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家事・育児は「戦略と実行」は別がいいと思う話

おはようございます。3.6°C、晴れです。昨日は、平凡な1日。AOYAMAフラワーマーケットで買って子どもと育てていたヒヤシンスが咲きました。淡々と毎日を積み上げていきます!

仕事上の戦略と実行の場面を想像してみる

組織の戦略を作るのは、組織の長です。経営企画や事業企画などの企画系の型が補佐してくれることもあれば、そうでない組織も多いと思います。規模が大きくならない限りは、基本的には、組織のトップが考えることが多いです。ポジションも1〜3年で配置変えしていくのが一般的になっていると思いますので、自身の役割を認識して予算から逆算して、アクションプランを立てます。実行はどうするかというと、組織のフェーズや規模によって状況は変わりますが、ある程度の規模の組織になった場合は、旗振り役がいないと成果が出にくくなるため、実行は現場に任せることになります。組織って混沌としているようで、しっかりできてますよね。

ひとり社長の場合

当たり前ですが、ひとり社長の場合は、戦略と実行は同一人物が実施します。戦略ばかり考えても実行しない限り、絵に描いた餅になります。一方で、実行だけしても戦略がないと、答え合わせができないので、これもダメ。この時間のバランスをどう使うかが、ひとり社長の難しいところでしょう。ただ、それも自分で決められるのでなんとかできます。

家庭経営の戦略と実行は別がいい

朝お風呂で、1年前ぐらいにトレンドになった新書を読んでました。最近、第二子妊娠中の妻がいるということで、家事・育児の時間が増え、なんかごちゃごちゃしてきました。そんな時に、ふと考える。

家庭を経営と考えるなら戦略と実行は別がいい

家庭の戦略って、他の家庭ではどのように考えられているのでしょうか。
例えば、うちの事例で言えば、戦略と実行はよく入れ替わります。

代表的なもので言うと、料理事業・旅行事業などの戦略(計画)は、妻が担います。ただ、最近週末は私が戦略も担いますし、実行することもあります。私が担っている最も代表的なものは、お風呂掃除事業です。これは新居に移ってから任せてもらっており、子どもが生まれたら、より戦略が明確になっています。長くなるので、この話は別のエントリで書きます。更に、新しく最近考えなくてはいけないことがあり、混乱してきました。それは、知育・習い事事業です。「知識の習得」と「体験の回数」は人生をより良い方向へ導いてくれるものさしになるので、子どもには、キチンと機会提供をしたい。実行はすぐできる系の事業ですが、戦略が難題。リサーチ担当などがいてくれればいいですが。

書いていてもわかるのですが、やはり家庭は戦略と実行が入り混じるので混乱が生じます。一昔前の世代であった、男は仕事に出て、女は家庭に入る的な旧来の考え方は、ある意味効率的であったのかもしれません。ただ、世界的な流れで考えても、家庭は夫婦共同で進めていくプロジェクト的な要素があり、プロジェクトマネジメントの観点が必要。協創することが重要になっています。

ビジネスも1社独自でやると言うよりは、様々なパートナーと協業しながら進めていくことが多くなっているので、家庭も仕事も同じ流れになっているなーとふと思っていました。

本日もお読みいただきありがとうございます!

※パナソニックのサービスであるファミリーコンシェルジュサービス。
これは、ちょっと気になってます。月額1万。戦略を担ってくれるのであれば、最高だが、個別最適な提案が難易度高そう。


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