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はじめての起業で大切だと感じたこと
今回からは、具体的に自分が経験したことで自分なりに考えをまとめていき、情報発信を通じて、誰かの行動するきっかけや気づきに繋がるようにがんばります。
①時間の使い方を計画する
会社を設立するまでは、準備したりしながら、それなりにワクワクしています。ただ、登記をした瞬間から、思ったより営業以外にやることが多く、あっという間に時間が無くなります。すると、あれ今日何してたっけ?みたいなことが増え、自分が考える時間の使い方をコントロールできない状態に陥ります。これも会社を辞めて感じたことですが、会社員時代と違い意思決定の回数が爆上がりするので、頭が疲れるんですね。回数としては、2倍から3倍に増えている感覚です。それと、何かを生み出す作業は、これも人によるかもしれませんが、朝にやった方が、成果を残しやすいです。振り返ると、会社員時代は、毎日何か新しいことを生み出すというよりも、既存の枠組みの中で資産を使わせてもらい、運用していただけであったのかなと感じたこともありました。時間の使い方は、会社を起業して、より身についたスキルです。しっかりと計画したことを振り返るのが重要です。
②片付ける
まずはデスクが散らかるので、毎日片付けます。片付けると言っても、元にあった場所にペンや書類を戻す、ゴミを捨てる、物の置き方を整える、椅子を直す。ということから始まり、メールを分類するルールを作ったり、受信トレイを限りなく捨てたり、PCのデスクトップにある資料関係を移動したり。他にも、領収書を一つの場所に収めたり、名刺の管理方法を考えたり、お会いした人と話したことなどの情報を整理をしたり。整理、移動、分類、廃棄などを通じて、事業活動で発生する情報やご縁などを、しっかりと積み上げていく必要があります。私は、これが苦手なので、今も絶賛いい方法の模索中です。
③ざっくりとした目的を持つ
誰かが自分の行動について、毎回フィードバックしてくれる訳ではないので、なぜやっているのかを時に見失う時があります。やっていることがすぐに結果として表れればいいのですが、結果が出ないと、外部から入ってくる情報に惑わされ「あれ、これってなんでやってるんだっけ」と思う時があります。そうなった時に、「この行動は、こういった目的でやっていて、その検証時期は1ヶ月後に設定しているから、まずはやろう」となるわけです。
例えるなら、今、書いているnoteもとりあえず1ヶ月は毎日記事を書いてみようと決めています。そこで終わった時に、どんな方向性にするか考えようとしています。目的は、情報発信を通じて、ビジネスをつくってみたいからです。
具体的なノウハウとかではないので、汎用的に必要なものになっていますが、起業だけではなく、日々の生活を向上する上でも重要なことである気がしています。