本日は国際女性デーでしたね。
さて、本日は国際女性デーということでタイではあまり感じないような気もしますが、最近よく耳にする「フェミニズム」について調べてみました。
フェミニズムとは、
「女性の社会的・政治的・法律的な自己決定権を主張し、性差別からの解放と両性の平等を目指す思想」と定義されています。
まずフェミニズムの歴史について簡単にまとめてみました。
①1789年~第一波フェミニズム
フランス革命により「人間と市民の権利の宣言」(フランス人権宣言)が採決されたが、この「人間」とは「男性」のことであり、男性にのみ権利を与えることに対して女性が抗議し、女性の権利を求める運動が欧州各地に広がった。これがフェミニズムの誕生とされています。
②1950年~第二波フェミニズム
「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」という言葉を綴った本に
若い女性が強い影響を受けて自立を促すようになったそうです。
1960年代後半から1970年代前半にかけて、「女らしさとはなんや!」、「なんで女だからといって家事をするのが当然なんや!」、「なんで女だから仕事を任せてくれないんや!」
といった女性解放運動が世界中に広まり、ニューヨーク、パリなど各地で数十万規模のデモが発生したのもこの第二波。
③1990年~第三波フェミニズム
80年代母親世代が訴えた第二波フェミニズムの成果が着実に見えてきた時期であり、「フェミニズムは死んだ」、「時代遅れ」、「いまの女の子たちは無関心」といった世の中である中、男女平等は当たり前かつ、だれもが「私は私!」でいられる個性の平等を訴えるものでした。
ですが最近ではこのフェミニズム思考のフェミニストのツイフェミ(Twitterでフェミニズム的言動をすること)でフェミニストVSそうでない人の戦いが頻発しています。
例えば、、
・ファミリーマートで扱われている「お母さん食堂」という商品名が「お母さん=料理・家事」というイメージがあるため、無意識の偏見を生み出してしまう!商品名を変えろ!
・女性キャラクターには一枚上着を羽織らせろ!いやらしい!
・SNS公式アカウントでは配偶者を“嫁”と表記することは「不適切な表現!妻と表記しろ!」
などといった主張で的を得てはいるが、以前のフェミニストたちとは少し違った主張が多いのもまた事実。。。
もしかしたらこれが第四波フェミニズムの到来なのかもしれませんね。
ですが中には一部の認識が誤っている人達もおり、例えば間違えて男性が乗ってしまった女性専用車両で、降りろコールをされ更にはその動画をSNSに公開されてしまったりなど、男性自体が悪いといった行動を取るフェミニストもいます。
これはもはやフェミニストではありませんね。
私はこの件に関してはサバイサバイな人間なので、この際一車両ずつ男性女性分けてしまえば楽なのにな。とか「お母さんのご飯=美味しくて体によさそうなご飯」というイメージをパッケージで感じられるのでなんだか好きだな。とか思ってしまう人間です(笑)
少々雑な締めになってしまいますが、男女共に楽しい世の中だったらそれでいいじゃないかということで今日のNoteを締めさせていただきますね。
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