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【一昔前の便所の記録】言い過ぎ便所

海外からの観光客に対する日本人のおもてなしの心がそうさせるのか、最近めっきり公衆トイレがキレイになった。
解放感と清潔感をアピールしたモードテイストとでも呼ぼうか、エスプレッソのひとつでも飲めるんじゃないかと思うような入口になっていたりして、トイレを探してトイレを素通りすることも多々ある。

しかし一昔前の駅構内のトイレはまだまだビフォーな便所が残っていた。
今でも駅構内なら比較的簡単に見つかると思う、昭和の便所が。
昭和のノスタルジーを感じたくなったら、駅構内の便所へどうぞ。

外見を取り繕っても便所ソムリエの私の目は誤魔化せないぞ。
昭和の遺産、昭和便所のかほり。

リニューアルオープンしたかのような女子トイレの配色だが、私は見抜いている、いいや、ココはビフォーな昭和便所。
タイル・タイル、確実にタイルやで。

ほぅら言わんこっちゃない。
しっかし鏡がいろいろ言う。

確かに入口に分別型ゴミ箱がズラリやったけど何もココで『ゴミは必ずゴミ箱へ』て言わいでも。
駅の便所の鏡では人権を守るよりまず身だしなみを整えるほうがいいかもしんないね。

そうだそうだ。
落書きなんかするな。
この縦書きのカンジ、私にはこのイメージしかなかったけど。

元旦以外にも使えたんやな。

こんなにも漠然とした

ありがとうございますを私は知らない。

#創作大賞2024 #エッセイ部門


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千徒馬丁
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