちょいちょい挟んでませんでしたか?
語彙力がなくて上手く伝わっているか分からないのですが...個人的にあれがめちゃくちゃよかった...
あれ、監督に言われたんじゃなくて自分で考えて入れてたんだとしたら相当凄い。
あとははしゃぐ演技。
佐久間くん、元々テンションが高いのもあってかはしゃぐ演技が本当に上手い...
これも個人の感覚ですけど、笑ってはしゃぐ演技って凄く難しいと思います。
「あははは!!はは!!😄」って自然に大笑いするのって難しくないですか?これが違和感なく、棒読みっぽくなく言えるの本当に凄い...!と思ってその場面でとても感動したのでここだけは覚えてます。一体どこで練習したんでしょう.........
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私のnoteはいつも無駄に長くなってしまうのですが、今回は3000字行かずに済みそうです。
内容忘れてたおかげですね()
もし読んでくださった方がいたらありがとうございます。
とりあえず今日感じたことを書き残しておきたかっただけで、満足したのでぶつ切りですがこの辺りで終わろうと思います。
佐久間くんの夢が叶う瞬間が見れてよかった。
これからもたくさん、佐久間くんの「声」が聞きたいです。
2021年7月30日
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