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プロオレラー手引書⑧:骨折知恵袋

ここ2年ほどのアクセス傾向でわかってきたのは「人間とは年がら年中骨折を疑うような事態に陥る愚かな生き物」ということですが、足指骨折に関しては病院に行かずにどうにかしようとしている昨今の検索ワードを見るにつけ「お!とうとう賢くなってきたな!」とほくそ笑んでおります。

私はプロオレラーだからこう言います、足指骨折くらいで病院に行こうとすな。

骨折は自力で治す以外のことはやりません。
病院には固定と痛み止めをもらいに行きます。
痛みに耐えて自分で固定!
そしてその骨の痛みを、ちゃんと覚えておきましょう。
すごく痛い、骨が折れたら尋常じゃない痛さです。
最初の骨折は、泣くほど痛いです。

脳ってのは賢くて、痛みの記憶を絶対に忘れません。
脳が記憶した痛みはいつでも鮮明に思い出すことが出来ます。
素晴らしいですね、骨折の痛みを知った人間はいつでも激痛を反芻できる人間にアップデートした、ということです。

定期的に思い出しましょう、この痛みを自分は誰かに与えてはいないか。
骨ではなく、誰かの心を折ってはいないかい?
骨折はほっといてもくっつくけど、ひとの心にテーピングは施せませんから。

テーピングの参考は以下のURLに飛んでください。

足の指を骨折したら骨折した指は腫れます。
骨折部位がどこか、どの程度かによって腫れも違いますが、指先の骨折であれば腫れるのは負傷した指のみのことが殆どです。
指の根元をボッキリと折ってしまった場合は足の甲も腫れるかもわかりませんが、その場合でも腫れるのは折った指のみで、折っていない指が腫れたということは私は今まで一度もありません。

足の指にひびが入ってもほっといて大丈夫です痛いけど

足指骨折はただ痛いだけのことで、骨の再生は100%自然治癒です。
固定して安静にしていれば、ヒビなら6週間、ポッキリ折れたなら10週間で、骨は完全ではないものの一応はくっつきますので痛さを我慢出来るか出来ないかで病院に行くか行かないかを判断したらいいと思います。
骨折は時間が解決するものです。
私は足指骨折ごときでは病院には行きません。
親指2本、軽くヒビが入っていてもテーピングで凌ぎ大晦日にはカウントダウン盆踊りに参加。
崩しの踊り子なので激しく回ったり飛び跳ねたりして踊ります、痛いけど。
大丈夫ですよひび入ってても踊れますから、骨折のプロ、プロオレラーはテーピング技術が高いので。

親指にヒビ、画像を置いておきますね、正月早々からヤっちゃった方々は参考になさってください。

小さなヒビくらいかなァ~…くらいの負傷でしたが、盆踊りイベントの片づけの際、30脚積んだ椅子のラックを押していて不注意で左親指を踏んでしまい、親指の爪のキワがはっきりと潰れました。

骨を負傷したら、皮膚を切ったとか足首をグネったとか、そんな痛みとは質が違うので、はじめての人でもわかります。
それほど痛いんですよ、骨は。
シップなんて気休めです。

病院に行けば痛み止めがもらえますので、痛いのが我慢できないという人は負傷したその日に病院へ行きましょう。
負傷した翌日に行っても意味はありません、一番痛いのは負傷した日の夜中か翌早朝ですのでね。
ソコが我慢できたら、5日間の激痛にも耐えられますよ。
夜中の痛みがピークですから。

通りすがりの骨折が疑わしい皆様も含め「病院に行かない」と決めたら、とにかく我慢。

骨折は根性で我慢。


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