コロナ渦で大地震が日本を襲う、そしてその状況下での増税?
このコロナ渦の中でまた3.11に近い震度6強大地震が日本を襲ってしまいました。
3.11の時、私は親の都合で長野県に住んでおり、丁度高校最後の春休みでした。
翌日の3月12日に住んでいた地域を、今回の地震と同じ強さの震度6強の地震が襲いました。
雪深い地域であったため、土砂崩れや雪崩が起き友人・知人の家が何棟も全壊した中、
必死に買ったばかりのAQUOSテレビを守った友人のエピソードを鮮明に覚えています。
3.11では岩手県、宮城県、福島県では1万5786人の死亡者がいたとウィキペディアに書いてありましたが、
今回はその3.11と変わらない震度であったにも関わらず、未だ死亡者はでていないそうです。
これは勿論、耐震対策が進んだこともあると思いますが、震源の深さに差があったようです。
震源が浅いところで地震が起きると津波などの被害が起きてしまうとのこと。
<参照:[https://www.fnn.jp/articles/-/143914]>
死亡者がでていないとはいえ被害は大きいこの状況下で、消費税を15%に引き上げようという菅内閣。。。
財政再建を理由に、税率を今から5%上げ消費税を15%にすることで、
コロナ対策に使った国費の76兆円を5~6年で回収しようという作戦だそう。
2019年に10%に引き上げた際、『今後10年は上げない』という約束でしたが、
特別定額給付金の交付などを追加で行うなら仕方ないですよといった脅しに近いような話です。
コロナ便乗増税は国にとってのメリットはありますが、
国民の負担が増加⇒購買意欲の減退⇒景気の悪化⇒国への不信感や、増税前のまとめ買いによる買い控えが起こるなどのデメリットもあります。
私としては富裕層への優遇を見直すことが先決、そして連動して国への不信感を減らせられたら良いと思いますが、、、
少なくとも衆議院総選挙が2021年10月に行われる予定となっているので、支持率維持のためにそれまでの増税はないような気がします。